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07/30  TUF10の予習 

昨日更新しようとコリコリ書いていたら、いきなりのヒョードルニュース。慌てて書くのを止めて、踊らされていたら、結局ヒョードルのUFC入りはひとまず無しという事で決着。ワジムの要求は無茶だよ。M-1とUFCの共同開催なんて、ワジムしか得しないのを受け入れるわけないわ。

というわけで、アフリクションショックからダレてしまっているのと、MMA興行がないので、ここらで早いけれどもTUF10(ジ・アルティメット・ファイター シーズン10)の予習をしてみます。



TUF10については、UFC100で全選手が発表された。そしてTUF10の収録は既に終了し、キンボがどうなったのか、決勝進出者が誰になったのか、それらは明らかにされていないだけで、確定している。放送は、いつものパターンでUFN16(9月16日)の放送に続けてSpikeでスタートする。

噂では、今回のTUF10から日本でも放送が開始されるという事だ。字幕、吹き替え、どちらが採用されるかはわからないが、それらの手間がかかるため、現地の放送から1週2週ほど遅れて日本で放送されると予想されている。でも、WOWOWなのかどこなのかはわからないが、TUFを放送する放送局は、ちょっと考えて欲しい。

既に収録は終了している。編集作業もあらかじめ進められていると思う。そうならば、翻訳含めても日米の放送開始日を同じにすることは可能だ。収録が既に終了している事を、日本の放送局が知らないなんていう寒い事はないと思うので(ありえるかもしれないが)、そこらの交渉(TUF放送の大分前に日本の製作会社に手渡す必要があるので)を頑張ってほしい。


さて、以前TUFでヘビー級が行われたのはTUF2での事だが、エヴァンスやジャーディンなどTUF終了後階級を下げるパターンがほとんどだったのに対し、今回は真性ヘビー級ファイターが多い。ジョーンズ、マット、シャウブ、シヴァーズという4人もの元NFLプレーヤーがその中に入っているのが特色かもしれない。

以下がTUF10のフルキャストだ。


【KIMBO SLICE】
3勝1敗。身長6-foot-1、235パウンド。35歳。
いわずと知れたキンボ。裏庭ベアナックルファイトで、世界中から注目を集めた最高のネームバリューを誇る選手。トンプソンに勝利し、セス・ペトルゼリに負けている。ボディガードとして働く前にマイアミ大学でアメフトをしていた。


【ROY NELSON】
14勝4敗。6フィート1、265パウンド。33歳。
プヨ魔人。最近はアルロフとモンソンに連敗中だが、元IFL王者で最も実績を残している選手。IFLではベン・ロズウェルにのみ負けている。一応の優勝候補筆頭。


【WES SIMS】
22勝12敗1分。6フィート10、260パウンド。29歳。
現在自分でジムを経営している最も経験のある選手。250戦の鉄人フルトンやシルビアさん、ミアなどに負けている。有名選手に勝ったのはキモ戦くらい?元々プロレス志向だったが、コールマンと出会いMMAに転向。04年2月のUFC46では、フランク・ミア戦のセコンドにビル・ゴールドバーグを伴っていたりと、プロレスラブは変わらないようだ。というわけで、UFCに参戦した経験があるが、3連敗して切られた。


【MARCUS JONES】
4勝1敗。6フィート6、260パウンド。35歳。
ノースカロライナ大学でアメフトのディフェンシブエンドをしていて、オールアメリカンを獲得し、タンパベイバッカニアーズの1996年ドラフト1位で入団したエリート選手。NFLのベテラン選手で、8年間NFLで活躍した後、グレイシー・タンパに入りMMAへ移行。2007年MMAデビューで2年以上MMAトレーニングを積んでいる。


【MATT MITRIONE】
プロMMA経験ゼロ。6フィート3、275パウンドの30歳。
高校時代はアメフトの2つのポジションでオールアメリカンに選ばれた。大学ではビッグ10にも選ばれ、2002年にミネソタバイキングスでデビューした元NFLプレーヤー。ニューヨークジャイアンツに渡った後、酷い怪我をして引退。現在は、UFCファイターのライトルとオブライエンと共にトレーニングをしている。


【WES SHIVERS】
プロ2勝1敗。アマ2勝無敗。6フィート7, 285パウンド。32歳。
元NFLプレーヤーその三。テネシータイタンズとアトランタファルコンズに計4年在籍。アラン・ベルチャーと共に練習している。大口叩くタイプの選手で、「現在、俺は6戦しかしてないが、それは対戦相手が見つからないからだ」と言っている。5戦しか戦績が見つからなかった。



【JUSTIN WREN】
プロ8勝1敗。アマ1勝無敗。6フィート3、264パウンドの22歳。
レスリングベース。高校時代に二度王者になっている。アイオワ州立大学に進み、怪我でレスリングから離れている間に、MMAにはまりプロを目指すようになった。地元テキサスでトラヴィス・ルターと共に練習をしていて、フルタイムでMMAに打ち込むためにラスベガスのミアの所に引っ越そうと考えている。このジャスティン・レンは、おっさんばかりが揃ったTUF10において、22歳と若いし、下地があり、やる気もありそうなので将来的に期待。


【MIKE WESSEL】
6勝1敗。6フィート、255パウンドの31歳。
UFC92のハードング戦では、凄くタフだった。ハードングの寝技に翻弄されてたので、グラウンドはアレだがメガトン打撃の持ち主。ただ、この試合はわずか1週間前のオファーで行われたもので、ダナからは4試合契約を貰っている上、TUF出場を頂くという風にお気に召されている。


【ZAK JENSEN】
7勝3敗。6フィート4.265パウンドの26歳。
北イリノイ大学とアウクスブルクカレッジでレスリングとアメフトをやっていた。タフマンコンテストなどに出ている中、2007年に本格MMAデビュー。有名選手ではTUFファイターのブラッド・アイムスとホワイトヘッドに負けている。戦績は11-3という話もある。


【DARRILL SCHOONOVER】
10勝無敗。6フィート2、250パウンドの24歳。
17歳から柔術、柔道、グラップリングを始めた。高校卒業後、2年間アメリカ軍に所属。メガトン打撃満載っぽいTUF10参加選手の中で、唯一5KO、5一本とバランスが取れている。TUF10トライアルに参戦し、出場の噂が大分前からあったレックス・リチャーズは、この選手に直前でKO敗けしたためアウトになったくさい。このブログで、以前スクーノヴァーに対して触れた事があったが、試合映像を見た限りではライトヘビーが適正なタイプだと思う。ヘビー級契約の試合で98kgで出ていたりしている。ヘビー級で戦う為に、大幅に身体を大きくしていたりしていない限り、もしも契約を勝ち取ってもエヴァンス同様ライトヘビー級に下げると予想される。


【BRENDAN SCHAUB】
4勝無敗。6フィート4, 240パウンドの26歳。
バッファロービルズの元NFL組みその4。テコンドーと柔術に積極的に取り組んでいて、T's KO Fight Club と Jackson's MMA で練習している。試合はわずか4試合だが、既に2年以上の経験がある。無敗のUFCヘビー級ファイターであるカーウィンと一緒に練習しているので有名。一部の格オタからは、TUF10参戦の話題以前からも、大分熱い視線を浴びていた。ルーキーの中で、最も期待されていると言っていいだろう。ただ、練習風景などを見るとまだまだ荒削りなので、今回のTUFでどれだけ成長できるかが鍵だ。顔つきなども◎。


【James McSweeney】
12勝4敗。6フィート4、230パウンドの28歳。イギリス人。
6歳からキックボクシングをやっていて、キック戦績は136勝9敗(本当?)。その後、エヴァンスと共にグレッグジャクソンの元に来て、フルタイムのファイターとなっている。


【Demico Rogers】
大手サイトでは戦績が出てこないが4勝無敗らしい。6フィート4、235ポンドの27歳。
高校時代はレスラーとフットボーラーとして鳴らしていた。鍛える事が好きなアメリカンの例に漏れず、ロジャースも健康の為に柔術を始めた。軽い感じでMMAのローカルトーナメントに出場し、その大会で優勝した後、本格的にMMAを志した。


【SCOTT JUNK】
6勝2敗1分。6フィート1、265ポンドの30歳。
大学時代はディビジョンⅡのオールアメリカンフットボーラー。2007年9月UFC初戦でウェリッシュに敗北した事で、一旦MMA活動停止。ただ、これは試合間近のオファーだったので可哀想だった。今年MMAに復帰してドロー。デビュー戦でリコ・ロドリゲスに負けているが、アンブリッツさんに勝利している。


【JON MADSEN】
1勝無敗。アマ2勝無敗。6フィート。240パウンドの29歳。
ヒューズの元でトレーニングをしている。高校時代に現UFCヘビー級チャンプのレスナーをレスリングで破っているのが特筆。


【ABE WAGNER】
6勝2敗。6フィート4、265パウンドの29歳。
ABEは阿部ちゃんぽいけど、アブラハムの事。高校時代アメフトとバスケをやっていて、ミシガン工大でラインバッカーをしていた。機械工学の学位を取得したあと、2005年にMMAトレーニングを開始。


以上が全16選手の軽い紹介。おっさんの祭典となっているように感じたが、計算すると平均年齢29歳で、ギリギリ20代だ。レンやスクーノヴァーなどが頑張って平均を下げている。暴走する若者という形ではなく、ハウスで暴れるおっさん、止める若者という絵になったら面白い。

優勝候補筆頭は、ネルソン33歳。最も動向が気になるのはキンボ35歳。期待したい選手は、スクーノヴァー24歳とシャウブ26歳とレン22歳。TUF10が間近になったら、もう一度取り上げてみます。


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[ 2009/07/30 23:38 ] TUF Season10 | TB(0) | CM(0)

07/24  UFC三賞ボーナスの考察 

ジョシュ……。




本題に入ります。UFCが三賞(※)を出したのはいつからか。あまり覚えていないけどUFC70くらいからかと思う。多分、あっているだろう。(※三賞はファイト、ノックアウト、サブミッションオブザナイトの事。コレ以降ファイトをF賞、ノックアウトをN賞、サブミッションをS賞と省略します。)

さて、記憶が正しいものだと仮定して、この三賞を最も獲得しているのは誰だろうか?F賞を中心に、やんわり調べてみる。

ちなみに、これは真剣に調べようとしたわけではなく、ある選手がアメリカンに愛されている事と、しょっちゅうF賞を獲得する事が腑に落ちなかったゆえに、こういう事を書いてみたわけだ。それゆえ、F賞を中心に述べる事を断っておいた。多少、UFCの100回を超える歴史を振り返る意味もある。

そして、腑に落ちないと書いたが、実際は腑に落ちないわけではなく理解は出来る。理解は出来るけれども、これはMMAに求めるものが、日本人とアメリカンで違うんだなという事が、かなり鮮明に描かれている例だと感じていた。

そのある選手というのは、勘の良い方は気付いていると思うけれど、クリス・ライトルです。というわけで、厳密に過去の三賞を全て表にして調べたのではないが、ライトルのUFC70以降の試合でどれだけ三賞を受けているかを調べた結果、感覚的にではあるけれど「間違いなくこいつが最も三賞獲得しているで賞だ」と思いました。一応、パっと思いつく三賞獲得王候補のネイト、グイダ、タイグリ、マイア、フエルタは調べました。

以下が、UFC70(2007.04.21)以降でライトルがUFCに参戦した時の脅威的な三賞暦。三賞を獲得した場合、○を付ける。


【クリス・ライトル】

○UFC73 S賞 vsギリアム 2007年7月7日
○UFC78 F賞 vsチアゴ・アウヴェス 2007年11月17日
○UFC81 N賞 vsカイル・ブラッドレー 2008年2月2日
×UFC86 vsジョシュ・コスチェック 2008年7月5日
○UFC89 F賞 vsポール・テイラー  008年10月18日
○UFC93 F賞 vsマーカス・デイヴィス 2009年1月17日
○TUF9Finale F賞 vsケヴィン・バーンズ 2009年6月20日

7回中6回三賞を獲得というずば抜けた成績。内訳はF賞4回、S賞1回 N賞1回。

49戦27勝17敗、KO勝利4回一本勝利17回という全戦績をみればわかるように、ストライカーと呼べるような成績は残していない。しかし、今現在のライトルはオーバーハンドライトが印象的で、相手を恐れずガンガン足を前に運ぶファイターとなっている。この「ひたすら前に出続ける」という行為と、「パンチを振り回し、被弾紙一重の攻防をする」という行為の2点が、アメリカンは大好きなわけだ。そこに彼らは男を見る。アメリカンが思い描く「強い男とはこういう男」というのを体言しているのが、現在のライトルスタイルであったがゆえのべらぼうに高い三賞率になったわけだ。はっきり言うと、酒場のベアナックルファイトの延長を好んでいるのだと思う。

これはアメリカの国民性であって、日本人にはあまりピンと来ないと思う。日本人は、もっと普通の人とは別次元の強さを見せて欲しいと考えるし、一般人が到底やる事ができない技術に心震わせる。これはガタイが小さい日本人という背景もあるだろうし、一方アメリカでは重量級の殴り合いがどうしても持て囃される。もちろん、日本人は格闘技自体に馴染み深く、技術にうるさいという点もアメリカとの差を生む大きな要因だと思う。

さて、ライトル以外の三賞王候補をざっくり見ていく。


【ネイト・ディアス】

ライトルに次ぐのがネイト・ディアス。三賞の発表がある中では4回中4回獲得(F賞3回S賞1回)。厳密には6回中4回。UFC70以降でたまに三賞の発表がない大会があり(TUFFinaleとか)、その大会で2回試合しているのでわからない。2回中1回は獲得する試合ではなく、もう一回はS賞の可能性が高かった。面白いのは、ネイトは一発の極め力を持つタイプであるのに、S賞が1回でF賞中心に獲得しているという事。個人的に、ネイトの試合が超がつくほど好きなので、この結果はアメリカンにおいてもネイトの柔術スタイルが支持されているという事を感じ嬉しく思う。


【タイソン・グリフィンとクレイ・グイダ】

タイグリは6回中4回のF賞を獲得。7連続判定中。
グイダは6回中3回のF賞。グイダ参戦で1回発表がない回があり、それはフエルタとの試合なので、7回中4回F賞とみなしてもいいだろう。年間ベストバウトを支持されるような試合であった。

三賞獲得暦を調べている中で、面白い対戦相手がいた。それはアウレリオなのだが、タイグリ、グイダという名勝負製造機であってすらも、アウレリオと対戦すると退屈な試合になり賞を取れないという事になってしまう(笑) アウレリオは面白さとは対極にいる存在というのが浮かび上がるし、UFC放出後ビッグイベントに出場できず、小さい大会でドサ回りをしている事と関連性はあるだろう。


【デミアン・マイア】

マイアは三賞の中でS賞を5回中4回獲得している。一度だけ、俺たちのヘイズレットに獲られた以外は全てS賞獲得という恐ろしい男。寝業師にとってS賞獲得の上での天敵です。


ここまで長々書いてきたが、個人的にはライトルよりも、ネイト、タイグリ、グイダの試合の方が好きだ(F賞についての比較ゆえ、マイアを除いた)。ただ殴りあうだけでなく、目まぐるしく展開が変わり、スタンド、グラウンド双方で回転しあう試合が好きだ。そして、サブミッション賞が大好きだ。ゆえに、ネイトを愛している。そして、ここに挙げられた選手は、毎回のようにボーナスを貰っているので、相当儲けているがゆえに、UFCが大好きだろうと思う。


※おまけ

一応書いておくと、F賞は9割がた判定勝負になった試合に与えられます。大会中に1試合はある、極熱の、もしくは微妙に熱い試合が獲得する賞になっています。これからはどうかわかりませんが。個人的には、微妙に熱いというタイプの試合にではなく、鮮烈なKOや一本の試合にF賞を与えたいと思うことが、それなりにあります。ちなみに、アンデウソンさんはF賞とS賞の同時受賞を受けています。


[ 2009/07/24 01:22 ] 格闘技 | TB(0) | CM(0)

07/20  高給取りなビスピン & 須藤元気とユリ・ゲラー 

大相撲4日目の小兵「日馬富士」と巨漢「旭天鵬」の小さくても組み負けない日馬富士の取り組みを観て、「MMAの四つからの展開に大きなヒントがあるかもしれない!」と思った。しかし、これってレスナーvs親父戦で、親父が金網に押し込んでいた展開の方がよっぽど参考になるかと気付き、自分で馬鹿みたいだと思いました。


■ 高給取りビスピンを調べる

UFC100で判明したファイトマネーでびっくりしたのは、ダンヘンの基本給10万ドルに対し、ビスピンの基本給が15万ドルと上回っていたこと。「およよ、ビスピンってそんなに高かったっけ?」と思って調べた。ビスピンが出場しているのは、UFC100.89.85.83.78.75.70.66の8回。残念ながら、8大会中4大会のデータしか出てこなかった。発表しない地域での試合だったのかな?

UFC66と70は基本給$12,000+勝利ボーナス$12,000。これは他のTUF卒業生と同じ。UFC83の段階で、すでに$44,000+$24,000と上がっている。既にTUF契約のファイトマネーから外れているのがわかる。これはUFC78でメインイベントに抜擢された事で、変更されたっぽい。エヴァンスとグリフィンのファイトマネーに差がついたのも、このUFC78でのエヴァンスの抜擢が影響していると推測される。この後、イギリスで行われたUFC89でのメインイベントの主役を獲得し、更にファイトマネーが跳ねて現在に至るというわけです。

あまり有意義な情報が出てこなかったですね。すいません。ちなみに、ダンヘンはUFCで5戦しているが、全ての試合で基本給10万ドル、勝利ボーナス15万ドル契約のようだ。これもレアケースだ。


■ 須藤元気とユリ・ゲラー

スピっちゃう人の話で、笑ったので紹介。
4:30から須藤元気の話。5:45から須藤とユリ・ゲラーの話。






内容を書くと、須藤元気は最近スピリチュアルという言葉を使わない。なぜなら、ユリ・ゲラーと対談してユリ・ゲラーから「そういう事を言わない方がいい」と言われたから(笑) おめーが言うセリフかよ(笑)


■ 吉田豪×内藤大助

吉田豪をもう一本。内藤との対談が面白かった。

http://www.youtube.com/watch?v=jXIaQFUdpm0

見ていただいた方はわかっていただけるのではないかと思うが、内藤はコントの人なんだと感じた。素晴らしい演技力。まさとの100倍ドラマ向きだ。個人的にはリングの上での内藤の変則的な動きは、臨機応変な力よりも志村けん的な職人技なのだろうと思った。却下されたラジオタイトル「内藤大助の俺はパンチドランカー」をみても、内藤はただのいい人キャラではないブラックな面があり、天丼、かぶせを多用する内藤に大きなタレント性を改めて感じさせられた。



しかし、ザロムスキーの連続ハイキックKOは度肝抜かされました。でも、次の試合でコロっと負けそうなのが怖い。


[ 2009/07/20 23:25 ] 格闘技 | TB(0) | CM(2)

07/18  UFC100 & ルミナ戦の後 

世紀のUFC100があったというのに、だいぶ更新が遅れました……。日本人にとって格闘技ウィークというのがあったのも半分踏まえ、諸々の事情で。結果も感想もすでに話しつくされている事だと思うので、そういうところはあっさりと書いてみます。UFC100記念として前からコリコリ下書きしていた、もっとも三賞を獲得したで賞からアメリカンの嗜好の話も書けてないし……。


■ ルミナとゴメスのその後

ルミナの鮮やかな一本は、ロレンゾもじっくり見ていたわけで、海外出撃も視野に入れているルミナは万々歳な結果になった。一方のゴメスはと言いますと……。

ルミナに壊されました。

肩を破壊され病院送りだという事です。試合を観た限りでは、そんなに厳しい感じではないように感じたのだが、イッちゃったようです。ゴメスはリベンジでルミナとMMAでの試合がしたいと思っている様子。


■ UFC100の雑感

ホイス老けたな。選挙活動でも出来そうな笑顔。そして、ルミナが一瞬PPVに乗る。

気になったのは、GSPヌルヌル事件から導入されたワセリンチェックの項目が、UFC100にしておざなりになっていた。適当にスッと触るだけだったり、チェックすらなかったり。あーあ。


【×ミアvsレスナー○】

ミアの刺青は下絵の段階でストップされている。これは、グラウンド練習を優先した為との事。そして、注目の入場は……、やりませんでした(笑) さすがに危ないという事で止められたようす。ミアは穏やかな表情をしているが、うざいファンの手を払った際には感情を表した。本当は心中穏やかではないようだ。一方のレスナーの表情は固い。緊張の色が強い。これを爆発力に変えられるか。セコンドとのハグを適当に済ますのを見て、完全にイレコミ状態と見て取る。

試合はレスナーがクレバー。戦略を着実に遂行。

(1)スタンドに色気を出さない。(2)フルガードには入らない。(3)ハーフより上で固める。(4)密着し相手に仕掛けさせない。自分が攻めにくかろうと。

そして、攻めにくい体勢からでもフィニッシュさせられるだけの威力を保持している。ハメ技っすか?というようなレスナーの姿には脱帽です。一方のミアは、2Rで三沢に捧げるエルボー、テンカオ、更にシングルレッグ取られた状態からの顔面への飛び膝と、打撃ではいいものを見せた。でも、それだけ。ミアのコーチ・ケンは、セコンドのいう事を聞かないミアにブチ切れ。SUのオーナーさんも「試合三日前、シャドーを見たときから最悪このパターンで負けるのわかってました。SU外部のUFCジムの(闘ったことも無い)新しいボクシングコーチから足を止めてカウンターするのを習ってきていて使いたがっていましたから。レスラー相手にボクシングスリップしたらタックルされるの目に見えてました。本人にも注意しました。負けパターンの闘い方を選んだのはフランクです」とコメント。

今回のレスナーは打撃がブサイクであったので(もうちょい綺麗なストレート打ってた気がするんだが)、一発を持つ打撃屋を当てれば倒す可能性はあるが、あくまで可能性であってレスナーの強さは際立っていると思った。レスリング力でいうと、親父は一度だけテイクダウンされたが、まともに打撃をもらわずに立ち上がれたので、MMAレスリングの熟練者ならば太刀打ちできそう。


【○GSPvsアウベス×】

GSP強すぎ。隙なさすぎ。あのリーチの長いジャブで、スタンドを巧みにコントロールしながら、絶妙なテイクダウン。あのタックルは異常だ。一方、アウベスは入れ込みすぎだった。


【○フィッチvsパウロ×】

フィッチの勝ちパターン。しかし、パウロも首へのアタックは随所にいいものを見せていたし、フィッチ相手じゃなければ極まっていたかもしれない。いい選手である事を証明したと思う。個人採点で1Rは下から仕掛けたパウロにしたが、UFCジャッジも2者1Rパウロに付けていた事で、上に乗っていればポイントが貰えるという事ではない事を、再度証明した。


【○ダンヘンvsビスピン×】

2Rビスピンのジャブでコントロールされはじめていたところに、伝家の宝刀右スウィングがどんぴしゃでヒット。一瞬にして意識を刈る。ビスピンがアゴ上げて完全に失神しているところへ、飛び込んでのパウンドがアゴにガチコン入る。思わず1人で「うわっ」と声が出てしまった。「レフェりー遅いぞ、くそっ。ミスばっかのラヴィーンならば絶対すぐさま割って入った」と思ったのだが、リプレイ観たら止められんか……。ダンヘンかっこいい。


【○秋山vsベルチャー×】

秋山はおなじみの正座して一礼をUFCの通路でも披露。表情は思わず笑みが浮かぶようなリラックスしたもの。これは強がりなのか、魔王の成せるものなのか?オクタゴンに一礼した後の表情はゴンタクレそのもの。唇を突き出して、「ベルチャーしめたる」といった感じ。PEEPSHOWのスターであるホーリー・メディスンがゲストオクタゴンガール。肌が汚い。

判定が物議を醸しているが、微妙なところでしょう。自分のメモには「判定がぶれているな」と書いてあったけれど、どこを重視するジャッジなのかで変わってくると思う。個人的には29-28でベルチャー。ただ、30-27のジャッジはねぇ。

魔王が両手を挙げ「来い」と兄貴のような挑発を見せたところに、壁蹴りスーパーマンパンチがクリーンヒットしたシーンが笑えるハイライト。しかも、ベルチャーはその前に何度か後ろを気にして、支柱を確認していたので、前フリがあった。


【×ボナーvsコールマン○】

コールマン執念の勝利。ボナーが調子こいてバックスピンキックを出さなければ、どう転んでいたか。ガス欠を起こしながらもハートの強さを見せたコールマンは素敵でした。


【○ジョーンズvsオブライエン×】

JJの完勝だが、JJのムエタイかぶれが酷い。パンチだけならオブライエンが勝っているような感じ。JJはもっとパンチもよかったと思うのだが、ムエタイの影響が大きくそちらにシフトしているため蹴りがよくなりパンチが落ちた感じ。しかし、レスリングも素晴らしかったし、スピニングエルボーを打つ布石の凄さといったらなかった。リプレイして見てもらえればわかるが、JJがタックルのフェイントをしてオブライエンがそれに合わせた動きをしようとした際に、後ろ回転してエルボー。あれは貰う。攻撃の想像力が半端ない。そして、レスリングが強いので、がぶってのチョークはハメ技になりうる。


【○ドンヒョンvsグラント×】

ドンヒョンの完勝。グラウンド得意のグラントだが、ドンヒョンがかたく上から攻めて勝利。驚いたのは、グラントのペダラータの反則があった際に、速攻で1点減点されたところ。これまで、こんなにあっさり減点されたっけな?


【○ジムvsダンジグ×】

ジムが終始レスリングで上回り完勝。ダンジグがおしかったのは、2R終了間際のギロチン。時間さえあれば極まったかもしれない。ダンジグはオモプラがもっと上手ければ……。悉く潰された。ジムじゃないが、ダンの方はホーウィッチにオモプラッタで蹂躙された事があるから。


【×CBvsトム・ローラー○】

CBのタックルにギロチンで失神一本。CB脇が甘いなぁ。


【×グライスvsグーガティ○】

この試合もギロチン失神。グーガティの極めまでの一連の動きはよかった。


ファイトオブザナイトが秋山vsベルチャーだったように、微妙に不完全燃焼な大会だった。UFC100という事で入れ込みすぎたのかもしれない。記憶が薄れているが、同じ展開が続いたような印象があるGSPとフィッチの試合が8Rあったからかなぁ。


[ 2009/07/18 00:37 ] 試合の感想 | TB(0) | CM(4)

07/10  石井慧のラスベガス生活 

昨晩、うまく更新が出来ていなかったので再エントリー。

そして、アントニーさんの逮捕が報道されたのを追加。吉田善行の次戦の相手と推測していたのがアントニー。彼女との喧嘩で捕まったのだが、過去に問題を起こして警察に厄介になった事がないという事でお咎めは軽いようだ。試合出場に響くのかは不明。ランペイジの例があるので、問題ないと思うけれど……。

というわけで、表題の件。

石井慧は現在ラスベガスのXCで練習を積んでいる。しかし、当初はXCでの練習があまり肌に合わないようで、ブログに「町田道場の方がいい」と書いたり、翌日には早くもよそのジムに練習しに行ったりしている。最初なんだからXC側だって手荒い事しないだろうし、数日はお客様扱いだろうから、じっくり構えて余計な事言わない方がいいだろうに、と思っていた。段々厳しい練習になるだろうって。

そうすると、案の定ブログの内容が変わってきた。以下が、石井慧ブログの内容。結構更新してくれるので、興味ある人は定期購読をオススメ。

ラスベガス 2009/07/01 22:05:29
今日、練習したがリョート町田さんの所がやはり強くなると感じた。でも今回はラスベガスにきたのだから少しでも強くなり帰りたい。頑張る

今日 2009/07/02 16:02:15
今日、ラスベガスで自分でジムを探しトレーニングしに行った。二つほどまわり、練習が終わったのが10時だった。今日は凄く満足した。やはり人間、満足感がないと次の日の活力にならない。迷って困難な方を選ぶとそれが終わったとき、満足感につつまれる。それが活力だと思う。
だか結果がついてこないと気が滅入る。試合をして結果をださないと自分で成長を確認できない。成長したと確信するために試合をしたいと思う。人生においてロスタイムほど嫌いなものはない。
社長。報せを待ちます!

レイセォー選手と 2009/07/03 18:06:45
今日はレイセフォー選手と練習をした。好きな選手なのでとても嬉しかった。ジャブだけでもかなり濃厚だった。ブーメランフックは首がとんだと思った。恐かった。非常に恐かった。神経がすりへった。
人間は自分に勝つ事は絶対にできない。「自分に勝つ」とかゆう人ほど本当は勝ったことのない人だと思う。常にそうゆう自分がいると受け入れることが大事だと思う。もし妥協したとしても、そうゆう自分もいると。よくないことですが…。しかし勝つ事はできなくても自分の可能性を信じることは誰にでもできる。僕はそうゆう人間になりたい。

心技体 2009/07/05 22:31:20
一昨日は一睡もしないで練習した。時差ボケだ。正直ヤバかった。みんなきずきはじめていた…俺がヤバイってことを。
心技体…これは嘘っぱちさ。まえにもゆったが人間はながされる。変化したがるんだ。それも楽なほうにな。心が先だと妥協がはいる。だから始めは体だ。体をとりあえず動かしてみる。すると心も段々もえてきて技がついてくる。日本人は技にテクニックにこだわる性質がある。心技体からきているのだろう。体力をなめちゃいかんのだ。体を大切にしない人が多い。サプリメントひとつとっても摂生にしてもだ。体力を最後にするからだ。体の鍛練、技の鍛練、心の鍛練。疲れて死にそうなとき、人間にどの鍛練にするかきくと先ずは心「メンタルトレーニング」とゆうだろう。一番楽だからだ。この時点で負けだ。こうゆうときこそ一番大変な鍛練をえらび心も鍛えたいそうゆう人間になる。
柔よく剛を制す。無理です。三倍の力の前では無力です。両方兼ね備えることが僕の課題だ。

最近きずきはじめたこと。 2009/07/08 17:40:36
最近、俺もきずきはじめてきた。練習が日に日にきつくなってることを…
更新する余力がありませんでした。
「枝のすみで寒さに凍え地に落ちる鳥は惨めさを知らない」
なりふりかまわない、どんなことでもやると言う意味です。
俺から言えんのは、そんだけです…

フランク・ミア氏のお宅にお邪魔 2009/07/09 11:53:23
昨日はフランク・ミア氏のお宅にお邪魔した。柔道が好きらしく詳しかった。女子のヘビー級柔道も知っていてビビる大木になった。色々と話をし色々と教えてもらった。大きなそれは大きな家だった。俺も試合に勝ってデッカイデッカイ家にすむことになる。ありがとうね。ありがとうね。



最初ぬるかった練習が、どんどん厳しいものになっていっている様子がわかる。練習好きな石井が「更新する余力がない」という状況。石井の練習ジャンキーぶりは、本当に褒められるところだと思う。「強くなりたい」という明確な意思が、はっきりと伝わってくる。ただ、一言いうと、「きずく」は「きづく」だから、ブログの担当者がしっかりチェックした方がいい。これはサイトの運営者の怠慢だ。

ラスベガスのXC以外のジムに行ったとの話があった事で、ミアのジムには行っただろうと思っていたらやはり行っていた。これは、なぜか石井と気が合い仲良くなったバローニが連れて行ったとの事。さらに、石井は現在バローニの家にホームステイしているという、なかなか面白い事になっている。長南とメイヘムの関係性が、石井とバローニの関係性に近いのだろう。どこらへんで意気投合したんだろう?

しかし、英語を話せないというのに、ミアの自宅まで招待されたとは、石井は懐飛び込み術に長けているんだろうな。そういう能力は、この先も大いに役立つだろう。今度ミアのいるSUに練習しに行くときは、ミアに柔道を教える話になっているという事です。

kamiproフォトニュース
石井慧、現在ラスベガスで特訓中!



UFC100関連エントリー
07/08 フランク・ミアとブロック・レスナー&吉田善行の対戦相手
07/07 UFC100の予習

[ 2009/07/10 18:21 ] 格闘技 | TB(0) | CM(0)

07/08  フランク・ミアとブロック・レスナー&吉田善行の対戦相手 

■ ミアとレスナーの私生活

この対戦する両者であるが、先月の6月に無事子供が生まれた(レスナーの子供は予定日が6月であって、もしかしたら5月に生まれたかも)。

レスナーは、学生時代からの婚約者ニコールさんとの間に7歳になる娘がいるが、このニコールさんとは結局結婚せずに別れて、ディーバのセイブルと結婚したのは皆さんもご存知だと思う。このセイブルとの第一子がとうとう生まれたわけです。多分、嬉しくってわしゃわしゃになっているでしょう。

一方のミアも、6月9日にRonin Maximus(ローニン・マキシマス・ミア)と名付けられた息子が誕生。このローニンは既報の通り、「浪人」を意味している(笑) ミアは妻のジェニファーとの間には既に2人子供がいたので、慣れたものでしょう。とは言っても、インタビューで家族の事ばかり話すミアなので、こちらもわしゃわしゃだろうなと想像が出来る。

7月の今週末に対戦を控えた二人が、奇しくも同じ時期に子供が誕生するというのも何かの因縁か。パパさんはハッスルしないとならない要因が出来たけれども、天国から地獄へ落ちるのはどちらになるのだろうか。ミアは地獄の文字が似合う男ではあるけれど……(地獄の特訓Tシャツで)。


■ 吉田の対戦相手が決定

シュウ・ヒラタ氏のブログで報告されたが、秋に次の試合が組まれた。UFC2勝1敗で、ファイトマネーも上がりつつあるゼンコーの次戦の相手は、かなり厳しい相手になってしまった。

ブログで明かされた対戦相手のキーワードは、「6戦勝ち越し」「ストライカー」というもの。もー、こんなのあっさりわかっちゃうって。超絶ストライカーのアントニー・ジョンソンでFAだろう。

キッツイなぁ。ウェルター級の次代のスター候補生だ。ちょっとしたビッグネームより、断然厳しくおいしくない。それでも、基本グラップラーのバーンズに梃子摺るところも持っている(結局ハイキックで吹っ飛ばしたけど)アントニーなので、吉田ならばやってくれると信じよう。アントニーさんも好きなんだけどな……。



[ 2009/07/08 22:20 ] 格闘技 | TB(0) | CM(2)

07/07  UFC100の予習 

結構サボったので、記念すべき第100回大会であるUFC100についての予習でもやってみます。

突然だけれど、私は戦極とは本当に肌が合わないようだ。これまでも何度か首を捻る事があったが、結局これは「真っ当にやりますよ」という表面的なポーズに対して、「実際は上層部の都合で動いているだけですよ」という現実があるからという簡単な話だと思う。コミッショナーに伺うとか、そういうポーズが一々痛い。興行なんだから、上層部の意向が大きく反映するなんて当然の事だ。しかし、奇麗事並べて内面が全く違っていたり、運営する上で裏の顔の隠し方がヘタ過ぎたりすると、もうガックリくる。もっと巧妙に、ファンに気付かれないようにやってくださいよと言いたい。もしくは、興行の熱と光が眩しすぎて、暗黒面が隠れてしまう程のイベントを作って欲しい。日本で一番体力あるところが、こういう感じなのは寂しい。こんなこと言っているが、切実に応援はしている。

というわけで、UFC100の全カードは以下。

UFC 100
開催日: 2009年07月12日(日)
開始: 10:00
会場: ラスベガス マンダレイ・ベイ
※現地時間11日夜開催

*メインイベント UFCヘビー級王座統一戦 5分5R
ブロック・レスナー(王者)
フランク・ミア(暫定王者)

*UFCウェルター級タイトルマッチ 5分5R
ジョルジュ・サンピエール(王者)
チアゴ・アウベス(挑戦者)

*ウェルター級 5分3R
ジョン・フィッチ
パウロ・チアゴ

*ミドル級 5分3R
ダン・ヘンダーソン
マイケル・ビスピン

*ミドル級 5分3R
秋山成勲
アラン・ベルチャー

*ライトヘビー級 5分3R
マーク・コールマン
ステファン・ボナー

*ライトヘビー級 5分3R
ジョン・ジョーンズ
ジェイク・オブライエン

*ウェルター級 5分3R
キム・ドンヒョン
TJ・グラント

*ライト級 5分3R
マック・ダンジグ
ジム・ミラー

*ミドル級 5分3R
CB・ダラウェイ
トム・ローラー

*ライト級 5分3R
マット・グライス
シャノン・グーガティ



今回の大会は難しい試合が多いように感じる。それゆえに、試合を思いっきり楽しめると思う。


寝業師vsレスラーのミアvsレスナー。これは結構難しい。判断材料が少ないというのも難しさの大きな要因だが、スタンドが上回った方がこの試合を制するのではないかと思う。そういう点で、レスナーの頑丈さは大きな武器だ。ミアのアッパーが、一つの鍵を握る。

GSPvsアウヴェスも難しい試合だ。オッズでも巷の評判でもGSP有利ではあるし、それは当然ではあるが、アウヴェスはそれを覆せるだけのストライキング能力を持っている。GSPはスタンドに色気を出さないだろう。テイクダウンして叩き潰すという考えをしているはずだ。しかし、アウヴェスのスプロールは過去のリデルのレベルまで達していると思う。スタミナが切れる後半になればなるほど、GSPのタックルからは逃れられなくなるだろうから、アウヴェスが勝つには早いラウンドでのKOが必要だ。難しいとは言いながらも、GSPが8割くらいは勝利するだろう。アウヴェスをクリアしたら、本当に敵がいなくなる。

フィッチvsパウロは、普通にいけばフィッチの完勝だろう。当日に向き合った状態で、恐らく二周りくらい身体の厚みが違うと思う。しかし、パウロにはコスチェックを粉砕した打撃がある。そこに一縷の望みがあるだろう。とは言っても、その打撃を出させずに粉砕すると思う。パウロは、UFC初戦がコスで2戦目がフィッチっつーのは、悲惨だ。でも、逆にこれをクリアしたら一足飛びにGSPの背中が見える。

ダンヘンvsビスピンは、ダンヘンが勝ってくれるでしょう。ビスピンvsエヴァンスとダンヘンvsフランクリンが比較対照になると思います。

秋山vsベルチャーは、秋山勝利で色んなところを盛り上げてくれないと困ります。チョーク系の首にだけ気をつけていたら、普段の秋山で十分勝利できる。その普段の秋山をUFC初戦で出す事ができるか?魔王秋山ならば大丈夫でしょう。

コールマンvsボナーはボナーの勝利が固いかと。コールマンはどこまでコンディションを仕上げる事ができるか、そしていい試合を見せられるか、そこだけだと思う。

ジョン・ジョーンズvsオブライエンは、これまた熱い。LYOTOにも勝てると豪語し、半端ないポテンシャルを見せてくれているジョーンズ。一方、類稀なレスリング力で相手を漬け切り、オブライ塩との異名を持つオブライエン。ヘビー級からライトヘビー級へ下げた初戦では、転向組みにありがちなフィットしていない姿を見せたが、ほとんどの選手は転向2戦目から真価を発揮している。ヒーリングさえも問題にしなかったオブライエンが超新星にどう立ち向かうのか?とはいっても、レスリングでさえジョーンズの方が上だと個人的には思っています。

ドンヒョンvsグラント。微妙に難しい。UFCではスプリット魂の二人。日本でも活躍したドンヒョンに頑張ってもらいたいが、TUF7卒業して一戦目のマット・ブラウンにスプリット、精彩を欠くカロパリ相手もあんな感じでは苦しい感じはする。グラントは長南とほぼ互角という事で(長南がリリース決定した相手)、そういう目で見ると日本人は楽しめるかもしれない。

ダンジグvsジム・ミラーは、これまた試合単体で考えたらいい試合。最近、精彩を欠いているダンジグだが、中堅レベルの地力は持っている。一方、ジムはUFCでは決め手を欠いている印象。バロン戦もグラウンドで蹂躙しながらなかなか極められず、ワイマンとくんずほぐれつし、メイナードに一蹴された。試合はスタンド中心なのだろうけれど、是非ともグラウンド対決してほしいな。マッハに負けたダンジグと、マッハを破って価値が上がったばかりのバロンを蹂躙して、一気にバロンを消沈させたミラーとの一戦と、無理やり日本に絡ませてみた。

CBvsトム・ローラーのTUF対決。CBはアミアー戦で情けないところをファンに見せたので、若干ネタキャラにされてはいるが、その後UFC2連勝を飾っている。一方、トムはTUFを見てても誰だこいつ?と思われるかもしれない。TUF8優勝者のベイダーにTUF一回戦でパウンド一発失神葬された選手。Finaleではチームノゲイラのリーダーカイルに判定勝利しているが、カイル自体がTUFで0勝3敗と1勝すら上げられていない選手なので、判定勝利は自慢にならないだろう。そのFinaleから時間を置いて、ライトヘビーからミドルへ階級を下げてきた初戦。サイズの違いは気になるが、個人的にはCBが勝利すると思う。ローラーはモジャおじさんで登場するのかどうかが楽しみ。TUF中のさっぱりモヒカンならガッカリ。
Kyle Kinsgbury vs Tom Lawlor

グライスvsグーガティはどうかなぁ。グーガティはアウトから蹴りでコントロールして組み付きテイクダウンを狙いたい。グライスはショートの打撃が得意なので接近したいところ。両者とも後がない首切りマッチなので、かなり気合が入っているだろう。フィッシャー戦での「何度タップしてんだお前」というごまかしが嫌だったグーガティというのが一点、ビーチ戦での奇跡の逆転KO負けを食らったシーンが鮮やかなグライスというのが二点で、グライスに生き残って欲しい。


韓国祭りでもあるUFC100ということで。
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[ 2009/07/07 00:16 ] 格闘技 | TB(0) | CM(0)
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