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05/25  UFC98 -LYOTO涙の戴冠- 結果と感想 

今回は見所たっぷり。触れたい事もたっぷり。TUF9についての更新を全然してないのだが、後回しにして書きます。

というわけで、結果は以下。

UFC 98 : EVANS vs MACHIDA
2009年5月23日(土/現地時間) 米国ネバダ州ラスベガス・MGMグランド

第11試合 メインイベント UFCライトヘビー級タイトルマッチ 5分5R
×ラシャド・エヴァンス(王者)
○LYOTO(挑戦者)
2R 3'57" KO (左フック)
※LYOTOが新王者に

第10試合 ウェルター級 5分3R
○マット・ヒューズ
×マット・セラ
判定3-0 (29-28/29-28/29-28)

第9試合 ミドル級 5分3R
○ドリュー・マクフェデリース
×プロフェッサーX
1R 0'37" TKO (レフェリーストップ:スタンドパンチ連打)

第8試合 ミドル級 5分3R
○チェール・ソネン
×ダン・ミラー
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)

第7試合 ライト級 5分3R
×ショーン・シャーク
○フランク・エドガー
判定0-3 (27-30/27-30/27-30)

第6試合 ウェルター級 5分3R
○ブロック・ラーソン
×マイク・パイル
1R 3'06" 肩固め

第5試合 ヘビー級 5分3R
○パット・ベリー
×ティム・ハーグ
1R 1'42" フロントチョークスリーパー

第4試合 ライト級 5分3R
×フィリーペ・ノヴァー
○カイル・ブラッドレー
1R 1'03" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第3試合 ライトヘビー級 5分3R
○クリストフ・ソジンスキー
×アンドレ・グスマォン
1R 3'17" TKO (レフェリーストップ:右ストレート)

第2試合 ウェルター級 5分3R
○吉田善行(東京イエローマンズ)
×ブランドン・ウォルフ
1R 2'24" フロントチョークスリーパー

第1試合 ライト級 5分3R
×デイブ・カプラン
○ジョージ・ループ
判定1-2 (29-28/27-30/27-30)



FIGHT OF THE NIGHT : Matt Hughes and Matt Serra
KNOCKOUT OF THE NIGHT : Lyoto Machida
SUBMISSION OF THE NIGHT : Brock Larson

各々6万ドルのボーナス。なぜボーナス減っているんだろう?



【LYOTOvsエヴァンス】
まずはこの試合を。

前日の計量ではエヴァンス93kg、LYOTO92.5kg。減量はいつまで経っても得意ではないLYOTO。デビッド・ヒース戦では90.3kgと3kgも規定を下回ったりしている。アメリカンのエヴァンスを差し置いて、歓声の大きさはLYOTOに軍配が上がる。カウントダウンUFC98という煽り番組でも、エヴァンスよりもLYOTOが主役の作り。

LYOTOが入場。前戦も入場曲を変えていたが、今回もチェンジ。「リョォトーマチダー」と叫び声があがるおなじみの曲ではない。礼儀正しく、一礼してオクタゴンイン。そして、コーナーを間違えて王者側に行ってしまうLYOTO(笑) 気持ちはすでに王者なのか。慌てて青コーナーに戻る。身体はふっくら仕上がっている。

一方のエヴァンスは、ワセリンチェックなどの間も入場曲にあわせて踊ってノリノリ。獣のごとく両手をついて四足でオクタゴンインするエヴァンス。

リーチは75:74とエヴァンスが若干上。ブルース・バッファーのコール時もLYOTOの方が歓声が大きい。ほんの極わずかなブーイングがあるのみ。

そして、このコール時に大事件が起きたのだ。なんと、エヴァンスが乳首をいじらないっ!!「あっ、エヴァンス負けたな」と思いながら、「最近はやらなくなったっけか?」と首をかしげた。まぁ、どうでもいい(笑) そんな中、運命のゴングが打ち鳴らされた。

1R、真ん中を陣取るLYOTO。回るエヴァンス。間合いが遠い。LYOTOスイッチからロー。早くもブーイング。エヴァンスのロー空振り。間合いが遠すぎる。両者ヒットなし。LYOTOがハイ。エヴァンスぶさいくフックを二発空振り。LYOTOミドル。エヴァンスのローにカウンターの左は空振。若干距離が近くなる。LYOTOコールが会場に小さく鳴る。ここで、LYOTOの左ミドルからの同時に左ストレートがヒットでエヴァンス倒れる。そこにパウンドを落としてくLYOTOだが、エヴァンス立ち上がって、落ち着く。LYOTOローからハイ。ブザー。大歓声。LYOTO10-9。左の蹴りから、同じ左のストレート。これはエヴァンスにとって、怖い。

2R、このラウンドも回るエヴァンス。LYOTOロー。大マチダコール。LYOTOミドルから組んでテイクダウン狙い。これは耐えるエヴァンス。猫科の動物を思わせる動きのエヴァンス。とにかく、エヴァンスはカウンターが取りたい為に、上体を揺らしながらフェイクを入れまくる。これを見てて感じたのは、エヴァンスが戦前見付けたと言っていたLYOTOの弱点は「LYOTOはカウンターが得意で、フェイクのパンチにまれに反応している。それを逆手に取って、そこにカウンターを入れる」というものだったのではないかと感じた。

エバンスの右にカウンターでLYOTOが3連打。それに対して、エヴァンスも右をダブルで被せていく。これが唯一のまともな被弾か。すぐに距離をとるLYOTO。LYOTOハイ。間合いが凄く近くなる。その近い距離でも、エバンスが先に仕掛けるパンチは悲しく空を切る。完全にLYOTOに見切られました。エヴァンスがミドル。エバンス回らなくなる。前にでたエヴァンスに、超カウンターで右がヒット。更に一発右ヒット後、腰から落ちたエバンスにパウンド連打、立ち上がるエヴァンスだが更にLYOTOの打撃が追っていく。何発も厳しいヒットがあった後、一旦バックステップしての左ストレートがアゴを打ち抜きエヴァンス腰砕け失神!!会場大爆発。

カウンターのヒットは、武道でいう先の先。エヴァンスの右ストレートが出ると見極めた瞬間にLYOTOの左がヒットしている。エヴァンスの右は始動したくらいの位置なので、クロスにもならない。エヴァンスの右は、LYOTOの左ヒット後に遅れて出てきて力なく空を切る。

勝利したLYOTOはオクタゴン中央で、感極まりながら正座。ここで正座するメンタリティーが泣ける。兄弟がオクタゴンインして旗を振って喜びを表す。いつもの名物カットマン・デュランも祝福。空手着の上からベルトを巻かれる際には、再び感極まった表情。インタビューで涙を見せる。

「KARATE IS BACK !!! 何か夢を持つみんな、一歩踏み出すんだ。そうする事で、俺はチャンピオンになれたんだ。ドラゴン(LYOTOのニックネーム)がチャンピオンだ」続けて、ファン、家族と妻に感謝する。ドラゴンというニックネームは空手の東洋の神秘的なところからも来ているが、もう一つ町田龍太という和名の龍からも来ている。日本のインタビュアーがブルース・リー云々のドラゴン話しかLYOTOに突っ込まないのは、どうなのだろうと思う。

一方のエヴァンスは凄く切ない表情。LYOTOは試合後の囲みインタビューでも泣いている。LYOTOは決定力持ってきたなぁ。と、糞長くLYOTOの戴冠を書きました。でも、それくらい思い入れがあるので、とても感慨深いのです。TUF10ではランペと共にコーチ役の可能性大だから、低迷するTUF9なんかすっ飛ばしてTUF10が見たい。

オマケでLYOTOの親父、町田嘉三氏の泰然自若っぷりがよくわかる画像をお届け。

町田嘉三

横のあんちゃんが、手を挙げ立ち上がっているのに、親父さんは何の反応も見せず。ザ・武道家って感じだ。でも、ウィスキーのシーバスが大好きな陽気な親父でもある。親父さんのことを知りたい方は、以下のところからインタビュー動画をどうぞ。

LYOTOの親父・町田嘉三インタビュー その4まであります。
町田嘉三インタビュー 延長戦 その2まであります。



【シャークさんvsエドガー】

シャークさんを愛し、一方エドガーのUFC登場時に大興奮した身としては辛い試合。リーチは72:67でエドガーがかなり長い。この13cm近いリーチ差が、試合を決定付ける。タイグリと火の出るような打ち合いを制したボクシング巧者のシャークさんだが、エドガーのステップに空を切るばかり。一方、エドガーの軽いけれどスピード溢れるコンビネーションが、シャークさんを削っていく。1Rの時点で接近戦か、テイクダウン作戦しか攻略できない事がわかったが、接近戦も足を使われて無理。完敗でした。エドガーは本当にたいしたものだと感じると共に、以前に比べて若干身体に厚みが出てきた事に喜んだ。

しかし、リプレイなど完全にエドガーよりの作りだったのが気になる。UFCにシャークさんは好かれてない。だから、精一杯ズッファに好かれようと、今のボクシング偏重スタイルになったのだが、昔のテイクダウンしてクルクル回りながらパスして翻弄するシャークさんが見たい。



【ノヴァーvsブラッドレー】

衝撃の糞レフェリー再び。UFC96のブラウンvsセル戦で最低のレフェリングを見せたラヴィーンがここでもやっちまった。次世代のエース候補のノヴァー。ネクストアンデウソンさんと呼ばれるノヴァーが、糞レフェリーの餌食になり黒星を付けられてしまった。

UFC98の放送が始まった時に、観客からラヴィーンが登場する度に大ブーイングが巻き起こった。しかし、このノヴァ戦は放送されなかったために、私は「UFC96での事から、名物ブーイングレフェリーになったんだな」と思っていた。そうではなく、アンダーカードでド偉い事をやらかしたから、超絶ブーイングにさらされていたわけだ。ニック兄貴ばりのブーイングだったもの。しかも、ラヴィーンには憎しみのみでのブーイング。

確かに意識を失ったかのような動きがあったのでラヴィーンは止めたのだが、実際はピンピンだったからノヴァーは納得できないわけで。さすがに、連続して問題起こしているのでラヴィーンは何かしらの処分があるだろう。


【ブランドン・ウォルフvs吉田善行】

吉田おめでとう!!今回でUFC2勝1敗。UFC下位レベルの二人を一蹴した事で、中堅レベルの実力があることは証明した。ただ、ちょっと気になったのは、グレッグ・ジャクソンの元で練習してきた成果は示せてないなと。いつもとあまり変わらない吉田の姿があった。



【ヒューズvsセラ】

セラは本当に偶然の一撃が多いなぁ。今回は頭突きだったけど。しかし、ヒューズの劣化ぶりは悲しいものがある。現役続行らしいけど、殿堂入り確実な活躍をかつて見せていたのだから、もういいんじゃないかと言いたい。今回の試合で引退するという気持ちになっていたのを翻したのは、恐らくリデルに対するダナの寵愛ぶりに比べて、自分にはどうなの?という気持ちがあるからだろう。リデルには引退後重要なポストを任せるのに、俺にはないの?と。ヒューズの場合、人間性に問題があるから(笑)、リデルに比べると扱いが難しいのは確か。



【パイルvsラーソン、ベリーvsハーグ、クリストフvsグスマォン、ダン・ミラーvsソネン、プロフェッサーX vsマクフェデ】

準備期間短いパイルは可哀想だったな、ハーグの小シルビアさん的風貌は最高、クリストフ便利屋生活楽しみ中、ソネンはここ止まりかな、暖め軍団マクフェデさんさすがっす。という感じ。



【ループvsカプラン】

実は、この試合だけ他の事をやりながら片手間に見てた。上取っているのはカプランだが、有効なアタックはないような。打撃で若干ループ?カプランはローを効かせてる。という断片しか見てない。結果は29-28カプラン、30-27ループ、30-27ループのスプリットでループ。観客はブーイング。といったものなのだが、ジャッジがおかしいという話になっているようだ。この試合は、確か元同門対決で因縁ありだったりした。この試合か、もしくは次で放出される残念な二人という事で、まともに見てないのだが、ちゃんと見てみようかと思っている。

多分、判定基準が変わっているところのヒントがあるだろうから。ただ、スプリットなので、あまりヒントにならないかもしれない。ジャブ程度のヒットでも、結構ポイント取るようになっていて、スタンド時間とグラウンド時間の長いほうを優先的に判断するというところを踏まえて見てみようかと。


しかし、LYOTOが王者になって幸せ……。



[ 2009/05/25 23:33 ] 試合の感想 | TB(0) | CM(0)
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