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08/25  海外MMA雑感 

■ WEC43が延期

がびーん。しかも、理由がメインカードのベンヘンの怪我って。MMA瓦版さんでは、TV局側の契約問題などの考察をしている。

UFCに吸収する話が本格的に持ち上がりそうで嫌だなぁ。


■ ジェイク・オブライエンがUFC放出

がびーん。って、メモ帳に書いてあったのだが、どこの記事を見たのか忘れてしまいました。


■ タイトルマッチまとめ

【決定】
UFC104 LYOTO vs ショーグン (ライトヘビー級王座決定戦)
UFC105 BJペン vs サンチェス (ライト級王座決定戦)
UFC106 レスナー vs カーウィン (ヘビー級王座決定戦)

WEC43 セラーニ vs ベンヘン (ライト級暫定王座戦)

【仮】
SF メイヘム vs シールズ (ミドル級暫定王座決定戦)
WEC ブラウン vs アルド (フェザー級王座決定戦)

何か抜けてそう……。

とてもバラエティに溢れたタイトルマッチ群で楽しみ。シールズは仲間が同じウェルター級にいるので、ウェルターを譲って上のミドル級で戦っているが、そんな事するならUFC行きという選択肢があると思う。ただ、UFCに行くと、ウェルター級の2番手グループに埋もれてしまう可能性もあり、金銭的にも待遇的にも(タイトルマッチを組んでもらえる)ストライクフォースに留まる方がいいのかもしれない。


■ アンデウソンさんの周辺

ライトヘビー級本格転向報道の後、それを否定する報道があり、今度はそれすら飛び越えてヘビー級挑戦という話があるけれど、何が本当なのやら。

でも、MMA引退カウントダウンがとっくに始まっているアンデウソンさんなので、ズッファとの契約を切るという一つの要素と、もう一つ「MMAで比類なき足跡を残す」という意味でヘビー級転向を考えているのかもしれない。

既にUFCの歴史を塗り替える防衛記録、連勝記録を残しているアンデウソンさんだけれど、もしもミドル級王者以外に、ヘビー級王者まで獲得したら、それは空前絶後の記録になるだろう。元々、ひょろひょろウェルター級選手であるわけで。

さすがに、ヘビー級という階級に返り討ちにされても、アンデウソンさんのチャレンジは称えられるだろうし、その敗北でUFCとの契約は終了に出来る(ミドル王座を手放していたら)。今狙っているのはミアという事で、ポカスカ打撃を貰っているミア相手ならば勝つ可能性は十分だ。そして、ヘビー級の圧力を経験した後に、満を持してヘビー級タイトルを見据える。前ヘビー級王者のミアを倒したら、ヘビー級王座挑戦に障害はないだろう。

アンデウソンさんの驚異的なパフォーマンスを見ていると、上の階級への挑戦は見てみたくなる。しかしながら、諸手を挙げて賛成はできない自分がいる。それはやっぱり、安全性という事があるし、あんなにも素敵な王者であるアンデウソンさんが、そこまで自分を削らなければならない諸々の事情を考えるからだ。魔裟斗の引退は早いと思うけれど、縛られない自由さを所持しての引退は、本当に幸せな事だと思う。

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[ 2009/08/25 22:26 ] 格闘技 | TB(0) | CM(0)

08/18  Strikeforce 'Carano vs. Cyborg' 結果と感想 

WOWOW放送のTUF概要が発表されましたね。残念なことに、シーズン9から始めるようで。これが調子悪くなかったら、これから先、アメリカの半年遅れで放送する感じでしょうか?シーズン9は面白くなかったから、人気が出るとは思えないのだけれど……。個人的には、シーズン9のMVPはアマシンガーです。後半いい味出してました。


というわけで、ストライクフォースの結果は以下。メインカードのみですが、DREAMのサイトでアンダーも含めた全てが載っています。

Carano vs. Cyborg
2009年8月15日(土/現地時間) 米国カリフォルニア州サンノゼ・HPパビリオン 
◆主な結果

ストライクフォース世界女子145ポンド(約65.8kg)王座決定戦 5分5R
×ジーナ・カラーノ
○クリスチャン・サイボーグ
1R 4'59" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
※サイボーグが初代王者に

ストライクフォース世界ライトヘビー級タイトルマッチ 5分5R
×ヘナート・ババル・ソブラル(王者)
○ゲガール・ムサシ(挑戦者)
1R 1'00" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
※ムサシが新王者に

ストライクフォース世界ライト級暫定タイトルマッチ 5分5R
○ギルバート・メレンデス(暫定王者)
×石田光洋(挑戦者)
3R 3'56" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
※メレンデスが防衛

ヘビー級 5分3R
○ファブリシオ・ヴェウドゥム
×マイク・カイル
1R 1'24" フロントチョーク



なんだか、より一層華々しく、ケバケバしくなったストライクフォース。ババルが花火にビビってたじろいでいたのに笑いました。選手の得意技解説のCG映像や、しっかりとした作りになった煽りV、試合直後の各選手のヒット数テイクダウン数などの公表等、面白い試みがありました。ちなみに、以下がメレンデスvs石田戦の公表データです。

Fight Stats
mele104/228 46% -Strikes Landed/Thrown- ishi21/61 34%
mele 38/128 30% -Standing Arm STRIKES– ishida 11/36 31%
mele 9/14 64% -Standing Leg STRIKES- ishida 4/15 27%
mele 57/88 65% -Ground Strikes– ishida 6/10 60%
mele 2/3 -Takedowns– ishida 1/7
mele 0 -Submission Attempts- ishida 0
mele 0 -Dominant Positions- ishida0

これを見て、「石田のキックの方がヒット少ないって本当?」と疑問に思いました。石田のキックのヒットが4発でメレン出スが9発ってありえないと思うんだけれど、そんなもんでしたっけ?確かに、ジーナvsサイボーグのテイクダウン数などは、よく見ていたと思う感じだったので、正しいのでしょうけれど。誰か調べてみませんか?

この試みで興味深いのは、判定勝負になった際にどう影響するかです。上記の数字は、ビッグヒットも薄いヒットも同じ形で出てきますから、一概に数字がいい方が強かったとは言えません。また、トップで攻めていた時間や、グラウンドでコントロールしていた時間などもわかりません。しかし、互角の展開を見せていた場合、そしてスタンドで試合が進められた場合、上記の数字はかなり影響するでしょう。ヘボジャッジがアホな採点した場合、簡単に吊るし上げる事が出来そうです。

というわけで、試合の感想へ。


【ジーナvsサイボーグ】

サイボーグの会場入りの映像は怖い。あまり動きのない笑顔が張り付いていて、どこかが壊れているような印象を受ける。恐らく世紀のビッグマッチに対して、気持ちが追いついていかなく、ああいう表情になったのだと思う。「自分の心のキャパを超えて、現在進行形で壊れている瞬間」と、勝手ながら思い、背筋が凍った。しかし、試合の入場の段階になると、既に気持ちがリセットされて、いつものサイボーグな感じ。つまり、私が感じたものが間違っていたのだろう。でも、あの眉毛の張り付きがなぁ……。

一方の会場入り時のジーナは、緊張はもちろんしているようだが、いつもの人を魅了する笑顔を見せる。

そして、各選手の入場へ。セコンドとのハグ時に確認したが、サイボーグの背中の筋肉が凄すぎる。女性であんなのアリかよ。入場時のサイボーグは比較的テンション高め。ジーナは気合の表情。決意めいたものを感じさせる。素晴らしい表情だ。これが人々を魅了するのだろう。リーチは69:66.5でサイボーグが上。ジーナに大歓声。サイボーグにブーイング。

試合は……、サイボーグの完勝。ジーナが一撃を入れても、サイボーグは物ともせず、逆に連打で返す。ジーナのファーストヒットの時に、逆に返された段階でジーナの心の折れる音が聞こえた気がした。はっきり言って、サイボーグは所々まずい動きをしていた。しかし、動きのキレが全然違った。サイボーグのクイックでキレのある動きに対し、ジーナは非常にもっさりとした動きに見えた。今回の試合に関しては、スピードの絶対値が違うと感じた。あれだけ連打して圧力をかけているんだから、試合が縺れたらジーナの挽回も可能かと思っていたら、1R終了のブザーと同時にレフェリーストップ。

これを見て、赤野のことが頭を過ぎった。赤野はどれだけ重い打撃を食らっても、心は折れずに怯むことなく向かっていった。サイボーグの計量失敗という状況の中、信じられない体重差を前にして金網に入っていき、見事なフライングアームバーを狙った赤野。

試合終了後、ジーナは悔し泣きしそうになりながらも、微笑みを見せる。素直にサイボーグを称えて抱き合い拍手した。この敗戦から、ジーナは立ち上がれるのか? 少々の疑問が残る。


【ムサシvsババル】

ムサシの驚異的な虐殺劇。入場時のムサシの表情は固い。逆に、ババルはいい感じで試合に入った。そうしたら、アレですもの。ムサシは、神様からフッと放り投げられるフィニッシュへのギフトを、軽く手を伸ばしてキャッチしてしまう選手だと思う。普通の人には見えないソレが、ムサシには見えるのだろう。

しかし、ババルの失神シーンをリプレイしすぎ(笑) 教育上よろしくないです(笑)


【石田vsメレンデス】

石田君打つ術なし。メレは絶対にタックルされないという強い気持ちで試合に臨んでいた。石田君はコンディションがよくなかったのもあるだろうが、完全に行き詰まっている。どうやって試合したらいいのか、わからなくなっているんじゃないだろうか?特に一番の武器のタックルへの入り方が、わからなくなっているように感じる。ローにしても、足を削ってテイクダウンしやすくするという事で打っているわけだが、悉くカウンターを狙われる。練習でも、頭をスリップさせながらのローを打っていたが、個人的にはタックルと連動したアタックのバリエーションの方が、重要なのではないかと思います。他の打開策は待ちスタイルにする事ですけど、日本の主催者は許してくれないだろうしなぁ。

もう、GSPの元へ弟子入りだ。石田君の復活を祈ってます。


【ファブvsカイル】

島田レフェリー。ファブの打撃は危なっかしい。そして、カイルの腕十字という展開もあったが、結局ギロチンで引き込んで一本。ギロチンまでの動きは凄く丁寧にゆっくりセットしにいったもので、カイルはその際に無策だったな、と思いました。


メレンデス、トムソン(怪我ばっかで駄目だけど)の間に、五味が割り込んでくれたら面白い。チャンプになって、外敵としてDREAM参戦とか妄想。


[ 2009/08/18 00:36 ] 試合の感想 | TB(0) | CM(0)

08/13  WEC42 -Torres vs. Bowles- 結果と感想 

UFCとWECの合併はなんとしても回避して欲しいなぁ。というわけで、結果は以下。

WEC42 Torres vs. Bowles
2009年8月9日(日) 米国ネバダ州ラスベガス・ハードロックホテル&カジノ ザ・ジョイント 
第11試合 メインイベント WECバンタム級タイトルマッチ 5分5R
×ミゲール・トーレス(王者)
○ブライアン・ボウルズ(挑戦者)
1R 3'57" TKO (レフェリーストップ:右フック→グラウンドパンチ)
※ボウルズが新王者に

第10試合 バンタム級 5分3R
○ドミニク・クルーズ
×ジョセフ・ベナビデス
判定3-0 (29-28/30-27/29-28)

第9試合 ライト級 5分3R
×リカルド・ラマス
○ダニー・カスティーヨ
2R 4'15" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第8試合 バンタム級 5分3R
×ジェフ・カラン
○水垣偉弥
判定1-2 (29-28/28-29/29-28)

第7試合 フェザー級 5分3R
×ジャミール・マスー
○レオナルド・ガルシア
判定1-2 (29-28/28-29/29-28)

第6試合 フェザー級 5分3R
○コール・プロヴィンス
×フレジソン・パイシャオン
判定3-0 (29-28/29-28/29-28)

第5試合 ライト級 5分3R
○シェーン・ローラー
×マーカス・ヒックス
判定3-0 (30-27/30-27/29-28)

第4試合 ライト級 5分3R
×フィル・カルデラ
○エド・ラドクリフ
判定0-3 (27-30/27-30/28-29)

第3試合 バンタム級 5分3R
○ハニ・ヤヒーラ
×ジョン・ホスマン
1R 2'08" ノースサウスチョーク

第2試合 フェザー級 5分3R
×ハファエル・ディアス
○ディエゴ・ヌネス
判定0-3 (27-30/27-30/27-30)

第1試合 フェザー級 5分3R
×ハビエル・バスケス
○L.C.デイビス
判定1-2 (27-30/29-28/28-29)




【トーレスvsボウルズ】

リーチは76:70.5でトーレスが上。入場時の印象では、ボウルズは若干固い。トーレスは普段と変わらずに見える。しかし、結果は一応のアップセット。一応というのは、ボウルズの強さを支持する層も結構いたから。

最初のヒットはボウルズ。破壊力抜群でトーレスはぐらつくが、詰めてきたボウルズに対しトーレスはスピードある打撃を返していく。大振りになったボウルズのフックに、的確にストレートを入れるトーレス。組み際にボウルズの頭がトーレスのこめかみにヒットし頭が揺れる。続けてテイクダウンしたボウルズだが深追いせずスタンドに。ボウルズのパンチにトーレスがカウンターをヒットさせ、連打で前進する。そこに、ボウルズの右フックがクリーンヒット!!倒れたトーレスに、パウンドで追い討ちかけるボウルズ。トーレスは腕十時を仕掛けるが、そこに右パウンドがアゴにクリーンヒット。続けられるパウンドで失神KO。わーお、ボウルズ新チャンプ!!無敗の王者誕生。

いや、テクニックではトーレスだが、ボウルズの破壊力は驚異的。怪我で間が開くようなのが残念だが、その間に水垣vsクルーズとかないかな?


【カランvs水垣】

リーチは69.5:69で水垣が若干上。ちなみにクルーズは68、ベナは65。トーレス76インチは異常だなぁ。

勝ってよかったという気持ちがある一方、水垣の手堅い試合運びに不満も。試合展開は、水垣がテイクダウンして上から攻め、カランが下攻めというもの。1,2Rは水垣のラウンド。2Rのギロチンだが、全く極まる気配はなかったので、アレのみでカランに入れるジャッジはどうだろうと思う。とは言っても、水垣も効果的なアタックは出来てないのだけれど。と、ここまでで個人的には水垣がポイントを獲っていると確信していた。実際、2者水垣だった。という事で、3Rは自ら強みとアピールしている打撃勝負をしてほしかったなと。最後まで勝利に拘ってテイクダウンしていき、逆に最後三角を極められかけた姿にモヤモヤした。

もちろん、期待するところが高い位置にあるからこその感想であって、タイトル挑戦を期待される位置にいなければ、諸手を挙げて「よしっ!」と言っていただろう。


【ベナビデスvsクルーズ】

ベナの驚異的なノンストップムーブ。そして、スクランブルではクルーズを大きく引き離す力を持つベナ。1Rのマウント取られバックに周られた際は抜群だった。しかし、クルーズの的確な攻撃の前に、3-0の完敗。やっぱり、ベナビデスは小さすぎるかなぁ。


【ラマスvsカスティーヨ】

目元が石田君で御馴染みのラマス。一進一退の互角の攻防が崩れたのは2R。カスティーヨの右がカウンタービッグヒットでラマスがダウン。パウンドをまとめてストップ。カウンターというより、ラマスの方がカウンター不発で、ダニーの方が速かった感じなのかな?


【ガルシアvsマスー】

リーチは72.5:69でガルシアが上。
ガルシアが圧倒すると思っていた通り、1R前半でKO寸前のシーンが見られる。しかし、なんとか耐え切り、テイクダウンを奪ったマスーが盛り返して1R終了。2Rは明らかにガス欠から失速しているガル。なんというか、このモロさが一段上にいけないところなんじゃないだろうか。2R支配され、3Rのガルシアのパンチは扇風機状態。前に出て行くが、大振りすぎて全く当たらず、マスーの軽く振ったパンチが入っていく。終了のブザーが鳴ると、マスーは両手を挙げ、ガルシアは金網を叩く。

「的確性を重視するボクシングなアメリカンジャッジだから、マスーだな」と普通に思っていたら、29-28ガル、29-28マスー、29-28ガルでガルシア勝利。前に出ていたガルシアを支持するのね。さあ、分析好きのアメリカのみなさん、3Rのヒット数集計しようか。



ところで、アンデウソンさんのライトヘビー本格転向はデマに近いものだったようで、ちょっと安心とちょっぴり残念。そして、暖め軍団のヒューアレさんが、アドレナリンに出陣するというのでビックリ。いつの間に放出されたの?UFC98を怪我で欠場とかだった気がするけれど。これに勝ったらUFCに戻るという話。

ヒラタ氏が話に出すUSA TODAYのコンセンサス・ランキングって、結構いい感じ。
http://www.bloodyelbow.com/rankings


[ 2009/08/13 00:31 ] 試合の感想 | TB(0) | CM(0)

08/12  UFC101 -Declaration- 結果と感想 

UFCとWECが連続開催。たっぷり堪能したけれども、これだけ連続で観ると疲れもするなぁ。というわけで、結果は以下。

UFC 101: Declaration
2009年8月8日(土/現地時間) 米国ペンシルベニア州フィラデルフィア・ワコビアセンター 
第11試合 UFCライト級タイトルマッチ 5分5R
○BJペン(王者)
×ケニー・フロリアン(挑戦者)
4R 3'54" チョークスリーパー
※ペンが2度目の防衛

第10試合 ライトヘビー級 5分3R
○アンデウソン・シウバ(ミドル級王者)
×フォレスト・グリフィン
1R 1'23" TKO (レフェリーストップ:右フック)

第9試合 スイングバウト ライト級 5分3R
○アーロン・ライリー
×シェーン・ネルソン
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)

第8試合 ウェルター級 5分3R
×アミーアー・サダラー
○ジョニー・ヘンドリックス
1R 0'29" TKO (レフェリーストップ:スタンドパンチ)

第7試合 ミドル級 5分3R
×ケンドール・グローブ
○ヒカルド・アルメイダ
判定0-3 (27-30/27-30/27-30)

第6試合 ライト級 5分3R
×ジョシュ・ニアー
○カート・ペレグリーノ
判定0-3 (27-30/27-30/27-30)

第5試合 ウェルター級 5分3R
×タムダン・マックローリー
○ジョン・ハワード
判定1-2 (28-29/29-28/28-29)

第4試合 ミドル級 5分3R
×ターレス・レイテス
○アレッシオ・サカラ
判定1-2 (28-29/30-27/28-29)

第3試合 ウェルター級 5分3R
○マシュー・リドル
×ダン・クレーマー
判定3-0 (29-27/30-26/30-27)

第2試合 ライト級 5分3R
○ジョージ・ソテロポロス
×ジョージ・ループ
2R 1'59" アームロック

第1試合 ウェルター級 5分3R
○ジェシー・レノックス
×ダニーロ・ヴィルフォート
3R 3'37" TKO (レフェリーストップ:まぶたのカット)



【三賞】
FOTN アンデウソン・シウバvsフォレスト・グリフィン
SOTN BJペン
NOTN アンデウソン・シウバ

それぞれ6万ドルの獲得。アンデウソンさんはファイトとノックアウトのダブル受賞。これでダブル受賞は2度目。ダブル受賞自体があったのも、UFC史上2度目であり、両方ともアンデウソンさんが受賞しているという事実が示唆するものはあるだろう。

今回からUFC100のイベントでオクタゴンガールを勝ち取ったナターシャが加わった。換わりに馬の子は引退かな?


【アンデウソンさんvsグリフィン】

一発目はやっぱり衝撃のこの試合を。

グリフィンは駆け足で入場する。アップも念入りにしてあるような印象。運営のハグ指示を断るつれないグリフィン。オクタゴンインすると会場から大歓声が。オクタゴンを小走りし、逆コーナーで立ち止まる。すぐに自陣に戻るが、少々ナーバスな印象を受ける。

アンデウソンさんの入場時には、歓声とブーイングが入り混じる。身体をクネクネしながら入場。ワセリンを忘れて入場しかける。でも、表情は落ち着いていつも通りか。オクタゴンインすると歓声。

リーチは77.5:77でアンデウソンさんが若干リード。グリフィンのコール時に大歓声。一方、アンデウソンさんのコール時にはブーイング。ブーイングに対してアンデウソンさんはおどけた表情をする。真ん中へ行き四方に礼をするアンデウソンさん。アンデウソンさん細く感じる。ひょろひょろが代名詞だった時代に逆戻り?

1R
ゆったりとした立ち上がり。グリフィンロー。グリは距離を探ってジャブ。グリのミドルを抱えてアンデウソンさんの右ストレートがヒット。しかし、体勢崩したグリフィンをアンさんは追わない。グリフィンの手を開いたジャブを気にして、「拳でな」とジェスチャーするアンデウソンさん。グリフィンも頷く。グリハイ。ガード上。距離が近づく。アンデウソンさんが連打で前に出る。右がヒットでグリフィンはフラッシュダウン。グリフィンはすぐに立ち上がる。続けて、グリフィンも三連打。空振り。近い距離で危ない交錯。アンデウソンが「来い来い」とノーガード戦法。ノーガードのまま、近づいていく。ウィービングでグリフィンの打撃を避けながら、左一発でダウンを奪う。アンデウソンさん続けてパウンド連打。すぐに立ち上がり、スタンドを要求する。立ち上がるフォーレスに手を差し伸べるアンさん。再びスタンド。アンさんまたもやノーガード。グリフィンの三連打をノーガードでスルスル避けたあと、スリーに対してカウンターの右ストレート一閃!!!グリフィンダウンで失神。アンデウソンさん追撃せず、様子見てレフェリーが止める。

うわ~、アンデウソンさん次元が……。

アンデウソンさんが大喜びしている中、グリフィンが駆け足で去っていく。走り去るグリフィンにブーイングを送る観客。フォーレスコールは何だったんだよ(笑)

カウンターの右は下がりながら、相手が三発目を出すのがわかっている中での、ツー打ち終わりスリー始動より早いタイミングのパンチ。本当に軽く打ったもので、相手の勢いのみを利用したスーパーなカウンターでした。グリフィンはこれ以前にも3連打を打っていて、完全に3発目が来るのを読まれていた。しかし、癖を読みリズムを獲得するの早すぎ。さすがにブーイングを送っていた観客も大歓声で勝者を迎えていた。

噂が本当なら、アンデウソンさんは本格的にライトヘビー級へ転向してしまうけれど、そうなるとLYOTOとのブラックハウス対決になってしまうのか?見たいような、見たくないような。たまにしかないだろうけど、ブラックハウスの合同練習は、打撃はアンデウソンさんとLYOTOがいて、グラウンドはノゲがいて(チームメイトじゃないけど)と豪華すぎる。問題はレスリングくらいか。


【ペンvsケンフロ】

現時点で最強の挑戦者と言っていいケンフロ。全ての武器が、ペンより劣るような印象があるのが気になるが……。

ケンフロは良い気持ちの乗り方。一方のペンは、いつもの怖い表情。眼光鋭く入れ込んでいる。これが見たかったんだよな。GSP戦は落ち着きすぎていた。リーチは74:70でケンフロが上。ペンは速攻で仕留める気まんまん。

試合は全局面でペンが圧倒。ケンフロは何度もタックルを仕掛けるが、一度も成功しなかった。1R、2R時には、「これでスタミナを削る作戦なんだろうな」と思っていたが、3Rが終了した後には「もう仕留めるしかないから絶望的だ」と思った。結局、全てのラウンドをペンが獲得し、4Rのテイクダウンしてからの攻めは、特筆物の怒涛の波状攻撃でケンフロを蹂躙した。本当に恐ろしい男です。

ペン相手では、一つでもペンより優れたところがないと駄目でしょう。メイナードのレスリングに期待するしかないか?エドガーのボクシング?(ペンより上でもないか) サンチェスは……、全部ペンに負けてる気がするし。

試合後インタビューでは、質問にまともに応えず「アイラブユーファン、HPを見てくれ」で終了(笑)


【サダラーvsヘンドリックス】

ヘンド陽気にオクタゴンイン。アミアー笑顔を見せながら軽快な音楽に乗って入場。リーチは75:69でアミアーが断然上。ウェルター級に下げてきただけあって、アミアは頬がこけたなぁ。と思っていたら、ヘンドの左ダブルがクリーンヒットし、抱え込みアッパー連発でKO。がちょーん。

アミーアーは積極的に打撃を出し過ぎた。「不用意な感じだな」と思っていたところに、ガチコンいわされた。ヘンドリックスは、元々レスラーでコブラ会でグラウンドを学んでいて、現在はミアがいるSUで打撃を練習している。足運びがまだ出来ていないという事で、「チャンスが来たら抱えてアッパー連発しろ」という指示を着実に実行してUFC初登場初勝利を飾った。


【ニアーvsペレグリ】

私の好きなニアー。よく見たら、ニアーは村上和成に似てる(笑) ちなみに、GETSPORTS見てて思ったが、三崎はサッカー選手の石川直宏に似てる。

試合は、ペレグリが上から攻め、ニアーは下からよくコントロールした。ニアーは下からうまくやっていたけれど、ポイントを取れるほどのコントロールは出来ていなく、逆に言うと上から悉く仕掛けを潰し、コツコツ打撃を入れていったペレグリの予定通りに試合を運ばれた感じ。ネイトとペレグリに負け後がなくなったニアー。頑張って残ってくれ~。


【ケンドールvsアルメイダ】

ハイライトは、寝業師アルメイダに対してケンドールが仕掛けた腕十字。かなり際どく極まっていて、びっくらこいた。思わず叫びそうに。試合は手堅くアルメイダが勝利。


【ハワードvsマクローリー】

マクは引き込むけど、たいして下から上手くないわなぁ。そして、ハワードは上になっても何もできない。ハワードは試合中にも笑顔を見せ、自分の試合がいい試合だったと思っているようで満足していたけど、んなイイ試合じゃないっすよ。メガネがいい感じのマクは、嫌いじゃないんだけど、そろそろUFC以外で経験積んでもいいかもしれない。


【マシューvsクレーマー】

スマイリーマシューは、決定力がない。本当に決定力がない。試合はノンストップで動き続けるけれども、塩分が高め。フィジカル強化したイイ時代の石田君みたいな感じ。しかし、今回は3Rに「いい加減、仕留めてあげてっ!」と思ってしまうくらい、危険なアタックを見せていた。けれども、やっぱり決定力がなく判定になってしまう。

気になるのが、判定(29-27.30-26.30-27)の「29-27」というもの。29の-1はどこから来たの?注意もされてないし、他のジャッジは普通に付けているし。意味がわからん。(追記:普通に考えて29-27は1Rクレーマーに入れ、2.3Rのどちらかで2ポイント差を付けたという事ですね(汗) でも、1Rも普通にマシューだと思っていたので、頭が回らなかった)


【ヴィルフォートvsレノックス】

ヴィルフォートはアホ。スタンドの肘は多彩だし、蹴り技も派手。でも、お前ソレはファッションちゃうんか?と。1Rは多彩な攻めで獲ったが、2Rは追い上げられ獲られ、3Rはカットさせされ、レフェリーが指示してないのに血を拭く事を要求して、そのままTKOを告げられて喚くというお粗末ぶり。ウェルター級にして77.5インチと破格のリーチを持っているのだから、エルボーは「ここぞ」という所で使って、通常はリーチを生かせよ。トリッキーな打撃は、ノーマルと相まって効果を発揮するんだから、ずっとトリッキーじゃ見切られるにきまっている。


【ライリーvsネルソン、ループvsソテロ】

ソテロはループを蹂躙。最初からキムラに行ってれば速攻で終了しただろう。ライリーvsネルソンは、なぜ本放送に乗ったか疑問な試合。3R時、会場に大歓声が鳴り響いたのに対し「何だろう?」と思っていたら、会場で乱闘があったというオチ。


【サカラvsレイテス】

レイテスはコール時にブーイング。アンデウソンさん戦のイメージが、忘れっぽいアメリカンにも残りまくっているようだ。試合自体もブーイングの嵐。サカラが周って周って、まともな試合にならない。明確なラウンドは2Rのレイテス。他のラウンドは……、趣味になるのか?29-28×2サカラ、30-27レイテスのジャッジが示しているのは何だろうか。

まぁ、確かにサカラの小さい打撃ポイントは、レイテスよりは若干上だったろう。タックルが切られているのも印象悪いかもしれない。でも、サカラはまともに試合を作ろうとせず、ひたすら逃げていたので、アレでポイント取れるとなると今後に影響及ぼしそう。3Rにはレフェリーからも注意が入り、終了時にはレイテスが肩をすくめて両手を上げた。勝ったので、サカラの戦略は有効という事になるのだが、はっきり言って終了した時点では「サカラは何を考えてるんだ?」と思った。3Rもサカラなのねぇ。


明日にでもWECを書こうと思います。もう、整えるだけにはなっているので。でも、WECの判定には納得いかないんだよな。今回のUFCのように、「まぁ、理由はわかる。あそこを見たんだろう。若干不満だが」という形ではないんだよな。見直そうとは思わないし、前に出てたからだろうけど。サカラが勝ちならマスーは完勝だよ。水垣だってスプリットじゃねーっしょ。




[ 2009/08/12 00:36 ] 試合の感想 | TB(0) | CM(2)

08/06  UFCのタイトルマッチに関して 

ようやく2大会連続で観れると思ったのに、野暮用で書くのが遅れそう……。参ったなぁ。

というわけで、UFCのタイトルマッチについて少々考えてみた。これは、防衛戦がなかなか組まれず、年に2回あるかないかの防衛戦になってしまっている現状に不満があるからだ。ファイターとして油が乗っている時期に、この程度の試合数というのはファンとしては寂しいものがある。もっと観たいっす。

UFCでは、ナンバーシリーズで1大会につき1つのタイトルマッチを行っているのが通常であった。しかし、UFNという無料放送が増え、タイトルマッチが行われない大会が普通に見られるようになったのに付随し、ナンバーシリーズでもタイトルマッチを行わない大会が増え始めた。

これは、UFCの契約ファイターが大幅に増えた事が影響しているのは明らかだ。しかし、一時より契約ファイターが減り、ある程度落ち着いてきた現状がある。アフリショックで、一時的に増えているけれども。そして、UFCの大会は確実に増えている。以下が、2009年のUFC興行数だ。

UFCナンバーシリーズ …… 17興行
UFN …… 3興行
TUF finale …… 2興行

上記は確定情報のみであり、UFNに関しては2008年5興行、2007年4興行、2006年6興行開催しているので、増える可能性もある。上記だけだとすると、合計22興行が開催され、ほぼ1月に2大会が開かれている計算だ。

確認しておくと、UFCのタイトル保持者は5名。

タイトルマッチが組まれるナンバーシリーズに限定して考えると、17大会ある。つまり、各階級で年3回のタイトルマッチを組んでも、2大会余る計算になる。

次に、各タイトルホルダーの最近のタイトル戦について書き出してみる。

■ブロック・レスナー
UFC091(2008年11月15日)vsクートゥア (タイトル獲得)
UFC100(2009年07月11日)vsミア (防衛戦/統一戦)
次戦未定

■LYOTO
UFC098(2009年05月23日)vsエヴァンス (タイトル獲得)
UFC104(2009年10月24日)vsショーグン (タイトル防衛戦)※1

■アンデウソン・シウバ
UFC082(2008年03月01日)vsダンヘン (タイトル防衛戦)
UFN014(2008年07月19日)vsアーヴィン (ライトヘビー級マッチ)※2
UFC090(2008年10月25日)vsコーテ (タイトル防衛戦)
UFC097(2009年04月18日)vsレイテス (タイトル防衛戦)
UFC101(2009年08月08日)vsグリフィン (ライトヘビー級マッチ)※1※2

■ジョルジュ・サンピエール
UFC087(2008年08月09日)vsフィッチ(タイトル防衛戦)
UFC094(2009年01月31日)vsペン(タイトル防衛戦)
UFC100(2009年07月11日)vsアウヴェス(タイトル防衛戦)

■BJ・ペン
UFC084(2008年05月24日)vsシャークさん(タイトル防衛戦)
UFC094(2009年01月31日)vsGSP(ウェルター級タイトル挑戦)
UFC101(2009年08月08日)vsケンフロ(タイトル防衛戦)※1

※1……これから開催される大会。
※2……タイトルマッチではない試合。

通常、年2回のタイトルマッチ。変則的には年1回のタイトルマッチしか組まれていない。比較的ハイペースで試合をしているアンデウソンさんにしても、2009年のタイトルマッチは僅か1戦だ。続けて、次の挑戦者決定戦と目される試合を確認してみる。

■ヘビー級
UFC104(10月24日) ケイン・ヴェラスケスvsシェーン・カーウィン

■ライトヘビー級
UFC107(12月12日) クイントン・ジャクソンvsラシャド・エヴァンス

■ミドル級
UFC102(8月29日) デミアン・マイアvsネイサン・マーコート

■ウェルター級
UFC103(9月26日) マーティン・カンプマンvsマイク・スウィック

■ライト級
未定(恐らくフエルタをクリアした場合のメイナード)

ヘビー級時期挑戦者決定戦は10月下旬なので、来年までタイトルマッチがない事がほぼ確定。レスナーは2009年1回の防衛戦のみ。

ライトヘビー級は12月中旬なので、来年半ばまでタイトルマッチがない事がほぼ確定。LYOTOは2009年獲得した試合含め、タイトルマッチ2試合。

ミドル級は8月下旬なので、年末にタイトルマッチが組まれる可能性あり。組まれたら、アンデウソンさんは年2回の防衛戦。

ウェルター級は9月下旬なので、来年初頭にタイトルマッチと推測される。GSPは年2回の防衛戦。

ライト級は未定であるが、メイナードと考えても来年初頭。ペンの試合ペースを考えても、今年のライト級防衛戦はケンフロ戦の1戦のみ。(ウェルター級タイトルマッチは、当然GSPの方に加算済み)

合計して、2009年のタイトルマッチは8回

これは少ないでしょう。5階級あって、タイトルマッチが8回って。もっと観たいっすよ。現実的には、挑戦者を決めるのに難儀する側面はあるけれど、そこらへんも融通利かせればいい。ショーグンがタイトルマッチに相応しいかどうかは意見の分かれるところだと思うけれど、ショーグンはタイトル挑戦者になった。ライト級だってタレント揃いで、挑戦に文句なしのケンフロ以外にもたくさんタイトルマッチが観てみたい選手がいる。

「ちょっと唐突だなぁ」という印象を与えたっていいと思う。時期尚早と思われる選手であっても、ひょっとするとひょっとするかもしれない。GSPvsセラのような例もあるし。そうしたら、階級の停滞感も払拭される。

階級の序列がはっきりしてしまうと、どうしても停滞感が生まれてしまう。「どうせGSPが勝つんだろ?」といったような。しかし、どんどん防衛戦を組む事で、そうした停滞感が一気に払拭される可能性もある。「10回に2回程度しか、あいつには負けないよ」そんな試合であっても、5回やれば1回が出てくるわけだ。ヘイズレットがGSPから奇跡的に一本取るかもしれない、アントニーがGSPからKOを奪うかもしれない。双方確率は凄く低いけれども、ゼロではない。もしも、ヘイズレットが王者になったら、一気にウェルター級が動き出すよ。

とにかく、年2回、ないしは3回のタイトルマッチを組んで欲しい。それで、ようやく月に1回のタイトルマッチになる。贅沢を言えば、各階級年3回組んでもらって年に15試合見たい。8回は少なすぎです。






[ 2009/08/06 21:37 ] 格闘技 | TB(0) | CM(0)
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