--/--  スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

11/13  TUF10 最新までの動画 

だいぶ留守にしていました……。動画は、下の方にありますので、文章は飛ばしてください。暇でしょうがない諸君だけ、以下のしょうもない文章を読んで下さい。



前にも書きましたが、PCイカレたんですよ。それはいいのですが、長年まとめてきたUFCやTUF、その他海外MMA興行の、自分用レビュー兼試合詳細メモが、消失したのは

「おっつあん。真っ白になるまでやらせてほしいと思ってたけど、勝手に真っ白になっちまったよ……」

と、あしたのジョーにはなれず、私の意思とは無関係な神の采配により、呆然自失になっていました。

もう、愛しているんですよ。MMAを。当然、国内中心に置きながら、海外は自分で感じたところを書き留めて、自分史観を持たないと操作されるところもあるだろうって、だいぶ昔にメモし始めたんですよ。

それって過去を振り返ったりする場合に、すごく重宝するもので、「ああ、そうだった、そうだった」という記憶想起になるんです。なんと言っても、今の私の記憶力はとてつもなく低下している、正におっさんの称号がふさわしい存在なわけです。「ああ、そうだった、そうだった」という時もありますが、「はれっ?なるほど、そうだったんだ」くらいな、しょうもない事も多々あるわけです。それを、選手名でメモ検索すると、各試合毎に詳細に書いてある状況になっていたわけです。それを、失ったからと言って、

「はい、消えた~」

と、ちょっとした「なるほど!ザ・ワールド」の愛川欽也的な感じには、できないわけです。あれができるのは、人ごとなだけです。冒頭に書きましたが、実際に呆然自失です。「確か、UFC40~とTUF初期はどっかに退避してた気がする」というおぼろげな記憶も、それらが見つからないと意味ないわけです。結局、みつかってないわけですが……。見つかっていないながらも、思いました。

「退避って、本当にいいものですね」と。

これ繋がりで、「さよなら、さよなら、さよなら」というライバル的な存在の感覚が出てきて、更新が滞りました。今となっては、元ネタの双方が亡くなっているというのが、寂しすぎます。しかし、数少ない読者さんの中の、数少ないコメントの一つを頂いた事により、自分がやれるだけ更新しようと思いました。

最後のコメありがとうございます。また、唯一ブログ繋がりを頂いているMMA瓦版さんにも、本当に感謝します。

まだまだ、MMAを愛しています。MMAを愛しているうちは、更新していきたいと思います。このLOVEがLIKEに変わったときに、筆を置きたいと今は思っています。

というわけで、TUF10のエピ07-09まで、一気に紹介です。ちなみに、UP自体は毎週やっていたので、動画のリンク先をちょっと旅していただいていたら、視聴できる事にはなっていました。

TUF10EP07

Watch s10ep07 in ã�¹ã��ã�¼ã��  |  View More Free Videos Online at Veoh.com

リンクはこちら

UFC10EP08

Watch s10ep08 in ã�¹ã��ã�¼ã��  |  View More Free Videos Online at Veoh.com
リンクはこちら

TUF10EP09

Watch s10ep09 in ã�¹ã��ã�¼ã��  |  View More Free Videos Online at Veoh.com
リンクはこちら

それぞれ、Veohプレーヤーがないと、5分しか視聴できません。リンク先へGO。


もー、愛するLYOTOの大会や、気付けば最大級に愛していたのかもと、ドキドキさせられたヒョードルの大会など、書くべきものが飛びまくっているので、見ただけの感想だけでなく、再見しての提示が出来るような状況であれば、今更無駄だろうという話を書かせて頂こうと思います。

多分、新たな視点なんぞはないだろうと思うので、書かないと思うのですが……。

でも、「NO WAY」という発言とか、被弾数とか面白いですよね。どこまでが被弾なのかを考えるのも、面白いはずです。

格闘技雑誌で、被弾数とか公開したりしていませんかね?
クリンチでの軽いボディや、ガード上でのボディ打ちを、ちゃんとカウントしているのか。クリンチでの足甲踏みを、ローでカウントしているのか?(ちなみに、私はあの踏み付けをびっくりして意識したのは、ほとんどの人と同じ野地竜太からです。)

これら、カウントすると、「ああ、これはカウントして、これはしないの?」などの、米的細かい優先事項がわかってきたりすると思います。私は、まだやっていませんが、面白いネタになると思っています。どなたか、やりませんか?

ちなみに、戦極はコレとはまったく違う価値基準を持っているようです。そして、ポイント制競技ではないのは明白で、連盟の価値基準もそうなのだろうと思うと、大きな広がりは難しいだろうなと思ってしまいます。ヒット1を1とカウントするかしないかは、ジャッジの趣味によるのが戦極のようです。

PRIDEを、より一層好みに振った感じなんですかね。ちなみに、私はPRIDELOVEです。


スポンサーサイト
[ 2009/11/13 02:36 ] TUF Season10 | TB(0) | CM(0)

10/22  The Ultimate Fighter Season10 エピ06 動画 

アルティメット・ファイター・シーズン10のエピソード6をどうぞ。


Watch s10ep06 in ã�¹ã��ã�¼ã��  |  View More Free Videos Online at Veoh.com

動画はこちら。例によって、フルで見るにはveohプレーヤーを入れる必要があります。


もうしばらくしたら、環境が落ち着いて復帰できるかと思います。PCは修理が完了しました。

[ 2009/10/22 23:10 ] TUF Season10 | TB(0) | CM(0)

10/22  The Ultimate Fighter Season10 エピ05 動画 

遅ればせのエピソード5を。続けてエピソード6も、次のエントリで上げます。


Watch s10ep05 in ã�¹ã��ã�¼ã��  |  View More Free Videos Online at Veoh.com

動画はこちら。例によって、フルで見るにはveohプレーヤーを入れる必要があります。

[ 2009/10/22 23:07 ] TUF Season10 | TB(0) | CM(0)

10/09  The Ultimate Fighter Season10 エピ04 動画 

もー、悲惨。「PCいっちゃいました」という、最上級の悲しさを報告します。「甘栗むいちゃいました」という昔のヒット商品の名前を、思わずパクるようなテンパり具合。というわけで、とりあえず動画の紹介だけをさせていただきます。


Watch s10ep04 in Sports  |  View More Free Videos Online at Veoh.com

動画へのリンクはこちら。例によって、Veohプレーヤーを入れないと5分しかみれません。


[ 2009/10/09 19:27 ] TUF Season10 | TB(0) | CM(2)

10/01  The Ultimate Fighter Season10 エピ03 動画と感想 

とうとう、キンボvsネルソンの日!
というわけで、動画は以下。


Watch s10ep03 in ã�¹ã��ã�¼ã��  |  View More Free Videos Online at Veoh.com

動画へのリンクはこちら。例によってVeohプレーヤーを入れないと5分までしか見れません。リンク先の方が映像は大きいです。











以下、ネタバレあり。




ハウスのキンボシーンからスタート。

キンボは語る。世界に対して敵と感じていたりしたが、敵は自分の内面であったと。「enemy」と「inner me」の連呼。ブラックらしい、さすがの韻を踏む。

いつものランペとエヴァンスの口論。ミックスウィーニーも参戦。ミクのイギリス英語を馬鹿にしているような。

続けて、ランペはネルソンの出っ腹に対して、真顔でのたまう。
「彼は自分の股間の息子をここ数年見たことあるんかな?」(笑)
これが、私の聞き間違いだったら、誰か突っ込んでください(笑)

チームランペのトレーニングシーンで、キンボが体重を測って、白いバスタオルを頭からかけているシーンが弁慶(サンドウィッチマンinキングオブコント)に見えて仕方ない(笑)

キンボは、ガードから逃れる練習を重点的に。スプロールも。

ネルソンの方は、フックで引っ掛けて体勢を変えてストレートをぶち込む練習をよくしている。

ハウスでは、チームランペにおけるキンボ愛が芽生えている。確かに、TUFでのキンボはなかなか素敵な人だ。

チームランペのトレーニング中に、ビッグ・マーカス・ジョーンズが左膝を壊したようす。ジョーンズはちょいメンタルが幼い?試合がしたいジョーンズと治すのが先決だとするランペが、少し険悪になり、すぐに和解。

ファイト当日。

キンボとランペが、タックル避けから発展して、牛の真似してモーモーゲーム。リラックスしたいい雰囲気。ちなみに、ランペがここで衝撃の姿を披露している。

キンボ・スライス
35歳、リーチ77、勝敗3-1
ロイ・ネルソン
32歳、リーチ74、勝敗13-4

1R、遠間からジャブで探るネルソン。ネルソンのジャブが一発ヒット。キンボがロー。様子見の展開の後、キンボが左をヒットさせ、続けて右フックを当てる。そこで、ネルソンは組み付き、ダブルアンダーフックで押し込む。しつこく押し込む展開が続き、ようやくネルソンがテイクダウン。即マウントへいく。あえてサイドに回ったネルソンがヒューズポジから、コツコツパウンド。キンボが金網を蹴って入れ替えたが、すぐさま元に戻される。再びヒューズになって額にコツコツパウンド。キンボは動けない。レフェリーが止めるか迷っているが、1R終了のブザー。

2R、キンボがジャブ入れる。キンボ、右ストレートから左フックがヒット!組み付いてきたネルソンに、右フックを叩き込み、更に膝を入れるが、そのままテイクダウンされる。サイド。ネルソン慎重であまり動かず。腕を少し狙うがすぐに止める。そしてじっくり動いて、再びヒューズになって、パウンド。1Rと同じ展開。キンボは動けず。レフェリーがそれをみてストップ。

※追記
念のため書いておきますが、ネルソンは黒帯です。「デブの木偶を返せないようじゃどうしようもない」的な人を見かけたので、一応追記しておきます。



【今週のピックアップ】

【1】 衝撃!!あごひげがキンボのメイン人格だった?
【2】 ビッグ・マーカスは、ガーデニングオタクで漫画オタク?
【3】 衝撃!!!!! ランペのキンボ愛。

ランペが、キンボのトレードマークである頭のカバーをしていた(水泳キャップみたいな奴)。で、それを取ると、頭を剃って!!!(周りは残す)、ヒゲを伸ばしていて、キンボと同じスタイルにしている!!!!試合当日、キンボをリラックスさせようと、ランペがこんなことまでしている。これは、愛だな。


黒キャップを取ると……

ハゲ頭が!

笑うランペ。

固い握手する二人。

本物はこっち。


[ 2009/10/01 22:45 ] TUF Season10 | TB(0) | CM(0)

09/25  The Ultimate Fighter Season10 エピ02 動画と感想 

ジ・アルティメット・ファイター シーズン10 エピソード2の動画は以下。


Watch s10ep02 in ã�¹ã��ã�¼ã��  |  View More Free Videos Online at Veoh.com

動画へのリンクはこちら

やっぱり、音ズレ解消できないので、Veohで。Veohプレーヤー入れないと、フルで見れないのが残念なのですが、申し訳ないです。



以下、ネタバレあり。




ハウススタート。
「自分の実力を証明するためにここにいる」と語るキンボからエピソード開始。

チームランペトレーニングセッション。
キンボを中心に撮る。グラウンド。ミット。スプロール、グラウンド下からのスイープを重点的に。ランペとキンボの仲は凄く良好だ。

エヴァンストレ。
打撃スパーなど。ネルソンがクローズアップされ、コーチ陣と揉める。ネルソンはキャリアがあるから、自分の考えでトーレニングしたがり、エヴァンスとジャクソンがそれに対して従えと声を上げる。

ランペが2回目のマッチメーク。これで、優先権は終了だが……。
ネルソンに対して、「お前は何て名前だっけ?」白々しい(笑) ランペが指名したのは……、

ミックスウィーニー(チームエヴァンス)vsウェズ・シヴァーズ(チームランペ)

うわー、キックの選手に対して、でかいけど経験の少ない元NFL組を当ててきた。寝技できる奴当てたら、勝てると思うんだけどなぁ。さて、どうなるか。

シバーズは「6インチリーチが長く、40ポンドは重いぜ」
ミックスウィーニーは「シヴァーズはMMAの準備が足りてない」

ミックスウィーニートレーニング。
打撃ミット。立ちレス。

ランペトレが始まる時間にも、エヴァチームが輪になってミーティング。

エヴァンスとランペが笑いながらだけれど、揉める。ランペはチームエヴァンスに対して、さっさと出てけよと。

チームランペトレ。
シヴァーズのシャドーはブサイクだ。しかし、声がしぶい。おたく渋いねぇ。打撃ミット。テイクダウンも連動した実戦に近いコンビネーションなど。ランペが、「相手はストライカーだから、テイクダウンして殴れ」と指示する。頭を使うんだと。

チームエヴァンストレ。
フィジカルトレ。ボールをスプロール練習で利用したりしている。

ハウスにて。
マーカス・ジョーンズ。デミコが話している。間には負けたエイブ。ミックスウィーニーにたいして、シヴァースはでかいって話?

シヴァーズが寝るところ。中々寝付けない。

試合当日。
ミックスウィーニーは気合入りまくり。イレ込み気味?シバーズは、ちょっとナーバス?声など出さない。

*シヴァーズ
32歳 リーチ81.5 プロ戦績2-0 元NFLの自信家。

*ミックスウィーニー
28歳 リーチ75 プロ戦績3-3 キック戦績は136勝9敗(本当?)。キックで実績積んだ後に、エヴァンスと共にグレッグジャクソン門下に入る。

6.5インチものリーチ差と、身長、サイズの違いがあるが、一方ミックスウィーニーは格闘技経験が豊富。どうなるか。

以下、試合展開を詳細に書いているので、読むの飛ばしてください。

1R、
ミックスロー。それに対してウェズがヘタな打撃を出していき、組み付き金網に押し込む。テイクダウン成功。ハーフ。ボディにパウンド。ウェズは上で動けず、固める。パスを狙いアームロックを仕掛け、案外際どいが外れてスタンドへ。ミックスロー。ミックスがハイはガード上。ミックスロー。更にミックスローに対して、ウェズもローを放ち、これは金的。再開。ウェズはカウンターでぶさいく打撃を出していく。サイズが違うのでそれでも脅威はある。組み付くが離れる。ウェズはすでにガス欠。まだ3分だというのに。

ミックスジャブ。ジャブ。ミックスロー。ロー。ウェズは動けない。ミクが近づき打撃を出すのを待つのみ。ウェズのぶさいくワンツーはからぶり。ミクロー。効く。続けてロー。ロー。それに対してウェズがワンツー。あたらず。ミク余裕でローで削っていく。ハイなど交えロー。ロー。ブザー。ミク10-9

2R、ミクジャブ。ロー。ウェズロー。ミクロー。ロー。ミクのハイにウェズがタックル。切られる。ミクがロー。ローでウェズは既に終わりそう。フックからロー。ミクのミドルを抱えてウェズがテイクダウン。ようやく成功したか。これが、1分20秒過ぎ。ハーフ。再びアームロックを狙う。そして、マウント獲得。パウンド。パウンド。続けて、バックマウントからチョーク。これは外れるが、しつこくバックサイドからパウンド。ミクがスタンドに戻そうとして、ウェズが下になる。ミクはスタンド選択。ここまで、2分半。

ミクのローに、ウェズはフックを狙う。ウェズ疲れて休んでしまう。ミクロー。ミックの大振りフックに、ウェズは組み付くが、逃げられる。ミックも疲れている。再び、ミクロー。両者脇に手を置き休む。お前等は、銭湯で牛乳飲むおっさんか。と突っ込みたくなるくらい、幾度も休む。ミクローにウェズフック。ミクロー。ウェズロー。もはやギャグ。ミクの右フックがヒット。更にロー。ここでウェズがテイクダン。そこにミクがギロチンを合わせる。ハーフだから極まらないが、もう時間が無い。ギロチン外れて、ウェズがエルボー入れてブザー。

オクタゴン真ん中で体育すわりのウェズ・シヴァーズ。


飛ばした人へ
木偶の棒ウェズが1Rからガス欠。そして、ローを効かされる。一方、ミックスウィーニーも、2Rからガス欠を起こす。両者、腰に手を置き「一休みしましょ」状態。テイクダウンして上を取るのはウェズ。といったところ。


リプレイが流れると、試合中、指示で絶叫するエヴァンスが面白い(笑)

判定は(19-19.20-18、20-18)で、ミックスウィーニーが勝利。

ランペのマッチメイクに、サンキューと笑顔のエヴァンス。

2回終わって、2連勝のエヴァンスが次戦のファイトアナウンス。指定したのは、


ネルソンvsキンボ


うわー、キンボにとって、ネルソンはキツー。エヴァンスはガチすぎ。視聴率のことなんて、考えてないっすね。うーん、キンボはここで終了かなぁ。


というところが、エピソード2ですが、微妙っすね。キンボを映す事に重点を置いているので、なんだか試合するファイターを掘り下げられていない。ハウスシーンもほとんどなく、連続してしょうもない試合になっている為、はっきり言ってキンボがいなければ、どうしようもない感じに見えます。ただ、先にも述べたように、キンボがいるために、キンボ中心に映像を作る事になり、それゆえ他のファイターの魅力が出てこないという、どっちを取れば正解なの?という状態だと思います。これで、試合が熱ければいいのですが、試合が連続して駄目な感じなので、ドンマイという感じ。

次週のキンボvsネルソンが、一般視聴者的に最も注目の週ですが、その後に本質的なTUFの面白さが出てくるのかなぁと。期待の選手は、まだ登場していないですしね。それにしても、来週は注目です。これまでのように、判定にもならないと思いますので。



[ 2009/09/25 23:43 ] TUF Season10 | TB(0) | CM(2)

09/24  UFC103 -Franklin vs Belfort- 結果と感想 & TOKYO FIVE 

泉は本当に打撃勝負しちゃったよ。立ち技をやっている人への敬意がないのだろうか?柔道をやって半年程度の選手に、「畳の上で柔道勝負だ」とか言われたら、馬鹿にされていると思わないのだろうか?それと、あまり違いはないと思うのだが。

そして前の話だが、ヒューアレさんが、見事ローキックで久々の勝利。これで、UFC復帰できるでしょう。というわけで、遅ればせながらUFC103の結果は以下。

UFC 103 : Franklin vs Belfort
2009年9月19日(土/現地時間) 米国テキサス州ダラス アメリカン・エアライン・センター 
第13試合 メインイベント ライトヘビー級 5分3R
×リッチ・フランクリン
○ビトー・ベウフォート
1R 3'02" TKO (レフェリーストップ:左フック→グラウンドパンチ)

第12試合 ヘビー級 5分3R
×ミルコ・クロコップ
○ジュニオール・“シガーノ”・ドス・サントス
3R 2'00" ギブアップ (ボディへの膝蹴り→スタンドパンチ)

第11試合 ウェルター級 5分3R
○ポール・デイリー
×マーティン・カンプマン
1R 2'31" TKO (レフェリーストップ:スタンドパンチ)

第10試合 ウェルター級 5分3R
○ジョシュ・コスチェック
×フランク・トリッグ
1R 1'25" TKO (レフェリーストップ:右フック→グラウンドパンチ)

第9試合 ライト級 5分3R
○タイソン・グリフィン
×エルメス・フランカ
3R 3'26" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第8試合 ライト級 5分3R
○エフレイン・エスクデロ
×コール・ミラー
1R 3'36" TKO (レフェリーストップ:右フック→グラウンドパンチ)

第7試合 ミドル級 5分3R
×ドリュー・マクフェデリース
○トーマス・ドロヴァル
2R 1'03" チョークスリーパー

第6試合 ライト級 5分3R
○ジム・ミラー
×スティーブ・ロペス
2R 0'48" TKO (レフェリーストップ:肩の負傷)

第5試合 ライト級 5分3R
○ニック・レンツ
×ハファエロ・オリベイラ
判定3-0 (29-28/29-28/30-27)

第4試合 ウェルター級 5分3R
○リック・ストーリー
×ブライアン・フォスター
2R 1'09" 肩固め

第3試合 ライトヘビー級 5分3R
○エリオット・マーシャル
×ジェイソン・ブリルズ
判定2-1 (30-27/30-27/28-30)

第2試合 ライトヘビー級 5分3R
○ウラジミール・マティシェンコ
×イゴール・ポークラヤック
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)

第1試合 ライト級 5分3R
×ロバート・エマーソン
○ハファエル・ドス・アンジョス
判定0-3 (27-30/27-30/27-30)



ファイト・オブ・ザ・ナイト
リック・ストーリー vs. ブライアン・フォスター
ノックアウト・オブ・ザ・ナイト
ビトー・ベウフォート
サブミッション・オブ・ザ・ナイト
リック・ストーリー 

各々6万5千ドルのボーナス。ストーリーはアンデウソンさんに次いで、二人目の同時受賞で13万ドルゲット。豪勢な話や。


【フランクリンvsビトー】

お互い慎重な出だし。距離を探りながら、静かにチャンスを狙っている。トップファイター同士のこういう試合は、静から動へと一気にシフトチェンジする事が多々あるが、この試合も唐突にその時間が現れた。フランクリンのパンチへ、ビトーがカウンターから3連打。それは掠める程度のものだが、その後に続けて打った左フックがテンプルを擦る。腰が落ちたフランクリンに、よく見極めたパウンドを打って、ビトーがTKO勝利。

ビトーは「アンデウソンさんは友人だけれど試合はやる」と言い、ダナは上位陣が軒並みアンデウソンさんの餌食になっているミドル級での新風に、ご機嫌で第一コンテンダーに押した。元ブラックハウスであり、現在もLYOTOとトレーニングを積んだりする事もあるビトーだから、LYOTOは難しい立場になってしまったような。


【ミルコvsDサントス】

入場してのDSは落ち着いている。一方、ミルコの入場は、驚くほどに覇気がない……。ナーバスさも感じるけど、それより目が泳いでいるような覇気のなさがキツイ。顔の皺も相まって、まるで老人のように感じる。「ああ、駄目な時のミルコの最上級だ」と、開始前から凹む。リーチは77:73で、サントス上。

オクタゴン内で繰り広げられる、目を覆いたくなるようなミルコの動き。これが、私達を熱狂させたあの男と同一人物なのか?唯一残った遺産は、左ストレートのみ。単発でヒットする事があるので、これだけに希望を込めて、アゴに当たれと願う。願いは空しく、フックから膝、アッパーで目をやられ、戦意喪失しオクタゴンを去った。観客から送られるブーイングの声。

とても悲しいものを観た。


【エフレインvsコール】

TUF5出身で、生き残りは難しいと思われながらも、ここまでUFC4勝1敗と下位グループの中では立派な成績を残しているコール。一方、TUF8で優勝し、是非とも豊作のTUF5組と戦って欲しいと願っていたエフレイン。TUF卒業一発目として、中々味わい深いカードとなった。

試合は、スタンドで進む。リーチの差から、インでエフレイン、アウトでコールといった感じ。途中スラムでブン投げ、レスラーとしての面目躍如のエフレインが、ワンツーから、追って打った右ストレートがドンピシャヒット。倒れたミラーにパウンド追撃で、ラヴィーン止めてTKO。若干早いと思ったが、リプレイ見たら、追撃のパウンド一発目でミラーは飛んでいた。さすが、高速ストッパーのラヴィーン。


【コスvsトリッグ】

悲しいかな、時代は非情に進んでいる。レスラー相手にすると、トリッグが過去の選手という事が如実に現れてしまった。トリッグは、ここで引退かぁ。


【デイリーvsカンプマン】

リーチは76:72でデイリー上。なんとびっくり、カンプマンはデイリー相手に打撃真っ向勝負。うそーん、と声を上げそうになる。案の定、デイリーの左フックがヒットし、ふらつくカンプマンに連打で畳み掛ける。フラフラでも何とか立って耐えるカンプマンに、レフェリーがスタンドのままTKOを告げる。ラヴィーンは、さすがの早さ。会場からは一部ブーイングあるが、正解だと思う。ラヴィーンには早すぎて大失敗の例も幾たびあるけどね。でも選手の安全性を考えたら、いいレフェリーなんだと思う。


【フランカvsタイグリ】

フランカ、超テンション高い入場。なのに、試合が始まるとフランカは全く手を出さない。会場からもブーイングが鳴り響く。何がしたいのか?タイグリのハイスピードなペースに持ち込ませないためなのだろうか?一転して、2Rフランカが積極的に動き出すが、タイグリの打撃にダウンを奪われ、パウンドで失神KO。タイグリが珍しくKOで仕留めた。


【マクフェデvsドロヴァル 】

びっくりした。マクフェデさんが、伝説の「余所見フェイント」を見せる。輪島(笑) しかし、ヒットせず。試合はドロヴァルがチョークで一本。


【ジムvsロペス】

驚きの結末。ロペスが自分で放ったパンチで肩を外してTKO。そして、肩を入れさせずに、そのまま勝者コールまで参加させるUFCの非道ッぷりにも、びっくり。


【マティ師匠vsポークラヤック、アンジョスvsエマーソン、オリベイラvsレンツ、マーシャルvsブリルズ】

師匠も38歳か。師匠の左ストレートみたいなジャブがお見事。アニョス素敵なローで、一方エマーソンは根性見せた。レンツは下からもよくコントロールした。77:71.5と大きいリーチ差でエリオットのアウトボクスに嵌って、相撲を取ってるだけのブリルズだったが、ブリルズ30-28としたジャッジは意味わからん。珍しいドローラウンドでもある。


【ストーリーvsフォスター】

恐ろしい距離で打ち合う両者。フォスターの左ストレートがヒットして、リック効いたか。更にフォスターのアッパーがヒット。フォスターは柔道スローで投げ捨て、ギロチンで引き込む。外れてストーリーはサイドへパス。バックについたリック。フォスター立つが、投げられる。再びフォスター立つが、リックがしつこくテイクダウンし、ハーフからエルボー連発。ここまで超ハイスピードな展開。後半も、危険な距離での打ち合いあり、2Rにはリックがテイクダウンから、肩固めパスガードを仕掛けて、ガードの中のまま一本勝利。最後は、珍しかったのでちょっと笑いました。ハイスピードないい試合で、リックは2賞獲得。凄いね。


13試合は長いっす。


【TOKYO FIVE】

最近、気になるTOKYO5。何かというと、MMA選手のスポンサーです。今回は、カンプマンにでっかく出てたかな?

調べてみると、公式HPにフィリーペ・ノヴァが動画で登場。MMA大好きで、間違った日本を体現する日本風アメリカンアパレルメーカーが東京5。HPではナパオさんがTシャツ着てモデルをやっている(笑) 顔が怖い。商品は、Tシャツ40ドルでジーンズ78ドルと手頃な設定。ジーンズは悪くないんだけども、Tシャツは……。公式ブログには、右から二番目に、クラウザーさんがいるし(笑)

もちろんKISSベースなんだろうけど、どう見てもクラウザーさんコスプレ(笑) 一番右はカブキロックス?

公式HP
ブログ
クレしんの作者行方不明を、早速ブログで紹介している日本通なのに、間違った日本語を広める東京5でした。今のは比較的まともだけれど、昔のTシャツはかなり酷かったようです。 


[ 2009/09/24 00:47 ] 試合の感想 | TB(0) | CM(2)

09/20  UFN19 結果と感想 

シルビアさん勝ちました~。

というわけで、遅ればせのUFN19を。以下が結果。

UFC Fight Night DIAZ vs GUILLARD
2009年9月16日(水/現地時間) 米国オクラホマ コックス・コンベンションセンター 
第10試合 ライト級 5分3R
○ネイト・ディアス
×メルヴィン・ギラード
2R 2'13" フロントチョーク

第9試合 ライト級 5分3R
○グレイ・メイナード
×ロジャー・フエルタ
判定3-0 (29-28/30-27/30-27)

第8試合 ウェルター級 5分3R
○カーロス・コンディット
×ジェイク・エレンバーガー
判定3-0 (29-28/29-28/29-28)

第7試合 ミドル級 5分3R
○ネイサン・クォーリー
×ティム・クレーダー
判定3-0 (29-28/29-27/29-28)

第6試合 ライトヘビー級 5分3R
×スティーブ・キャントウェル
○ブライアン・スタン
判定0-3 (27-30/27-30/28-29)

第5試合 ウェルター級 5分3R
×クリス・ウィルソン
○マイク・パイル
3R 2'15" ギロチンチョーク

第4試合 ミドル級 5分3R
○CB・ダラウェイ
×ジェイ・シウバ
判定3-0 (29-28/29-28/29-28)

第3試合 ライト級 5分3R
○ジェレミー・スティーブンス
×ジャスティン・ブッフホルツ
1R 3'32" TKO (レフェリーストップ:パンチによる左目の上のカット)

第2試合 ウェルター級 5分3R
×ブロック・ラーソン
○マイク・ピアス
判定0-3 (27-30/27-30/27-30)

第1試合 ミドル級 5分3R
○ライアン・ジェンセン
×スティーブ・スタインバイス
1R 3'56" ギロチンチョーク



【三賞】
*ファイト・オブ・ザ・ナイト
ネイト・クォーリー vs. ティム・クレドゥアー
*ノックアウト・オブ・ザ・ナイト
ジェレミー・スティーブンス
*サブミッション・オブ・ザ・ナイト
ネイト・ディアス

各々3万ドルのボーナス。


メインカードは熱戦揃い。アンダーは、結構しょっぱめのこの大会。それでは、感想をば。

【ネイトvsギラード】

76:71と大幅にリーチで上回り、ヘロヘロボクシングが最近は板に付いてきた感があるネイトだが、さすがにギラード相手では分が悪い。いつも通り、ジャブから当てようとしたネイトに、すぐさまギラードの右がヒットして、ネイトフラッシュダウン。ギラードは「立て」と要求。組み付きテイクダウンを狙っても、ギラードが柔道スローで投げ捨てる。なんとかテイクダウンしたが、うまく金網を利用されケツで立たれる。ギラードが上体を揺らしながら、スルスルとネイトの打撃を避けてパンチを入れる。「ありゃりゃ、こりゃこのまま行かれちまうか」と思っていたところに、ネイトの緩いワンツーがヒット。効いたのか、ギラードがタックルでテイクダウンをしたところに、ネイトがギロチン一閃!!!見事に一本勝利。

ギラードは馬鹿だなぁ。そして、ここぞという一瞬を見逃さずに、極めるネイトは素晴らしい。


【メイナードvsフエルタ】

タイトルコンテンダーとして、頂上へあと一歩のメイナード。一方、MMAスターとして俳優転向が濃厚なフエルタ。入場して感じたのは、ブランクのあるフエルタの方がコンディション良さそうという事。メイナードは、いつもより身体の張りがないような?

カウンター狙いのフエルタ。しかし、ガンガン圧力をかけてのアグレッシブなカウンター狙い。しかし、メイナードは、フエルタのカウンターをキッチリ見切り避ける。最早、逆マタドール状態だ。階級No.1のレスリング力を誇るメイナードだが、1Rのメイナードのタックルを、フエルタはきっちり防ぐ。うーん、やるなぁ。3Rにようやくテイクダウンに成功したメイナードが、アームロックで締め上げる。これをフエルタはなんとか耐えたが、結局判定でメイナードが勝利。

メイナードは、スタンドが強化されているけれど、肝心のレスリング力が落ちているような印象。とはいえ、現在のトップレベルのファイター同士では、早いラウンドでのテイクダウンが、かなり難しくなっているので、フエルタが巧かったと言えるか。もしも、フエルタがこれで引退するようなら残念だ。


【クォーリーvsクレーダー】

リーチは75:72.5でクレーダーが上。クォーリーはもう37歳になったのか……。

クレーダーは、いつものへなちょこ打撃を披露。基本寝業師だが、このへなちょこ打撃でアグレッシブに攻めるんだよなぁ。「結構クレーダーの打撃がヒットしているが、効かないな」と思っていたら、テンプルにヒットしクォーリーダウン。パウンドで詰めながら、チョークで一本狙うが、外され1Rはクレーダーが取る。2Rも、クレーダーが連打をヒットさせ、いきおい前に出て打撃を振るったところ、カウンターでクォーリーの右がどんぴしゃヒット。クレーダーはダウン。パウンドで決めようとするクォーリーに、なんとか密着してクレーダーはこのラウンドを凌ぐ。

運命の3R、クレーダーは積極的に前に出て、パンチを出す。ヒットし連打で詰めるクレーダーに対し、ガードを固めたクォーリーが一旦バックステップしての右フックをガチコンヒットさせる。またもや、形勢逆転。というか、面白いから支持するけど、クレーダーのコレはアカンですよ(笑) ここからもクレーダーは男気満点の戦いぶりを見せるが、再度ダウンを奪われ、判定負け。

大歓声だし、相当に面白かったが、ネタを見せられたような試合だった。


【コンディットvsエレンバーガー】

なーんだか、コンディットはUFCに来て精彩を欠いているなぁ。もっと出来る子だと思うのだけれど。あわやTKOまで追い詰められたが、なんとか逆転して判定勝利。


【スティーブンスvsブッフホルツ】

鋭い打撃が飛び交う、なかなかの名勝負。スティーブンスの膝爆弾でブッフホルツが額をカットしTKOにて終了してしまったのが、勿体無い。UFCではパッとしない両者ですが、オススメの試合です。


【ジェンセンvsスタインバイス】

ありゃりゃ。レフェリーやっちまったか。ジェンセンがギロチンに捕らえてしばらく経った後、レフェリーがスタインバイスの腕を触り反応させないので、レフェリーストップ。しかし、スタインバイスは、止められた後、即反応し激怒。なにしてやがるんだと。観客も大ブーイング。確かに耐えられていた感じではあるが、腕を触られたらキッチリサインを出さないと、止められても仕方ないと思う。一瞬落ちてたんじゃないかな?


【ウィルソンvsパイル、CBvsジェイ、ラーソンvsピアス】

パイルは一本おめでとう。CBは勝ったけど、頭が悪いというかセンスがない。危機管理能力ゼロ。ラーソンは超濃厚塩漬けされ負け。ピアスの塩分は高すぎるほど高い。


【キャントウェルvsスタン】

ふうう。スタン勝利かぁ。

圧力かけて追うキャントウェル。ひたすら回ってガチンコを避けるスタン。逃げるスタンに観客はブーイング。あのアメリカの英雄がブーイングを食らっている。キャントウェルは、逃げ惑うスタンに苛立ち、キレて打ち合えとアピール。ブーイングに合わせて、たまに飛び込むスタンはお利巧さん。私は、29-28でキャントウェルにしたが、確かに薄いヒットはスタンが上回った。最低限、試合は成り立っていたので、許せない事はない。しかし、30-27が二人ってのは、英雄スタン贔屓なジャッジじゃないか?

この試合は、サカラvsレイテスを思い出させる。前戦でタイトルマッチまでやったレイテスは、この試合に判定負けして放出された。この試合のサカラは最悪で、打撃じゃ有利なはずなのに、ひたすら逃げ惑い、しかもまともに打撃すら出さなかった。そして、判定勝利。アホかと。スタンはちょくちょく打撃を出していたので、勝利に理解を示せるのだが、あの試合を観て感じた「こりゃフットワークが重いボクシング巧者相手なら、ひたすら逃げるが勝ちな試合が増えるぞ」という事が、リアルになったと思った。そして、追い足の無い柔術家相手の完全攻略法が、見つかった感じになってしまう。

「詰める事が出来なければ、逃げている方がコントロールしている」という事ではあるのだろうが、なんだかそれではツマランです。



[ 2009/09/20 00:51 ] 試合の感想 | TB(0) | CM(0)

09/17  The Ultimate Fighter Season10 エピ01 動画と感想 

UFNは熱戦で盛り上がりましたね。倒し倒されのクォーリーvsクレーダーはネタかと思いました。野暮用もあるので、少し後になると思いますが、そちらと週末のUFC103はまた今度書きます。

UFNの直後から始まったTUF10。キンボ参戦、シーズン2以来のヘビー級、お騒がせ男ランペイジのコーチと開始前から話題沸騰中ですが、果たして内容で盛り上がれるのか?動画は以下です。


Watch s10ep01 in ã�¹ã��ã�¼ã��  |  View More Free Videos Online at Veoh.com

動画へのリンクはこちら

しばらく時間経てば、見れるようになると思います。ニコ動にUPしてワイワイ書きこみも楽しみたかったのですが、編集するとどうしても音ズレを起こしてしまったので、Veohになりました。Veohプレーヤーを入れるとフルで見れます。






以下、ネタバレ含む。

うーん、ランペは相変わらず選手選びがヘタな気が……(笑) 以下が、それぞれのピック選手。ちなみに、コイントスではエヴァンスが指名権を得て、ランペは先に2回のマッチメイク権。

【チームエヴァンス】
(1)マックスウィーニー
(2)シャウブ
(3)ジャスティン・レン
(4)ジョン・マドセン
(5)ネルソン
(6)スクーノヴァー(スクーン)
(7)マット・ミットリオン
(8)マイク・ウェッセル

【チームランペイジ】
(1)キンボ
(2)エイブ・ワグナー
(3)デミコ
(4)ウェズ・シムズ
(5)スコット・ジャンク
(6)ウェズ・シヴァース
(7)マーカス・ジョーンズ
(8)ザック・ジェンセン

というわけで、ランペはドラフト1位にキンボを選択(笑) 指名のセリフは「マイボーイ、キンボ・スライス」。この時点で2名を優先的にエヴァンスに取られたような気がする(笑) ランペは元NFL組など話題性がある選手を獲得し、エヴァンスが実力派を取った印象。

ちなみに、注目選手のシャウブはキンボが真打登場したシーンで、「Fxxk him」と真顔で呟いていた。ジャスティンなど、一部キンボを快く思わない選手がいるが、どうなるか?

最初の試合は、ランペが指名したエイブ(チームランペ)vsジョン(チームエヴァンス)。エイブはキンボを除いたランペのファーストピックになるのだが……。

チーム練習後、ファイト当日。エイブは控え室で緊張のあまりゲロを吐く。サイズはエイブが、かなり大きく、リーチでも77:72と大きく上回っている。レコードはエイブ6-1、ジョン1-0。一方、ジョンはヒューズの元でトレーニングを積んでいて、高校時代に現UFCヘビー級チャンプのレスナーをレスリングで破っているのが特筆。テイクダウンして殴ると宣言。

試合は、速攻でタックルしてテイクダウンしたジョンがパウンド&エルボーで1Rを蹂躙。エイブは額をカットして血の海になる。2Rガス欠の両者。ジョンがテイクダウンしてグダグダなまま終了。(20-16、20-17、20-17)3者ジョンで、ジョンが勝利を治めた。エイブは柔術も得意だと言っていたのに……。

試合終了後の傷口の映像がエグイ。めちゃくちゃ深くて、日本なら放送禁止物。うへえ。

というわけで、キンボを除いたドラフト1位のエイブさんが、さっそく脱落。これで、ランペは3枚エヴァンスに先行されたようなもんか。しかも、エヴァンスのチームはグレッグ・ジャクソンがアシスタントコーチだし、前回のチームランペイジのTUF同様、チームランペが散々な事になりそうな予感(笑)

予告ではランペが激しくドアを破壊していた(笑) 連敗が続き、ランペがドアを蹴破った前回のTUFをスケールアップしたキレ具合を見せてくれそうです。つーか、選んだ選手見ると、エヴァンスが圧倒的にいいなぁ。一番最後に指名したマイク・ウェッセルですら、いいとこ行きそうな印象だし。注目のスクーンが豆タンクなオタク外見なのを見て笑いました。もっと痩せてたのに。あれで寝技できるんだろうか?

ちなみに、シーズン10の初回はボチボチ。試合がグダグダだったので、満足度はあまり高くない。一番興奮したキンボ登場シーンは、すでに視聴済みだったのも大きい。次回からは、ハウスの模様も放送されるので、そちらも期待したい。

【今週のハイライト】
・キンボ登場シーン
・エヴァンスがLYOTOにKOされた顔を再現してからかったランペに対し、エヴァンスがショーグン戦を持ち出して険悪になったシーン。
・ドラフトで最後の最後まで残ったザック・ジェンセンを、なかなか指名せずにさらし者にした意地悪いランペ。
・練習でグロッキーなビッグ・マーカス・ジョーンズを、キンボが励ますシーン。



[ 2009/09/17 23:08 ] TUF Season10 | TB(0) | CM(4)

09/14  TUF10のおさらい 



On Spike !!!

最後のコメントが好き。

今週の日本時間木曜日に迫ったTUF10についての予習をおさらい。という事で、過去のエントリをもう一度紹介します。

TUF10の予習

上のエントリには、今回のTUF10に参戦する16名の簡単なプロフィールを書いておきました。しかし、今週はUFC19→TUF10→UFC103と忙しいですね。


[ 2009/09/14 23:53 ] TUF Season10 | TB(0) | CM(0)

09/13  Bitetti Combat 感想 ~アローナの復帰は……? 

本日ブラジルで開催されたBitetti Combatにて、ようやくアローナが復帰戦を行った。流れの早いMMA業界で、これだけブランクを作ってしまうと、なかなか難しいものがあると思うけれど、いまだに根強い最強説を説く人もいる。試合はどうだったでしょうか。以下、感想。


【○ヒカルド・アローナ vs マービン・イーストマン×】

あらららら……。しょっぱくアローナが判定勝利を治めたが、地元ブラジルの英雄と言っていいのに、試合中ブーイングもチラホラ。1Rアローナ、2Rイーストマン、3Rアローナと、イーストマンにラウンドを取られてしまうような状態でもあった。

ローは、相変わらず激重。イーストマンの身体が流れるほどの威力を持っていた。1R後半のカウンターでバックマウントまで行ったシーンや、3Rにマウントを奪ったシーンは「さすがっ」と唸らされたので、技術的な低下という印象はあまりない。身体も相変わらず分厚い。

しかし、2Rは全てのタックルを切られてしまったり、あるいは金網を利用して立たれたりと、テイクダウンされない技術、攻撃されずにスタンドへ戻す技術が発達した現在、なんとも微妙な姿をさらしてしまったように思う。

これがブランクによるものなのか、それとも置いてきぼりを食らってしまったのかは、次の(金網での)試合で判断したい。(金網)としたのは、フィリオもそうだが、はっきりいって金網に適していないように感じたから。対戦相手は金網をうまく利用していたが、アローナは利用されるだけだった。昔から言われる「アローナタイプは金網に適している」というのは、やはり間違いで、「金網を戦術に組み込んで練習している」者が有利に試合を進められるだけだ。


【○パウロ・フィリオ vs アレックス・ショーナウアー×】

試合中、ブーイングが何度も鳴り響く。地元でこの状態だというのは辛いが、ブーイングもしたくなるだろうという試合だった。何度も何度も組み付くフィリオだが、テイクダウン成功率は1割程度しかなかったんじゃないか?それがひたすら繰り返されるものだから、ブーイングも出ますわ。はっきり言って、フィリオの判定負けもありえた試合で、勝者フィリオとコールされた際には、ブラジルだってのにブーイングが起こった。

これ見ちゃうと、今後の活躍を期待することは難しいな……。ムサシとか言っている場合じゃないっすよ、フィリオさん。マヌーフも今のフィリオに負けちゃいけなかったなぁ。


【○ペドロ・ヒーゾ vs ジェフ・モンソン×】

モンソンさんはリベンジならず。完全に相性負け。ヒーゾの腰の重さで、テイクダウンはできず、打撃じゃヒーゾが当然上で。しかし、モンソンさんのパンチも案外ヒットしていた。これ考えても、ヒーゾはこれから浮上するのは難しいだろうな。結構好きな選手なんだけど。


ニンジャの試合は観ていないのだが、見事に1Rハイキックからのパウンドで勝利を治めた模様。しかし、メインイベントのアローナ、セミのフィリオの試合としょっぱいのが続いたから、久々の復帰だったBitetti Combatは前途多難な印象を残した。


[ 2009/09/13 22:43 ] 試合の感想 | TB(0) | CM(0)

09/10  いまさらながらの UFC102 結果と感想 

本当に今更、意味無し、無駄無駄ァだけれど、UFC102について書いておきます。

日々の生活の問題から、自分とMMAの間に若干距離ができていた。日本のMMAシーンの沈没具合も当然それを助長している。しかし、ノゲvs親父見てやっぱMMA最高だなと。こういうプロの試合があるからこそ、MMAを好きになる一面は確実にある。それはMMAファンが再確認するものだけではなく、新規ファンの獲得という意味でとても大きい。UFCがここまで拡大した理由で最も大きい要因は、グリフィンvsボナーという当時B級でありながら、視聴者を熱狂させた試合だ。この試合があったから、「UFC面白いじゃん」という、それまでMMAに見向きもしなかった層を獲得できた。

だから、現在一部の競技者が声高にいう「スポーツライクに」というのは違うなと感じる。そんなんじゃMMAは発展しない。日本のMMAも、沈没したまま浮上できない。元々格闘技が好きな人間のみを対象として試合をしていては、ジリ貧だという事は明白だ。ただ、これは当然馬鹿試合を推奨しているわけではない。そうではなく、技術を持った人間が、死力を尽くして、バッチバチの闘いをする事で心に響くものがあると言っているだけだ。

当たり前の事を今改めて書くのは、自分を顧みて、MMAを愛する者すらも気持ちが落ち始めているという現実があるからだ。ちなみに、私個人はMMAが競技として成熟する事を望んでいる。これは、先ほど書いた事と相容れないものであるかもしれないが、二つを満たす事が不可能ではない事は、ノゲイラvs親父の試合が証明している。極一部の例外を持ち出して理想を語るなんて、青臭く馬鹿らしいと思う中の人もいるだろう。しかし、簡単なことではないからこそ、それにチャレンジしていく事は尊い事なのだと思う。

という事で、UFC102の結果は以下。

UFC 102 : COUTURE VS. NOGUEIRA
2009年8月29日(土/現地時間) 米国オレゴン州ポートランド・ローズガーデンアリーナ 

第11試合 メインイベント ヘビー級 5分3R
×ランディ・クートゥア
○アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ
判定0-3 (27-30/28-29/28-29)

第10試合 ライトヘビー級 5分3R
×キース・ジャーディン
○チアゴ・シウバ
1R 1'35" TKO (レフェリーストップ:左フック→グラウンドパンチ)

第9試合 ミドル級 5分3R
×クリス・リーベン
○ジェイク・ロショルト
3R 1'30" 肩固め

第8試合 ミドル級 5分3R
○ネイサン・マーコート
×デミアン・マイア
1R 0'21" KO (右ストレート)

第7試合 ライトヘビー級 5分3R
○ブランドン・ベラ
×クリストフ・ソジンスキー
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)

第6試合 ミドル級 5分3R
×エド・ハーマン
○アーロン・シンプソン
2R 0'17" TKO (レフェリーストップ:左膝の負傷)

第5試合 ヘビー級 5分3R
○ガブリエル・ナパオン・ゴンザガ
×クリス・タッチシェール
1R 2'27" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第4試合 ヘビー級 5分3R
×ジャスティン・マッコーリー
○マイク・ルソー
判定0-3 (28-29/26-30/27-30)

第3試合 ヘビー級 5分3R
×ティム・ヘイグ
○トッド・ダフィー
1R 0'07" KO (左フック)

第2試合 ミドル級 5分3R
×ニック・カトーン
○マーク・ムニョス
判定1-2 (27-30/29-28/28-29)

第1試合 ライト級 5分3R
○エヴァン・ダナム
×マーカス・アウレリオ
判定2-1 (29-28/28-29/30-27)



【三賞】
ファイト・オブ・ザ・ナイト
ランディ・クートゥア vs. アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ

ノックアウト・オブ・ザ・ナイト
ネイサン・マーコート

サブミッション・オブ・ザ・ナイト
ジェイク・ロショルト


大分時が経っているので、ただの雑感を。

【ノゲvs親父】

超大歓声。最初から最後まで、歓声が鳴り止まない試合。凄まじくクレイジーな闘いだった。レジェンドなのにクレイジーなのか、レジェンドだからこそクレイジーな闘いだったのか。

勝者の読み上げ時には若干のブーイングが混じる。この試合の勝者にブーイングは似合わないだろうに、アホな観客がいたもんだ。ノゲイラインタビューでも、歓声とブーイングが入り混じる。ノゲが親父への敬意を表すと、ぴたりとブーイングは止む。

素晴らしい試合だった。しかし、今のヘビー級戦線と比べた時に、頂点が見える闘いであったかというと疑問が残った試合だった。

個人的に、試合を終えてからの親父の達観振りが気になる。ノゲには3Rとも取られていたとか、王者のレスナーとの再戦は実現しないだろう(ヘビーのタイトルまでたどり着けない)とか。かつて戦った事の無い、アンデウソンさんやLYOTOと対戦したいとか。

感じるのは、既にレジェンドとして「上がり」になってしまっている事から、ヒョードルじゃないけれど、証明する必要がないと思っているんじゃないかという事だ。「この先、勝とうが負けようが既に俺はファイターとして証明し尽くしている」と。

そして、MMAを愛する気持ちが一点、MMAがようやく金になるスポーツになった現状の二点から、四捨五入して50歳になってもMMAを続けているのだろう。MMAがようやく「本当に」稼げるスポーツになった時に退場するのは、それを「作ってきた」親父が納得するものではないからという事は理解できるが、大丈夫なのかなぁと思う。

親父自身が言っているように、今回の試合は私も親父が「今までで一番の歓声を浴びている」と感じた。もちろん、地元凱旋という意味合いはあるけれど、これはMMAの認知度が上がり、そして親父のやってきた事がここに来て大きく評価されているという事だ。その状況で抜けるのは惜しいのもわかるが、「評価が確立された」という完了があるわけで、それならば、闘い以外の道も拓かれているわけだ。それでも戦うがゆえ、愛も感じるのだけれど。

今回のUFCとの長期複数試合契約通りに、コレ以降試合をしていくとは思えないが、壊れないでいい晩年をすごして欲しい。本当に。既に打たれ弱いのよ。それは大分前からで、劣化という感覚にさせないパフォーマンスはギリギリ見せているのだけれど。

そして、同じレジェンドなサクラバが、日本の沈没によって親父たちほど稼げずに今も戦っているというのが、悲しい。これは日本のMMAを作ってきた人のせいだし、一方作ってきた人のお陰でレジェンドになれたわけだなぁ。サク自身が作って来た側であるし。

ながっ。以下、簡潔に。


【ネイサンvsマイア】

入場して、マイアは若干ナーバス。ま、こんなもんか。ネイサンはいつもと変わらず。と思っていたら、ビックリの秒殺。あああ、ネイサンとは格付け済んでいるから、アンデウソンさんとはマイアがやってほしかったなぁ。


【ジャーディンvsチアゴ・シウバ】

便利屋からの卒業をかけたジャーディン。一方、初敗北からの復帰戦であり、この場所に踏みとどまれるのかを賭けたチアゴ。結果はチアゴの完勝だったが、要因として復活したジャーディンの乳首弄りがあると思った(笑) あれで、緊張していたチアゴが笑ってリラックスできたような。


【ヴェラvsソジンスキー】

ヴェラはもうちょいやれると思うんだけれど……。殻を突き破れない。ソジンスキーは、現状考えてよくやった。


【ナパオンvsタッチシェール】

ストップが遅い。タッチシェールは不運もあったけど、実力通りに決まった試合か。


【アウレリオvsダナム】

アウレリオが退屈からの脱却を図っているのがよくわかるなぁ、と切なくなった。上に気に入られるようマイナーチェンジをしていたが、それゆえ星を落とした印象がある。ダナム自体はいい選手。


【ダフィーvsヘイグ】

小シルビアさん的風貌から、気持ちが和むファイターなヘイグ。MMA瓦版さんによると、元幼稚園の先生という異色のバックボーンも、ほっこりさせてくれる。是非とも頑張って欲しかったが、残念秒殺……。


【ルソーvsマッコーリー、リーベンvsロショルト、ムニョスvsカトーン、ハーマンvsシンプソン】

ルソーが地味にしょうもなく浮上、ロショルト一本お見事、日本生まれのムニョスvsカトーンはいい試合なのだが燃えが足りない、シンプソンやるぅ、といったところか。



といったところで、しょうもない更新お開き。

[ 2009/09/10 23:31 ] 試合の感想 | TB(0) | CM(0)

09/09  TUF10 ヘビー級のでかさ 

ひっそりと再開。後でどんな試合だったか確認するとき困るので、UFC102の感想も今度書きます。


というわけで、TUF10の一部映像がSPIKEの公式サイトで公開されたので紹介。動画は以下のページから。

http://www.spike.com/video/meet-heavyweights/3234203

マーカス・ジョーンズでけー(笑) ドアから入ってきた瞬間に、その大きさに目を見張った。ランペより3回りはでかい。エヴァンスと比べたら、大人と中学生くらい違う。優勝候補筆頭のネルソンと比べても、二回りはでかい。ウェズ・シヴァースもでかい。元NFL組のでかさが、相当目立ちます。これでこそ、ヘビー級。思わずニヤけてしまう。ネイサン・マーコートがスパーをする仲間でもあり、TOPレベルのファイターと認めるシャウブも、早速語り映像入ってます。

そして、ランペが相変わらずおしゃべり(笑) コーチのキャラが立っているかどうかで、シーズンの面白さが大分違う側面を持つTUFであるから、楽しみです。ランペはキレて今回もドアをぶち破るのか?


オマケで、以前評判を呼んだCM。キンボかっこええ。
http://www.spike.com/video/ultimate-fighter/3191166


[ 2009/09/09 00:10 ] TUF Season10 | TB(0) | CM(0)

08/25  海外MMA雑感 

■ WEC43が延期

がびーん。しかも、理由がメインカードのベンヘンの怪我って。MMA瓦版さんでは、TV局側の契約問題などの考察をしている。

UFCに吸収する話が本格的に持ち上がりそうで嫌だなぁ。


■ ジェイク・オブライエンがUFC放出

がびーん。って、メモ帳に書いてあったのだが、どこの記事を見たのか忘れてしまいました。


■ タイトルマッチまとめ

【決定】
UFC104 LYOTO vs ショーグン (ライトヘビー級王座決定戦)
UFC105 BJペン vs サンチェス (ライト級王座決定戦)
UFC106 レスナー vs カーウィン (ヘビー級王座決定戦)

WEC43 セラーニ vs ベンヘン (ライト級暫定王座戦)

【仮】
SF メイヘム vs シールズ (ミドル級暫定王座決定戦)
WEC ブラウン vs アルド (フェザー級王座決定戦)

何か抜けてそう……。

とてもバラエティに溢れたタイトルマッチ群で楽しみ。シールズは仲間が同じウェルター級にいるので、ウェルターを譲って上のミドル級で戦っているが、そんな事するならUFC行きという選択肢があると思う。ただ、UFCに行くと、ウェルター級の2番手グループに埋もれてしまう可能性もあり、金銭的にも待遇的にも(タイトルマッチを組んでもらえる)ストライクフォースに留まる方がいいのかもしれない。


■ アンデウソンさんの周辺

ライトヘビー級本格転向報道の後、それを否定する報道があり、今度はそれすら飛び越えてヘビー級挑戦という話があるけれど、何が本当なのやら。

でも、MMA引退カウントダウンがとっくに始まっているアンデウソンさんなので、ズッファとの契約を切るという一つの要素と、もう一つ「MMAで比類なき足跡を残す」という意味でヘビー級転向を考えているのかもしれない。

既にUFCの歴史を塗り替える防衛記録、連勝記録を残しているアンデウソンさんだけれど、もしもミドル級王者以外に、ヘビー級王者まで獲得したら、それは空前絶後の記録になるだろう。元々、ひょろひょろウェルター級選手であるわけで。

さすがに、ヘビー級という階級に返り討ちにされても、アンデウソンさんのチャレンジは称えられるだろうし、その敗北でUFCとの契約は終了に出来る(ミドル王座を手放していたら)。今狙っているのはミアという事で、ポカスカ打撃を貰っているミア相手ならば勝つ可能性は十分だ。そして、ヘビー級の圧力を経験した後に、満を持してヘビー級タイトルを見据える。前ヘビー級王者のミアを倒したら、ヘビー級王座挑戦に障害はないだろう。

アンデウソンさんの驚異的なパフォーマンスを見ていると、上の階級への挑戦は見てみたくなる。しかしながら、諸手を挙げて賛成はできない自分がいる。それはやっぱり、安全性という事があるし、あんなにも素敵な王者であるアンデウソンさんが、そこまで自分を削らなければならない諸々の事情を考えるからだ。魔裟斗の引退は早いと思うけれど、縛られない自由さを所持しての引退は、本当に幸せな事だと思う。

[ 2009/08/25 22:26 ] 格闘技 | TB(0) | CM(0)

08/18  Strikeforce 'Carano vs. Cyborg' 結果と感想 

WOWOW放送のTUF概要が発表されましたね。残念なことに、シーズン9から始めるようで。これが調子悪くなかったら、これから先、アメリカの半年遅れで放送する感じでしょうか?シーズン9は面白くなかったから、人気が出るとは思えないのだけれど……。個人的には、シーズン9のMVPはアマシンガーです。後半いい味出してました。


というわけで、ストライクフォースの結果は以下。メインカードのみですが、DREAMのサイトでアンダーも含めた全てが載っています。

Carano vs. Cyborg
2009年8月15日(土/現地時間) 米国カリフォルニア州サンノゼ・HPパビリオン 
◆主な結果

ストライクフォース世界女子145ポンド(約65.8kg)王座決定戦 5分5R
×ジーナ・カラーノ
○クリスチャン・サイボーグ
1R 4'59" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
※サイボーグが初代王者に

ストライクフォース世界ライトヘビー級タイトルマッチ 5分5R
×ヘナート・ババル・ソブラル(王者)
○ゲガール・ムサシ(挑戦者)
1R 1'00" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
※ムサシが新王者に

ストライクフォース世界ライト級暫定タイトルマッチ 5分5R
○ギルバート・メレンデス(暫定王者)
×石田光洋(挑戦者)
3R 3'56" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
※メレンデスが防衛

ヘビー級 5分3R
○ファブリシオ・ヴェウドゥム
×マイク・カイル
1R 1'24" フロントチョーク



なんだか、より一層華々しく、ケバケバしくなったストライクフォース。ババルが花火にビビってたじろいでいたのに笑いました。選手の得意技解説のCG映像や、しっかりとした作りになった煽りV、試合直後の各選手のヒット数テイクダウン数などの公表等、面白い試みがありました。ちなみに、以下がメレンデスvs石田戦の公表データです。

Fight Stats
mele104/228 46% -Strikes Landed/Thrown- ishi21/61 34%
mele 38/128 30% -Standing Arm STRIKES– ishida 11/36 31%
mele 9/14 64% -Standing Leg STRIKES- ishida 4/15 27%
mele 57/88 65% -Ground Strikes– ishida 6/10 60%
mele 2/3 -Takedowns– ishida 1/7
mele 0 -Submission Attempts- ishida 0
mele 0 -Dominant Positions- ishida0

これを見て、「石田のキックの方がヒット少ないって本当?」と疑問に思いました。石田のキックのヒットが4発でメレン出スが9発ってありえないと思うんだけれど、そんなもんでしたっけ?確かに、ジーナvsサイボーグのテイクダウン数などは、よく見ていたと思う感じだったので、正しいのでしょうけれど。誰か調べてみませんか?

この試みで興味深いのは、判定勝負になった際にどう影響するかです。上記の数字は、ビッグヒットも薄いヒットも同じ形で出てきますから、一概に数字がいい方が強かったとは言えません。また、トップで攻めていた時間や、グラウンドでコントロールしていた時間などもわかりません。しかし、互角の展開を見せていた場合、そしてスタンドで試合が進められた場合、上記の数字はかなり影響するでしょう。ヘボジャッジがアホな採点した場合、簡単に吊るし上げる事が出来そうです。

というわけで、試合の感想へ。


【ジーナvsサイボーグ】

サイボーグの会場入りの映像は怖い。あまり動きのない笑顔が張り付いていて、どこかが壊れているような印象を受ける。恐らく世紀のビッグマッチに対して、気持ちが追いついていかなく、ああいう表情になったのだと思う。「自分の心のキャパを超えて、現在進行形で壊れている瞬間」と、勝手ながら思い、背筋が凍った。しかし、試合の入場の段階になると、既に気持ちがリセットされて、いつものサイボーグな感じ。つまり、私が感じたものが間違っていたのだろう。でも、あの眉毛の張り付きがなぁ……。

一方の会場入り時のジーナは、緊張はもちろんしているようだが、いつもの人を魅了する笑顔を見せる。

そして、各選手の入場へ。セコンドとのハグ時に確認したが、サイボーグの背中の筋肉が凄すぎる。女性であんなのアリかよ。入場時のサイボーグは比較的テンション高め。ジーナは気合の表情。決意めいたものを感じさせる。素晴らしい表情だ。これが人々を魅了するのだろう。リーチは69:66.5でサイボーグが上。ジーナに大歓声。サイボーグにブーイング。

試合は……、サイボーグの完勝。ジーナが一撃を入れても、サイボーグは物ともせず、逆に連打で返す。ジーナのファーストヒットの時に、逆に返された段階でジーナの心の折れる音が聞こえた気がした。はっきり言って、サイボーグは所々まずい動きをしていた。しかし、動きのキレが全然違った。サイボーグのクイックでキレのある動きに対し、ジーナは非常にもっさりとした動きに見えた。今回の試合に関しては、スピードの絶対値が違うと感じた。あれだけ連打して圧力をかけているんだから、試合が縺れたらジーナの挽回も可能かと思っていたら、1R終了のブザーと同時にレフェリーストップ。

これを見て、赤野のことが頭を過ぎった。赤野はどれだけ重い打撃を食らっても、心は折れずに怯むことなく向かっていった。サイボーグの計量失敗という状況の中、信じられない体重差を前にして金網に入っていき、見事なフライングアームバーを狙った赤野。

試合終了後、ジーナは悔し泣きしそうになりながらも、微笑みを見せる。素直にサイボーグを称えて抱き合い拍手した。この敗戦から、ジーナは立ち上がれるのか? 少々の疑問が残る。


【ムサシvsババル】

ムサシの驚異的な虐殺劇。入場時のムサシの表情は固い。逆に、ババルはいい感じで試合に入った。そうしたら、アレですもの。ムサシは、神様からフッと放り投げられるフィニッシュへのギフトを、軽く手を伸ばしてキャッチしてしまう選手だと思う。普通の人には見えないソレが、ムサシには見えるのだろう。

しかし、ババルの失神シーンをリプレイしすぎ(笑) 教育上よろしくないです(笑)


【石田vsメレンデス】

石田君打つ術なし。メレは絶対にタックルされないという強い気持ちで試合に臨んでいた。石田君はコンディションがよくなかったのもあるだろうが、完全に行き詰まっている。どうやって試合したらいいのか、わからなくなっているんじゃないだろうか?特に一番の武器のタックルへの入り方が、わからなくなっているように感じる。ローにしても、足を削ってテイクダウンしやすくするという事で打っているわけだが、悉くカウンターを狙われる。練習でも、頭をスリップさせながらのローを打っていたが、個人的にはタックルと連動したアタックのバリエーションの方が、重要なのではないかと思います。他の打開策は待ちスタイルにする事ですけど、日本の主催者は許してくれないだろうしなぁ。

もう、GSPの元へ弟子入りだ。石田君の復活を祈ってます。


【ファブvsカイル】

島田レフェリー。ファブの打撃は危なっかしい。そして、カイルの腕十字という展開もあったが、結局ギロチンで引き込んで一本。ギロチンまでの動きは凄く丁寧にゆっくりセットしにいったもので、カイルはその際に無策だったな、と思いました。


メレンデス、トムソン(怪我ばっかで駄目だけど)の間に、五味が割り込んでくれたら面白い。チャンプになって、外敵としてDREAM参戦とか妄想。


[ 2009/08/18 00:36 ] 試合の感想 | TB(0) | CM(0)

08/13  WEC42 -Torres vs. Bowles- 結果と感想 

UFCとWECの合併はなんとしても回避して欲しいなぁ。というわけで、結果は以下。

WEC42 Torres vs. Bowles
2009年8月9日(日) 米国ネバダ州ラスベガス・ハードロックホテル&カジノ ザ・ジョイント 
第11試合 メインイベント WECバンタム級タイトルマッチ 5分5R
×ミゲール・トーレス(王者)
○ブライアン・ボウルズ(挑戦者)
1R 3'57" TKO (レフェリーストップ:右フック→グラウンドパンチ)
※ボウルズが新王者に

第10試合 バンタム級 5分3R
○ドミニク・クルーズ
×ジョセフ・ベナビデス
判定3-0 (29-28/30-27/29-28)

第9試合 ライト級 5分3R
×リカルド・ラマス
○ダニー・カスティーヨ
2R 4'15" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第8試合 バンタム級 5分3R
×ジェフ・カラン
○水垣偉弥
判定1-2 (29-28/28-29/29-28)

第7試合 フェザー級 5分3R
×ジャミール・マスー
○レオナルド・ガルシア
判定1-2 (29-28/28-29/29-28)

第6試合 フェザー級 5分3R
○コール・プロヴィンス
×フレジソン・パイシャオン
判定3-0 (29-28/29-28/29-28)

第5試合 ライト級 5分3R
○シェーン・ローラー
×マーカス・ヒックス
判定3-0 (30-27/30-27/29-28)

第4試合 ライト級 5分3R
×フィル・カルデラ
○エド・ラドクリフ
判定0-3 (27-30/27-30/28-29)

第3試合 バンタム級 5分3R
○ハニ・ヤヒーラ
×ジョン・ホスマン
1R 2'08" ノースサウスチョーク

第2試合 フェザー級 5分3R
×ハファエル・ディアス
○ディエゴ・ヌネス
判定0-3 (27-30/27-30/27-30)

第1試合 フェザー級 5分3R
×ハビエル・バスケス
○L.C.デイビス
判定1-2 (27-30/29-28/28-29)




【トーレスvsボウルズ】

リーチは76:70.5でトーレスが上。入場時の印象では、ボウルズは若干固い。トーレスは普段と変わらずに見える。しかし、結果は一応のアップセット。一応というのは、ボウルズの強さを支持する層も結構いたから。

最初のヒットはボウルズ。破壊力抜群でトーレスはぐらつくが、詰めてきたボウルズに対しトーレスはスピードある打撃を返していく。大振りになったボウルズのフックに、的確にストレートを入れるトーレス。組み際にボウルズの頭がトーレスのこめかみにヒットし頭が揺れる。続けてテイクダウンしたボウルズだが深追いせずスタンドに。ボウルズのパンチにトーレスがカウンターをヒットさせ、連打で前進する。そこに、ボウルズの右フックがクリーンヒット!!倒れたトーレスに、パウンドで追い討ちかけるボウルズ。トーレスは腕十時を仕掛けるが、そこに右パウンドがアゴにクリーンヒット。続けられるパウンドで失神KO。わーお、ボウルズ新チャンプ!!無敗の王者誕生。

いや、テクニックではトーレスだが、ボウルズの破壊力は驚異的。怪我で間が開くようなのが残念だが、その間に水垣vsクルーズとかないかな?


【カランvs水垣】

リーチは69.5:69で水垣が若干上。ちなみにクルーズは68、ベナは65。トーレス76インチは異常だなぁ。

勝ってよかったという気持ちがある一方、水垣の手堅い試合運びに不満も。試合展開は、水垣がテイクダウンして上から攻め、カランが下攻めというもの。1,2Rは水垣のラウンド。2Rのギロチンだが、全く極まる気配はなかったので、アレのみでカランに入れるジャッジはどうだろうと思う。とは言っても、水垣も効果的なアタックは出来てないのだけれど。と、ここまでで個人的には水垣がポイントを獲っていると確信していた。実際、2者水垣だった。という事で、3Rは自ら強みとアピールしている打撃勝負をしてほしかったなと。最後まで勝利に拘ってテイクダウンしていき、逆に最後三角を極められかけた姿にモヤモヤした。

もちろん、期待するところが高い位置にあるからこその感想であって、タイトル挑戦を期待される位置にいなければ、諸手を挙げて「よしっ!」と言っていただろう。


【ベナビデスvsクルーズ】

ベナの驚異的なノンストップムーブ。そして、スクランブルではクルーズを大きく引き離す力を持つベナ。1Rのマウント取られバックに周られた際は抜群だった。しかし、クルーズの的確な攻撃の前に、3-0の完敗。やっぱり、ベナビデスは小さすぎるかなぁ。


【ラマスvsカスティーヨ】

目元が石田君で御馴染みのラマス。一進一退の互角の攻防が崩れたのは2R。カスティーヨの右がカウンタービッグヒットでラマスがダウン。パウンドをまとめてストップ。カウンターというより、ラマスの方がカウンター不発で、ダニーの方が速かった感じなのかな?


【ガルシアvsマスー】

リーチは72.5:69でガルシアが上。
ガルシアが圧倒すると思っていた通り、1R前半でKO寸前のシーンが見られる。しかし、なんとか耐え切り、テイクダウンを奪ったマスーが盛り返して1R終了。2Rは明らかにガス欠から失速しているガル。なんというか、このモロさが一段上にいけないところなんじゃないだろうか。2R支配され、3Rのガルシアのパンチは扇風機状態。前に出て行くが、大振りすぎて全く当たらず、マスーの軽く振ったパンチが入っていく。終了のブザーが鳴ると、マスーは両手を挙げ、ガルシアは金網を叩く。

「的確性を重視するボクシングなアメリカンジャッジだから、マスーだな」と普通に思っていたら、29-28ガル、29-28マスー、29-28ガルでガルシア勝利。前に出ていたガルシアを支持するのね。さあ、分析好きのアメリカのみなさん、3Rのヒット数集計しようか。



ところで、アンデウソンさんのライトヘビー本格転向はデマに近いものだったようで、ちょっと安心とちょっぴり残念。そして、暖め軍団のヒューアレさんが、アドレナリンに出陣するというのでビックリ。いつの間に放出されたの?UFC98を怪我で欠場とかだった気がするけれど。これに勝ったらUFCに戻るという話。

ヒラタ氏が話に出すUSA TODAYのコンセンサス・ランキングって、結構いい感じ。
http://www.bloodyelbow.com/rankings


[ 2009/08/13 00:31 ] 試合の感想 | TB(0) | CM(0)

08/12  UFC101 -Declaration- 結果と感想 

UFCとWECが連続開催。たっぷり堪能したけれども、これだけ連続で観ると疲れもするなぁ。というわけで、結果は以下。

UFC 101: Declaration
2009年8月8日(土/現地時間) 米国ペンシルベニア州フィラデルフィア・ワコビアセンター 
第11試合 UFCライト級タイトルマッチ 5分5R
○BJペン(王者)
×ケニー・フロリアン(挑戦者)
4R 3'54" チョークスリーパー
※ペンが2度目の防衛

第10試合 ライトヘビー級 5分3R
○アンデウソン・シウバ(ミドル級王者)
×フォレスト・グリフィン
1R 1'23" TKO (レフェリーストップ:右フック)

第9試合 スイングバウト ライト級 5分3R
○アーロン・ライリー
×シェーン・ネルソン
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)

第8試合 ウェルター級 5分3R
×アミーアー・サダラー
○ジョニー・ヘンドリックス
1R 0'29" TKO (レフェリーストップ:スタンドパンチ)

第7試合 ミドル級 5分3R
×ケンドール・グローブ
○ヒカルド・アルメイダ
判定0-3 (27-30/27-30/27-30)

第6試合 ライト級 5分3R
×ジョシュ・ニアー
○カート・ペレグリーノ
判定0-3 (27-30/27-30/27-30)

第5試合 ウェルター級 5分3R
×タムダン・マックローリー
○ジョン・ハワード
判定1-2 (28-29/29-28/28-29)

第4試合 ミドル級 5分3R
×ターレス・レイテス
○アレッシオ・サカラ
判定1-2 (28-29/30-27/28-29)

第3試合 ウェルター級 5分3R
○マシュー・リドル
×ダン・クレーマー
判定3-0 (29-27/30-26/30-27)

第2試合 ライト級 5分3R
○ジョージ・ソテロポロス
×ジョージ・ループ
2R 1'59" アームロック

第1試合 ウェルター級 5分3R
○ジェシー・レノックス
×ダニーロ・ヴィルフォート
3R 3'37" TKO (レフェリーストップ:まぶたのカット)



【三賞】
FOTN アンデウソン・シウバvsフォレスト・グリフィン
SOTN BJペン
NOTN アンデウソン・シウバ

それぞれ6万ドルの獲得。アンデウソンさんはファイトとノックアウトのダブル受賞。これでダブル受賞は2度目。ダブル受賞自体があったのも、UFC史上2度目であり、両方ともアンデウソンさんが受賞しているという事実が示唆するものはあるだろう。

今回からUFC100のイベントでオクタゴンガールを勝ち取ったナターシャが加わった。換わりに馬の子は引退かな?


【アンデウソンさんvsグリフィン】

一発目はやっぱり衝撃のこの試合を。

グリフィンは駆け足で入場する。アップも念入りにしてあるような印象。運営のハグ指示を断るつれないグリフィン。オクタゴンインすると会場から大歓声が。オクタゴンを小走りし、逆コーナーで立ち止まる。すぐに自陣に戻るが、少々ナーバスな印象を受ける。

アンデウソンさんの入場時には、歓声とブーイングが入り混じる。身体をクネクネしながら入場。ワセリンを忘れて入場しかける。でも、表情は落ち着いていつも通りか。オクタゴンインすると歓声。

リーチは77.5:77でアンデウソンさんが若干リード。グリフィンのコール時に大歓声。一方、アンデウソンさんのコール時にはブーイング。ブーイングに対してアンデウソンさんはおどけた表情をする。真ん中へ行き四方に礼をするアンデウソンさん。アンデウソンさん細く感じる。ひょろひょろが代名詞だった時代に逆戻り?

1R
ゆったりとした立ち上がり。グリフィンロー。グリは距離を探ってジャブ。グリのミドルを抱えてアンデウソンさんの右ストレートがヒット。しかし、体勢崩したグリフィンをアンさんは追わない。グリフィンの手を開いたジャブを気にして、「拳でな」とジェスチャーするアンデウソンさん。グリフィンも頷く。グリハイ。ガード上。距離が近づく。アンデウソンさんが連打で前に出る。右がヒットでグリフィンはフラッシュダウン。グリフィンはすぐに立ち上がる。続けて、グリフィンも三連打。空振り。近い距離で危ない交錯。アンデウソンが「来い来い」とノーガード戦法。ノーガードのまま、近づいていく。ウィービングでグリフィンの打撃を避けながら、左一発でダウンを奪う。アンデウソンさん続けてパウンド連打。すぐに立ち上がり、スタンドを要求する。立ち上がるフォーレスに手を差し伸べるアンさん。再びスタンド。アンさんまたもやノーガード。グリフィンの三連打をノーガードでスルスル避けたあと、スリーに対してカウンターの右ストレート一閃!!!グリフィンダウンで失神。アンデウソンさん追撃せず、様子見てレフェリーが止める。

うわ~、アンデウソンさん次元が……。

アンデウソンさんが大喜びしている中、グリフィンが駆け足で去っていく。走り去るグリフィンにブーイングを送る観客。フォーレスコールは何だったんだよ(笑)

カウンターの右は下がりながら、相手が三発目を出すのがわかっている中での、ツー打ち終わりスリー始動より早いタイミングのパンチ。本当に軽く打ったもので、相手の勢いのみを利用したスーパーなカウンターでした。グリフィンはこれ以前にも3連打を打っていて、完全に3発目が来るのを読まれていた。しかし、癖を読みリズムを獲得するの早すぎ。さすがにブーイングを送っていた観客も大歓声で勝者を迎えていた。

噂が本当なら、アンデウソンさんは本格的にライトヘビー級へ転向してしまうけれど、そうなるとLYOTOとのブラックハウス対決になってしまうのか?見たいような、見たくないような。たまにしかないだろうけど、ブラックハウスの合同練習は、打撃はアンデウソンさんとLYOTOがいて、グラウンドはノゲがいて(チームメイトじゃないけど)と豪華すぎる。問題はレスリングくらいか。


【ペンvsケンフロ】

現時点で最強の挑戦者と言っていいケンフロ。全ての武器が、ペンより劣るような印象があるのが気になるが……。

ケンフロは良い気持ちの乗り方。一方のペンは、いつもの怖い表情。眼光鋭く入れ込んでいる。これが見たかったんだよな。GSP戦は落ち着きすぎていた。リーチは74:70でケンフロが上。ペンは速攻で仕留める気まんまん。

試合は全局面でペンが圧倒。ケンフロは何度もタックルを仕掛けるが、一度も成功しなかった。1R、2R時には、「これでスタミナを削る作戦なんだろうな」と思っていたが、3Rが終了した後には「もう仕留めるしかないから絶望的だ」と思った。結局、全てのラウンドをペンが獲得し、4Rのテイクダウンしてからの攻めは、特筆物の怒涛の波状攻撃でケンフロを蹂躙した。本当に恐ろしい男です。

ペン相手では、一つでもペンより優れたところがないと駄目でしょう。メイナードのレスリングに期待するしかないか?エドガーのボクシング?(ペンより上でもないか) サンチェスは……、全部ペンに負けてる気がするし。

試合後インタビューでは、質問にまともに応えず「アイラブユーファン、HPを見てくれ」で終了(笑)


【サダラーvsヘンドリックス】

ヘンド陽気にオクタゴンイン。アミアー笑顔を見せながら軽快な音楽に乗って入場。リーチは75:69でアミアーが断然上。ウェルター級に下げてきただけあって、アミアは頬がこけたなぁ。と思っていたら、ヘンドの左ダブルがクリーンヒットし、抱え込みアッパー連発でKO。がちょーん。

アミーアーは積極的に打撃を出し過ぎた。「不用意な感じだな」と思っていたところに、ガチコンいわされた。ヘンドリックスは、元々レスラーでコブラ会でグラウンドを学んでいて、現在はミアがいるSUで打撃を練習している。足運びがまだ出来ていないという事で、「チャンスが来たら抱えてアッパー連発しろ」という指示を着実に実行してUFC初登場初勝利を飾った。


【ニアーvsペレグリ】

私の好きなニアー。よく見たら、ニアーは村上和成に似てる(笑) ちなみに、GETSPORTS見てて思ったが、三崎はサッカー選手の石川直宏に似てる。

試合は、ペレグリが上から攻め、ニアーは下からよくコントロールした。ニアーは下からうまくやっていたけれど、ポイントを取れるほどのコントロールは出来ていなく、逆に言うと上から悉く仕掛けを潰し、コツコツ打撃を入れていったペレグリの予定通りに試合を運ばれた感じ。ネイトとペレグリに負け後がなくなったニアー。頑張って残ってくれ~。


【ケンドールvsアルメイダ】

ハイライトは、寝業師アルメイダに対してケンドールが仕掛けた腕十字。かなり際どく極まっていて、びっくらこいた。思わず叫びそうに。試合は手堅くアルメイダが勝利。


【ハワードvsマクローリー】

マクは引き込むけど、たいして下から上手くないわなぁ。そして、ハワードは上になっても何もできない。ハワードは試合中にも笑顔を見せ、自分の試合がいい試合だったと思っているようで満足していたけど、んなイイ試合じゃないっすよ。メガネがいい感じのマクは、嫌いじゃないんだけど、そろそろUFC以外で経験積んでもいいかもしれない。


【マシューvsクレーマー】

スマイリーマシューは、決定力がない。本当に決定力がない。試合はノンストップで動き続けるけれども、塩分が高め。フィジカル強化したイイ時代の石田君みたいな感じ。しかし、今回は3Rに「いい加減、仕留めてあげてっ!」と思ってしまうくらい、危険なアタックを見せていた。けれども、やっぱり決定力がなく判定になってしまう。

気になるのが、判定(29-27.30-26.30-27)の「29-27」というもの。29の-1はどこから来たの?注意もされてないし、他のジャッジは普通に付けているし。意味がわからん。(追記:普通に考えて29-27は1Rクレーマーに入れ、2.3Rのどちらかで2ポイント差を付けたという事ですね(汗) でも、1Rも普通にマシューだと思っていたので、頭が回らなかった)


【ヴィルフォートvsレノックス】

ヴィルフォートはアホ。スタンドの肘は多彩だし、蹴り技も派手。でも、お前ソレはファッションちゃうんか?と。1Rは多彩な攻めで獲ったが、2Rは追い上げられ獲られ、3Rはカットさせされ、レフェリーが指示してないのに血を拭く事を要求して、そのままTKOを告げられて喚くというお粗末ぶり。ウェルター級にして77.5インチと破格のリーチを持っているのだから、エルボーは「ここぞ」という所で使って、通常はリーチを生かせよ。トリッキーな打撃は、ノーマルと相まって効果を発揮するんだから、ずっとトリッキーじゃ見切られるにきまっている。


【ライリーvsネルソン、ループvsソテロ】

ソテロはループを蹂躙。最初からキムラに行ってれば速攻で終了しただろう。ライリーvsネルソンは、なぜ本放送に乗ったか疑問な試合。3R時、会場に大歓声が鳴り響いたのに対し「何だろう?」と思っていたら、会場で乱闘があったというオチ。


【サカラvsレイテス】

レイテスはコール時にブーイング。アンデウソンさん戦のイメージが、忘れっぽいアメリカンにも残りまくっているようだ。試合自体もブーイングの嵐。サカラが周って周って、まともな試合にならない。明確なラウンドは2Rのレイテス。他のラウンドは……、趣味になるのか?29-28×2サカラ、30-27レイテスのジャッジが示しているのは何だろうか。

まぁ、確かにサカラの小さい打撃ポイントは、レイテスよりは若干上だったろう。タックルが切られているのも印象悪いかもしれない。でも、サカラはまともに試合を作ろうとせず、ひたすら逃げていたので、アレでポイント取れるとなると今後に影響及ぼしそう。3Rにはレフェリーからも注意が入り、終了時にはレイテスが肩をすくめて両手を上げた。勝ったので、サカラの戦略は有効という事になるのだが、はっきり言って終了した時点では「サカラは何を考えてるんだ?」と思った。3Rもサカラなのねぇ。


明日にでもWECを書こうと思います。もう、整えるだけにはなっているので。でも、WECの判定には納得いかないんだよな。今回のUFCのように、「まぁ、理由はわかる。あそこを見たんだろう。若干不満だが」という形ではないんだよな。見直そうとは思わないし、前に出てたからだろうけど。サカラが勝ちならマスーは完勝だよ。水垣だってスプリットじゃねーっしょ。




[ 2009/08/12 00:36 ] 試合の感想 | TB(0) | CM(2)

08/06  UFCのタイトルマッチに関して 

ようやく2大会連続で観れると思ったのに、野暮用で書くのが遅れそう……。参ったなぁ。

というわけで、UFCのタイトルマッチについて少々考えてみた。これは、防衛戦がなかなか組まれず、年に2回あるかないかの防衛戦になってしまっている現状に不満があるからだ。ファイターとして油が乗っている時期に、この程度の試合数というのはファンとしては寂しいものがある。もっと観たいっす。

UFCでは、ナンバーシリーズで1大会につき1つのタイトルマッチを行っているのが通常であった。しかし、UFNという無料放送が増え、タイトルマッチが行われない大会が普通に見られるようになったのに付随し、ナンバーシリーズでもタイトルマッチを行わない大会が増え始めた。

これは、UFCの契約ファイターが大幅に増えた事が影響しているのは明らかだ。しかし、一時より契約ファイターが減り、ある程度落ち着いてきた現状がある。アフリショックで、一時的に増えているけれども。そして、UFCの大会は確実に増えている。以下が、2009年のUFC興行数だ。

UFCナンバーシリーズ …… 17興行
UFN …… 3興行
TUF finale …… 2興行

上記は確定情報のみであり、UFNに関しては2008年5興行、2007年4興行、2006年6興行開催しているので、増える可能性もある。上記だけだとすると、合計22興行が開催され、ほぼ1月に2大会が開かれている計算だ。

確認しておくと、UFCのタイトル保持者は5名。

タイトルマッチが組まれるナンバーシリーズに限定して考えると、17大会ある。つまり、各階級で年3回のタイトルマッチを組んでも、2大会余る計算になる。

次に、各タイトルホルダーの最近のタイトル戦について書き出してみる。

■ブロック・レスナー
UFC091(2008年11月15日)vsクートゥア (タイトル獲得)
UFC100(2009年07月11日)vsミア (防衛戦/統一戦)
次戦未定

■LYOTO
UFC098(2009年05月23日)vsエヴァンス (タイトル獲得)
UFC104(2009年10月24日)vsショーグン (タイトル防衛戦)※1

■アンデウソン・シウバ
UFC082(2008年03月01日)vsダンヘン (タイトル防衛戦)
UFN014(2008年07月19日)vsアーヴィン (ライトヘビー級マッチ)※2
UFC090(2008年10月25日)vsコーテ (タイトル防衛戦)
UFC097(2009年04月18日)vsレイテス (タイトル防衛戦)
UFC101(2009年08月08日)vsグリフィン (ライトヘビー級マッチ)※1※2

■ジョルジュ・サンピエール
UFC087(2008年08月09日)vsフィッチ(タイトル防衛戦)
UFC094(2009年01月31日)vsペン(タイトル防衛戦)
UFC100(2009年07月11日)vsアウヴェス(タイトル防衛戦)

■BJ・ペン
UFC084(2008年05月24日)vsシャークさん(タイトル防衛戦)
UFC094(2009年01月31日)vsGSP(ウェルター級タイトル挑戦)
UFC101(2009年08月08日)vsケンフロ(タイトル防衛戦)※1

※1……これから開催される大会。
※2……タイトルマッチではない試合。

通常、年2回のタイトルマッチ。変則的には年1回のタイトルマッチしか組まれていない。比較的ハイペースで試合をしているアンデウソンさんにしても、2009年のタイトルマッチは僅か1戦だ。続けて、次の挑戦者決定戦と目される試合を確認してみる。

■ヘビー級
UFC104(10月24日) ケイン・ヴェラスケスvsシェーン・カーウィン

■ライトヘビー級
UFC107(12月12日) クイントン・ジャクソンvsラシャド・エヴァンス

■ミドル級
UFC102(8月29日) デミアン・マイアvsネイサン・マーコート

■ウェルター級
UFC103(9月26日) マーティン・カンプマンvsマイク・スウィック

■ライト級
未定(恐らくフエルタをクリアした場合のメイナード)

ヘビー級時期挑戦者決定戦は10月下旬なので、来年までタイトルマッチがない事がほぼ確定。レスナーは2009年1回の防衛戦のみ。

ライトヘビー級は12月中旬なので、来年半ばまでタイトルマッチがない事がほぼ確定。LYOTOは2009年獲得した試合含め、タイトルマッチ2試合。

ミドル級は8月下旬なので、年末にタイトルマッチが組まれる可能性あり。組まれたら、アンデウソンさんは年2回の防衛戦。

ウェルター級は9月下旬なので、来年初頭にタイトルマッチと推測される。GSPは年2回の防衛戦。

ライト級は未定であるが、メイナードと考えても来年初頭。ペンの試合ペースを考えても、今年のライト級防衛戦はケンフロ戦の1戦のみ。(ウェルター級タイトルマッチは、当然GSPの方に加算済み)

合計して、2009年のタイトルマッチは8回

これは少ないでしょう。5階級あって、タイトルマッチが8回って。もっと観たいっすよ。現実的には、挑戦者を決めるのに難儀する側面はあるけれど、そこらへんも融通利かせればいい。ショーグンがタイトルマッチに相応しいかどうかは意見の分かれるところだと思うけれど、ショーグンはタイトル挑戦者になった。ライト級だってタレント揃いで、挑戦に文句なしのケンフロ以外にもたくさんタイトルマッチが観てみたい選手がいる。

「ちょっと唐突だなぁ」という印象を与えたっていいと思う。時期尚早と思われる選手であっても、ひょっとするとひょっとするかもしれない。GSPvsセラのような例もあるし。そうしたら、階級の停滞感も払拭される。

階級の序列がはっきりしてしまうと、どうしても停滞感が生まれてしまう。「どうせGSPが勝つんだろ?」といったような。しかし、どんどん防衛戦を組む事で、そうした停滞感が一気に払拭される可能性もある。「10回に2回程度しか、あいつには負けないよ」そんな試合であっても、5回やれば1回が出てくるわけだ。ヘイズレットがGSPから奇跡的に一本取るかもしれない、アントニーがGSPからKOを奪うかもしれない。双方確率は凄く低いけれども、ゼロではない。もしも、ヘイズレットが王者になったら、一気にウェルター級が動き出すよ。

とにかく、年2回、ないしは3回のタイトルマッチを組んで欲しい。それで、ようやく月に1回のタイトルマッチになる。贅沢を言えば、各階級年3回組んでもらって年に15試合見たい。8回は少なすぎです。






[ 2009/08/06 21:37 ] 格闘技 | TB(0) | CM(0)

07/30  TUF10の予習 

昨日更新しようとコリコリ書いていたら、いきなりのヒョードルニュース。慌てて書くのを止めて、踊らされていたら、結局ヒョードルのUFC入りはひとまず無しという事で決着。ワジムの要求は無茶だよ。M-1とUFCの共同開催なんて、ワジムしか得しないのを受け入れるわけないわ。

というわけで、アフリクションショックからダレてしまっているのと、MMA興行がないので、ここらで早いけれどもTUF10(ジ・アルティメット・ファイター シーズン10)の予習をしてみます。



TUF10については、UFC100で全選手が発表された。そしてTUF10の収録は既に終了し、キンボがどうなったのか、決勝進出者が誰になったのか、それらは明らかにされていないだけで、確定している。放送は、いつものパターンでUFN16(9月16日)の放送に続けてSpikeでスタートする。

噂では、今回のTUF10から日本でも放送が開始されるという事だ。字幕、吹き替え、どちらが採用されるかはわからないが、それらの手間がかかるため、現地の放送から1週2週ほど遅れて日本で放送されると予想されている。でも、WOWOWなのかどこなのかはわからないが、TUFを放送する放送局は、ちょっと考えて欲しい。

既に収録は終了している。編集作業もあらかじめ進められていると思う。そうならば、翻訳含めても日米の放送開始日を同じにすることは可能だ。収録が既に終了している事を、日本の放送局が知らないなんていう寒い事はないと思うので(ありえるかもしれないが)、そこらの交渉(TUF放送の大分前に日本の製作会社に手渡す必要があるので)を頑張ってほしい。


さて、以前TUFでヘビー級が行われたのはTUF2での事だが、エヴァンスやジャーディンなどTUF終了後階級を下げるパターンがほとんどだったのに対し、今回は真性ヘビー級ファイターが多い。ジョーンズ、マット、シャウブ、シヴァーズという4人もの元NFLプレーヤーがその中に入っているのが特色かもしれない。

以下がTUF10のフルキャストだ。


【KIMBO SLICE】
3勝1敗。身長6-foot-1、235パウンド。35歳。
いわずと知れたキンボ。裏庭ベアナックルファイトで、世界中から注目を集めた最高のネームバリューを誇る選手。トンプソンに勝利し、セス・ペトルゼリに負けている。ボディガードとして働く前にマイアミ大学でアメフトをしていた。


【ROY NELSON】
14勝4敗。6フィート1、265パウンド。33歳。
プヨ魔人。最近はアルロフとモンソンに連敗中だが、元IFL王者で最も実績を残している選手。IFLではベン・ロズウェルにのみ負けている。一応の優勝候補筆頭。


【WES SIMS】
22勝12敗1分。6フィート10、260パウンド。29歳。
現在自分でジムを経営している最も経験のある選手。250戦の鉄人フルトンやシルビアさん、ミアなどに負けている。有名選手に勝ったのはキモ戦くらい?元々プロレス志向だったが、コールマンと出会いMMAに転向。04年2月のUFC46では、フランク・ミア戦のセコンドにビル・ゴールドバーグを伴っていたりと、プロレスラブは変わらないようだ。というわけで、UFCに参戦した経験があるが、3連敗して切られた。


【MARCUS JONES】
4勝1敗。6フィート6、260パウンド。35歳。
ノースカロライナ大学でアメフトのディフェンシブエンドをしていて、オールアメリカンを獲得し、タンパベイバッカニアーズの1996年ドラフト1位で入団したエリート選手。NFLのベテラン選手で、8年間NFLで活躍した後、グレイシー・タンパに入りMMAへ移行。2007年MMAデビューで2年以上MMAトレーニングを積んでいる。


【MATT MITRIONE】
プロMMA経験ゼロ。6フィート3、275パウンドの30歳。
高校時代はアメフトの2つのポジションでオールアメリカンに選ばれた。大学ではビッグ10にも選ばれ、2002年にミネソタバイキングスでデビューした元NFLプレーヤー。ニューヨークジャイアンツに渡った後、酷い怪我をして引退。現在は、UFCファイターのライトルとオブライエンと共にトレーニングをしている。


【WES SHIVERS】
プロ2勝1敗。アマ2勝無敗。6フィート7, 285パウンド。32歳。
元NFLプレーヤーその三。テネシータイタンズとアトランタファルコンズに計4年在籍。アラン・ベルチャーと共に練習している。大口叩くタイプの選手で、「現在、俺は6戦しかしてないが、それは対戦相手が見つからないからだ」と言っている。5戦しか戦績が見つからなかった。



【JUSTIN WREN】
プロ8勝1敗。アマ1勝無敗。6フィート3、264パウンドの22歳。
レスリングベース。高校時代に二度王者になっている。アイオワ州立大学に進み、怪我でレスリングから離れている間に、MMAにはまりプロを目指すようになった。地元テキサスでトラヴィス・ルターと共に練習をしていて、フルタイムでMMAに打ち込むためにラスベガスのミアの所に引っ越そうと考えている。このジャスティン・レンは、おっさんばかりが揃ったTUF10において、22歳と若いし、下地があり、やる気もありそうなので将来的に期待。


【MIKE WESSEL】
6勝1敗。6フィート、255パウンドの31歳。
UFC92のハードング戦では、凄くタフだった。ハードングの寝技に翻弄されてたので、グラウンドはアレだがメガトン打撃の持ち主。ただ、この試合はわずか1週間前のオファーで行われたもので、ダナからは4試合契約を貰っている上、TUF出場を頂くという風にお気に召されている。


【ZAK JENSEN】
7勝3敗。6フィート4.265パウンドの26歳。
北イリノイ大学とアウクスブルクカレッジでレスリングとアメフトをやっていた。タフマンコンテストなどに出ている中、2007年に本格MMAデビュー。有名選手ではTUFファイターのブラッド・アイムスとホワイトヘッドに負けている。戦績は11-3という話もある。


【DARRILL SCHOONOVER】
10勝無敗。6フィート2、250パウンドの24歳。
17歳から柔術、柔道、グラップリングを始めた。高校卒業後、2年間アメリカ軍に所属。メガトン打撃満載っぽいTUF10参加選手の中で、唯一5KO、5一本とバランスが取れている。TUF10トライアルに参戦し、出場の噂が大分前からあったレックス・リチャーズは、この選手に直前でKO敗けしたためアウトになったくさい。このブログで、以前スクーノヴァーに対して触れた事があったが、試合映像を見た限りではライトヘビーが適正なタイプだと思う。ヘビー級契約の試合で98kgで出ていたりしている。ヘビー級で戦う為に、大幅に身体を大きくしていたりしていない限り、もしも契約を勝ち取ってもエヴァンス同様ライトヘビー級に下げると予想される。


【BRENDAN SCHAUB】
4勝無敗。6フィート4, 240パウンドの26歳。
バッファロービルズの元NFL組みその4。テコンドーと柔術に積極的に取り組んでいて、T's KO Fight Club と Jackson's MMA で練習している。試合はわずか4試合だが、既に2年以上の経験がある。無敗のUFCヘビー級ファイターであるカーウィンと一緒に練習しているので有名。一部の格オタからは、TUF10参戦の話題以前からも、大分熱い視線を浴びていた。ルーキーの中で、最も期待されていると言っていいだろう。ただ、練習風景などを見るとまだまだ荒削りなので、今回のTUFでどれだけ成長できるかが鍵だ。顔つきなども◎。


【James McSweeney】
12勝4敗。6フィート4、230パウンドの28歳。イギリス人。
6歳からキックボクシングをやっていて、キック戦績は136勝9敗(本当?)。その後、エヴァンスと共にグレッグジャクソンの元に来て、フルタイムのファイターとなっている。


【Demico Rogers】
大手サイトでは戦績が出てこないが4勝無敗らしい。6フィート4、235ポンドの27歳。
高校時代はレスラーとフットボーラーとして鳴らしていた。鍛える事が好きなアメリカンの例に漏れず、ロジャースも健康の為に柔術を始めた。軽い感じでMMAのローカルトーナメントに出場し、その大会で優勝した後、本格的にMMAを志した。


【SCOTT JUNK】
6勝2敗1分。6フィート1、265ポンドの30歳。
大学時代はディビジョンⅡのオールアメリカンフットボーラー。2007年9月UFC初戦でウェリッシュに敗北した事で、一旦MMA活動停止。ただ、これは試合間近のオファーだったので可哀想だった。今年MMAに復帰してドロー。デビュー戦でリコ・ロドリゲスに負けているが、アンブリッツさんに勝利している。


【JON MADSEN】
1勝無敗。アマ2勝無敗。6フィート。240パウンドの29歳。
ヒューズの元でトレーニングをしている。高校時代に現UFCヘビー級チャンプのレスナーをレスリングで破っているのが特筆。


【ABE WAGNER】
6勝2敗。6フィート4、265パウンドの29歳。
ABEは阿部ちゃんぽいけど、アブラハムの事。高校時代アメフトとバスケをやっていて、ミシガン工大でラインバッカーをしていた。機械工学の学位を取得したあと、2005年にMMAトレーニングを開始。


以上が全16選手の軽い紹介。おっさんの祭典となっているように感じたが、計算すると平均年齢29歳で、ギリギリ20代だ。レンやスクーノヴァーなどが頑張って平均を下げている。暴走する若者という形ではなく、ハウスで暴れるおっさん、止める若者という絵になったら面白い。

優勝候補筆頭は、ネルソン33歳。最も動向が気になるのはキンボ35歳。期待したい選手は、スクーノヴァー24歳とシャウブ26歳とレン22歳。TUF10が間近になったら、もう一度取り上げてみます。


[ 2009/07/30 23:38 ] TUF Season10 | TB(0) | CM(0)

07/24  UFC三賞ボーナスの考察 

ジョシュ……。




本題に入ります。UFCが三賞(※)を出したのはいつからか。あまり覚えていないけどUFC70くらいからかと思う。多分、あっているだろう。(※三賞はファイト、ノックアウト、サブミッションオブザナイトの事。コレ以降ファイトをF賞、ノックアウトをN賞、サブミッションをS賞と省略します。)

さて、記憶が正しいものだと仮定して、この三賞を最も獲得しているのは誰だろうか?F賞を中心に、やんわり調べてみる。

ちなみに、これは真剣に調べようとしたわけではなく、ある選手がアメリカンに愛されている事と、しょっちゅうF賞を獲得する事が腑に落ちなかったゆえに、こういう事を書いてみたわけだ。それゆえ、F賞を中心に述べる事を断っておいた。多少、UFCの100回を超える歴史を振り返る意味もある。

そして、腑に落ちないと書いたが、実際は腑に落ちないわけではなく理解は出来る。理解は出来るけれども、これはMMAに求めるものが、日本人とアメリカンで違うんだなという事が、かなり鮮明に描かれている例だと感じていた。

そのある選手というのは、勘の良い方は気付いていると思うけれど、クリス・ライトルです。というわけで、厳密に過去の三賞を全て表にして調べたのではないが、ライトルのUFC70以降の試合でどれだけ三賞を受けているかを調べた結果、感覚的にではあるけれど「間違いなくこいつが最も三賞獲得しているで賞だ」と思いました。一応、パっと思いつく三賞獲得王候補のネイト、グイダ、タイグリ、マイア、フエルタは調べました。

以下が、UFC70(2007.04.21)以降でライトルがUFCに参戦した時の脅威的な三賞暦。三賞を獲得した場合、○を付ける。


【クリス・ライトル】

○UFC73 S賞 vsギリアム 2007年7月7日
○UFC78 F賞 vsチアゴ・アウヴェス 2007年11月17日
○UFC81 N賞 vsカイル・ブラッドレー 2008年2月2日
×UFC86 vsジョシュ・コスチェック 2008年7月5日
○UFC89 F賞 vsポール・テイラー  008年10月18日
○UFC93 F賞 vsマーカス・デイヴィス 2009年1月17日
○TUF9Finale F賞 vsケヴィン・バーンズ 2009年6月20日

7回中6回三賞を獲得というずば抜けた成績。内訳はF賞4回、S賞1回 N賞1回。

49戦27勝17敗、KO勝利4回一本勝利17回という全戦績をみればわかるように、ストライカーと呼べるような成績は残していない。しかし、今現在のライトルはオーバーハンドライトが印象的で、相手を恐れずガンガン足を前に運ぶファイターとなっている。この「ひたすら前に出続ける」という行為と、「パンチを振り回し、被弾紙一重の攻防をする」という行為の2点が、アメリカンは大好きなわけだ。そこに彼らは男を見る。アメリカンが思い描く「強い男とはこういう男」というのを体言しているのが、現在のライトルスタイルであったがゆえのべらぼうに高い三賞率になったわけだ。はっきり言うと、酒場のベアナックルファイトの延長を好んでいるのだと思う。

これはアメリカの国民性であって、日本人にはあまりピンと来ないと思う。日本人は、もっと普通の人とは別次元の強さを見せて欲しいと考えるし、一般人が到底やる事ができない技術に心震わせる。これはガタイが小さい日本人という背景もあるだろうし、一方アメリカでは重量級の殴り合いがどうしても持て囃される。もちろん、日本人は格闘技自体に馴染み深く、技術にうるさいという点もアメリカとの差を生む大きな要因だと思う。

さて、ライトル以外の三賞王候補をざっくり見ていく。


【ネイト・ディアス】

ライトルに次ぐのがネイト・ディアス。三賞の発表がある中では4回中4回獲得(F賞3回S賞1回)。厳密には6回中4回。UFC70以降でたまに三賞の発表がない大会があり(TUFFinaleとか)、その大会で2回試合しているのでわからない。2回中1回は獲得する試合ではなく、もう一回はS賞の可能性が高かった。面白いのは、ネイトは一発の極め力を持つタイプであるのに、S賞が1回でF賞中心に獲得しているという事。個人的に、ネイトの試合が超がつくほど好きなので、この結果はアメリカンにおいてもネイトの柔術スタイルが支持されているという事を感じ嬉しく思う。


【タイソン・グリフィンとクレイ・グイダ】

タイグリは6回中4回のF賞を獲得。7連続判定中。
グイダは6回中3回のF賞。グイダ参戦で1回発表がない回があり、それはフエルタとの試合なので、7回中4回F賞とみなしてもいいだろう。年間ベストバウトを支持されるような試合であった。

三賞獲得暦を調べている中で、面白い対戦相手がいた。それはアウレリオなのだが、タイグリ、グイダという名勝負製造機であってすらも、アウレリオと対戦すると退屈な試合になり賞を取れないという事になってしまう(笑) アウレリオは面白さとは対極にいる存在というのが浮かび上がるし、UFC放出後ビッグイベントに出場できず、小さい大会でドサ回りをしている事と関連性はあるだろう。


【デミアン・マイア】

マイアは三賞の中でS賞を5回中4回獲得している。一度だけ、俺たちのヘイズレットに獲られた以外は全てS賞獲得という恐ろしい男。寝業師にとってS賞獲得の上での天敵です。


ここまで長々書いてきたが、個人的にはライトルよりも、ネイト、タイグリ、グイダの試合の方が好きだ(F賞についての比較ゆえ、マイアを除いた)。ただ殴りあうだけでなく、目まぐるしく展開が変わり、スタンド、グラウンド双方で回転しあう試合が好きだ。そして、サブミッション賞が大好きだ。ゆえに、ネイトを愛している。そして、ここに挙げられた選手は、毎回のようにボーナスを貰っているので、相当儲けているがゆえに、UFCが大好きだろうと思う。


※おまけ

一応書いておくと、F賞は9割がた判定勝負になった試合に与えられます。大会中に1試合はある、極熱の、もしくは微妙に熱い試合が獲得する賞になっています。これからはどうかわかりませんが。個人的には、微妙に熱いというタイプの試合にではなく、鮮烈なKOや一本の試合にF賞を与えたいと思うことが、それなりにあります。ちなみに、アンデウソンさんはF賞とS賞の同時受賞を受けています。


[ 2009/07/24 01:22 ] 格闘技 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

ポキール

  • Author:ポキール
  • FC2ブログへようこそ!
ブロとも申請フォーム


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。