--/--  スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

10/16  UFCの失敗 

TUFの話題に挟んで、UFCの話題を。
UFCに進出した日本期待の星である吉田善行の待遇に対して、個人的に憤る事があるので書いてみる。

先日、吉田はウェルター級の実力者であるカロパリと試合をするはずだった。それなのに、吉田がバッチリ体調を整えてアメリカへ渡っていざ試合という段階になって、カロパリから怪我で試合が出来ないという話によりキャンセルを食らった。ひたすら追い込む練習をして、ようやくアメリカへ渡ったというのに、いきなりキャンセルとは酷すぎる。

カロパリはこのキャンセルの数日前に、精神的に安定していないという話はすでに伝わっていて、「吉田がカロパリ倒せるかもしれない。もしもカロパリを倒せたら吉田の格付けはかなり上がって、日本人が神の階級でTOPに食い込む事になる」というイメージは、既に日本の格闘技ヲタの中で話されていた。結局、カロパリは怪我を理由にしたが、まともに練習できなくて逃げたのだろうと囁かれている。吉田のセコンド朝日ははっきりと以下の発言をしている。リンク先参照。

http://news.livedoor.com/article/detail/3809419/

さて、こういう不幸な目にあった吉田だが、UFC側も申し訳なく思ったのか、次戦でUFCウェルター級の超強豪であるvsコスチェックを組まれた。コスチェックは神の階級と呼ばれるUFCウェルター級の中でも、王者GSPに続く格付けをされておかしくない選手だ。UFCに造詣の深い人間の間では、現在GSPに続く選手は、フィッチとコスチェックのAKA勢であるというように認識されている。そこに食い込もうというのが、王者挑戦が近いと目されているアウベスになる。

つまり、ライト級で試合をしていた天才ペンを除くと、ウェルター級の序列としてGSPに続くのが、フィッチ、コスチェック、アウベス(順不同)という事になる。この次にヒューズという大エースが続く。これはもちろんUFCの序列であるが、ここに他興行の選手が食い込むとしたら、ジェイク・シールズしかいないと言えるほど、この階級はUFCの独壇場になっている。

そういった状況の中、再び吉田近辺の情報が騒がしくなってきた。12月10日に対戦すると発表されたコスチェックが、ここに来て10月25日のUFCでチアゴ・アウベスと急遽戦うと発表されたのね。これはなぜかというと、アウベスと対戦予定のサンチェスが怪我で出れなくなったから。それゆえに、サンチェスに勝利した事もあり、同程度のネームバリューがあるコスチェックがアウベスと戦う事になったわけだ。そして、コスチェックは怪我をせずこの試合を終えたら、予定通り吉田戦も行うという手筈になっている。なんか、舐めた話だなぁ。



さて、ここからが本題w



コスチェックvs吉田の話以前に、今回はUFCが根本的にマッチメイクを間違えた

アウベスvsサンチェスというのは、次期挑戦者決定戦の意味を持っていた。GSPvsペンの次にはこのカードの勝者がウェルター級王座とやるというのは、UFC側の規定路線だった。本当はアウベスが計量失敗しなければ、前戦のヒューズ戦の勝利でアウベスの挑戦はほぼ決まっていたが、計量失敗によりそうはいかなくなり、もう一度アウベスが王者挑戦に挑むに説得力あるのはvsサンチェスしかなかった。そして、これはグリフィンのライトヘビータイトル挑戦と、同じ意味合いで回ってきたTUF出身の人気者サンチェスの挑戦でもあった。これは、アウベスとサンチェスのどちらかが、王者挑戦という意味を持った試合だったわけだ。

こういう意味があるこのカードを、先日GSPに完封されたコスチェックに変更するというのは、全く持ってナンセンス。コスチェックが勝っても、結局吉田戦が控えている上に、つい最近完封されたGSPへの挑戦なんて盛り上がるはずがない。つまり、コスチェックが勝ったら挑戦はないという事であって、このカードの重さが違ってきてしまうわけだ。当然、このカードの勝敗の先に見える盛り上がりも、残念なものであるのは明白。

UFCトップのダナは、このカードを「変更があったけれど最高のカード」と言っている。確かにカードのみを考えた場合、アウベスvsコスチェックはアウベスvsサンチェスに勝るとも劣らないカードではある。正直楽しみではある。しかし、これはあくまで単体のカードの話であって、その先のウェルター級王者への道のりを考えてない刹那的なものだ。そして、わずか2週間の準備期間で超フィジカルストライカーアウベスと戦うコスチェックの事も心配になるカードだ。アウベスが勝てばすんなり挑戦者になるわけだけどね・・・。

選手を抱えすぎて興行数が増えたための弊害が、こういうマッチメイクに現れている。背景を考えると、このアウベス戦というのはUFC90で行われる。この興行のメインは、最もPPV売れない王者であるアンデウソンさんであり、PPVに乗るメインカードの中でPPV販売にアピールが出来るのが、アウベスvsサンチェスしかなかった(※1)。続くのがライト級の塩ファイター・シャークさんとタイグリの一戦である事を考えると、ここにアンチ人気と実力を踏まえたTUFファイター・コスチェックを入れるしかなかったのだろう。

未来を見通して考えると、アウベスvsサンチェスを延期して、吉田vsコスチェックと入れ替えるというのがベターな選択だと思う。当然、吉田への目線も加味してだが。格ヲタ注目のLYOTOだって、チアゴ・シウバの怪我で10月から来年の1月へ試合が延期されたわけだしね。とは言っても、そうしたらUFC90は酷いPPV数になるだろうねぇ。

正直、UFC92のアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラvsフランク・ミア(ヘビー級暫定王座戦)、フォレスト・グリフィンvsラシャド・エヴァンス(ライトヘビー級王座戦)、クイントン・ジャクソンvsヴァンダレイ・シウバというのが豪華すぎで、アンデウソンさんメインの大会に分けろやと。そしたら、バランスが取れて挑戦者決定戦の歪みなんて起こらなかっただろと。

ダナお前、クートゥアvsレスナーがPPV最高獲得だと思って、親父vsレスナーのUFC91に現在の人気者のカードを全く入れないで、ライト級次期タイトル保持者と、TUFファイター・アミアとマシュー入れて未来見据えて作っているのに、なんだよこの決定は。UFC91とUFC92を比べて、ライト層とMMAファン層の比較を把握しようとしているんだろうけど、この比較自体は将来を見ての判断であれ、目先に囚われるんじゃねーぞ。アウベスvsコスチェックなんて目先のカードでしかねーぞ、コノヤロウ。そのせいで吉田が悲惨な事になってるぞ、コノヤロウ。頑張れ、吉田。


あーあ、糞なげー文章w
極力、UFCの流れを知らない人にもわかってもらえるように書いたわけだが、それが枷になって長すぎる・・・。普通、読む気失せるなw


(※1)
ディエゴ・サンチェスは、TUF出身のNo.1人気ファイター。グリフィンがライトヘビー級の王者になった今は人気で抜かれたかもしれないが、少なくともそのタイトル戦までグリフィン以上にサンチェスは人気があった。TUFの象徴といえばサンチェスの時代があった。その人気を踏まえて、アンデウソンさんメインの大会に出場。ちなみに、コスチェックはサンチェスのライバルで、現在の力ではコスチェックが若干上。試合自体はサンチェスの方が面白い。男前で試合が面白いのがサンチェス。
[ 2008/10/16 07:20 ] 格闘技 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

ポキール

  • Author:ポキール
  • FC2ブログへようこそ!
ブロとも申請フォーム


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。