--/--  スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

07/24  UFC三賞ボーナスの考察 

ジョシュ……。




本題に入ります。UFCが三賞(※)を出したのはいつからか。あまり覚えていないけどUFC70くらいからかと思う。多分、あっているだろう。(※三賞はファイト、ノックアウト、サブミッションオブザナイトの事。コレ以降ファイトをF賞、ノックアウトをN賞、サブミッションをS賞と省略します。)

さて、記憶が正しいものだと仮定して、この三賞を最も獲得しているのは誰だろうか?F賞を中心に、やんわり調べてみる。

ちなみに、これは真剣に調べようとしたわけではなく、ある選手がアメリカンに愛されている事と、しょっちゅうF賞を獲得する事が腑に落ちなかったゆえに、こういう事を書いてみたわけだ。それゆえ、F賞を中心に述べる事を断っておいた。多少、UFCの100回を超える歴史を振り返る意味もある。

そして、腑に落ちないと書いたが、実際は腑に落ちないわけではなく理解は出来る。理解は出来るけれども、これはMMAに求めるものが、日本人とアメリカンで違うんだなという事が、かなり鮮明に描かれている例だと感じていた。

そのある選手というのは、勘の良い方は気付いていると思うけれど、クリス・ライトルです。というわけで、厳密に過去の三賞を全て表にして調べたのではないが、ライトルのUFC70以降の試合でどれだけ三賞を受けているかを調べた結果、感覚的にではあるけれど「間違いなくこいつが最も三賞獲得しているで賞だ」と思いました。一応、パっと思いつく三賞獲得王候補のネイト、グイダ、タイグリ、マイア、フエルタは調べました。

以下が、UFC70(2007.04.21)以降でライトルがUFCに参戦した時の脅威的な三賞暦。三賞を獲得した場合、○を付ける。


【クリス・ライトル】

○UFC73 S賞 vsギリアム 2007年7月7日
○UFC78 F賞 vsチアゴ・アウヴェス 2007年11月17日
○UFC81 N賞 vsカイル・ブラッドレー 2008年2月2日
×UFC86 vsジョシュ・コスチェック 2008年7月5日
○UFC89 F賞 vsポール・テイラー  008年10月18日
○UFC93 F賞 vsマーカス・デイヴィス 2009年1月17日
○TUF9Finale F賞 vsケヴィン・バーンズ 2009年6月20日

7回中6回三賞を獲得というずば抜けた成績。内訳はF賞4回、S賞1回 N賞1回。

49戦27勝17敗、KO勝利4回一本勝利17回という全戦績をみればわかるように、ストライカーと呼べるような成績は残していない。しかし、今現在のライトルはオーバーハンドライトが印象的で、相手を恐れずガンガン足を前に運ぶファイターとなっている。この「ひたすら前に出続ける」という行為と、「パンチを振り回し、被弾紙一重の攻防をする」という行為の2点が、アメリカンは大好きなわけだ。そこに彼らは男を見る。アメリカンが思い描く「強い男とはこういう男」というのを体言しているのが、現在のライトルスタイルであったがゆえのべらぼうに高い三賞率になったわけだ。はっきり言うと、酒場のベアナックルファイトの延長を好んでいるのだと思う。

これはアメリカの国民性であって、日本人にはあまりピンと来ないと思う。日本人は、もっと普通の人とは別次元の強さを見せて欲しいと考えるし、一般人が到底やる事ができない技術に心震わせる。これはガタイが小さい日本人という背景もあるだろうし、一方アメリカでは重量級の殴り合いがどうしても持て囃される。もちろん、日本人は格闘技自体に馴染み深く、技術にうるさいという点もアメリカとの差を生む大きな要因だと思う。

さて、ライトル以外の三賞王候補をざっくり見ていく。


【ネイト・ディアス】

ライトルに次ぐのがネイト・ディアス。三賞の発表がある中では4回中4回獲得(F賞3回S賞1回)。厳密には6回中4回。UFC70以降でたまに三賞の発表がない大会があり(TUFFinaleとか)、その大会で2回試合しているのでわからない。2回中1回は獲得する試合ではなく、もう一回はS賞の可能性が高かった。面白いのは、ネイトは一発の極め力を持つタイプであるのに、S賞が1回でF賞中心に獲得しているという事。個人的に、ネイトの試合が超がつくほど好きなので、この結果はアメリカンにおいてもネイトの柔術スタイルが支持されているという事を感じ嬉しく思う。


【タイソン・グリフィンとクレイ・グイダ】

タイグリは6回中4回のF賞を獲得。7連続判定中。
グイダは6回中3回のF賞。グイダ参戦で1回発表がない回があり、それはフエルタとの試合なので、7回中4回F賞とみなしてもいいだろう。年間ベストバウトを支持されるような試合であった。

三賞獲得暦を調べている中で、面白い対戦相手がいた。それはアウレリオなのだが、タイグリ、グイダという名勝負製造機であってすらも、アウレリオと対戦すると退屈な試合になり賞を取れないという事になってしまう(笑) アウレリオは面白さとは対極にいる存在というのが浮かび上がるし、UFC放出後ビッグイベントに出場できず、小さい大会でドサ回りをしている事と関連性はあるだろう。


【デミアン・マイア】

マイアは三賞の中でS賞を5回中4回獲得している。一度だけ、俺たちのヘイズレットに獲られた以外は全てS賞獲得という恐ろしい男。寝業師にとってS賞獲得の上での天敵です。


ここまで長々書いてきたが、個人的にはライトルよりも、ネイト、タイグリ、グイダの試合の方が好きだ(F賞についての比較ゆえ、マイアを除いた)。ただ殴りあうだけでなく、目まぐるしく展開が変わり、スタンド、グラウンド双方で回転しあう試合が好きだ。そして、サブミッション賞が大好きだ。ゆえに、ネイトを愛している。そして、ここに挙げられた選手は、毎回のようにボーナスを貰っているので、相当儲けているがゆえに、UFCが大好きだろうと思う。


※おまけ

一応書いておくと、F賞は9割がた判定勝負になった試合に与えられます。大会中に1試合はある、極熱の、もしくは微妙に熱い試合が獲得する賞になっています。これからはどうかわかりませんが。個人的には、微妙に熱いというタイプの試合にではなく、鮮烈なKOや一本の試合にF賞を与えたいと思うことが、それなりにあります。ちなみに、アンデウソンさんはF賞とS賞の同時受賞を受けています。


[ 2009/07/24 01:22 ] 格闘技 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

ポキール

  • Author:ポキール
  • FC2ブログへようこそ!
ブロとも申請フォーム


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。