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09/10  いまさらながらの UFC102 結果と感想 

本当に今更、意味無し、無駄無駄ァだけれど、UFC102について書いておきます。

日々の生活の問題から、自分とMMAの間に若干距離ができていた。日本のMMAシーンの沈没具合も当然それを助長している。しかし、ノゲvs親父見てやっぱMMA最高だなと。こういうプロの試合があるからこそ、MMAを好きになる一面は確実にある。それはMMAファンが再確認するものだけではなく、新規ファンの獲得という意味でとても大きい。UFCがここまで拡大した理由で最も大きい要因は、グリフィンvsボナーという当時B級でありながら、視聴者を熱狂させた試合だ。この試合があったから、「UFC面白いじゃん」という、それまでMMAに見向きもしなかった層を獲得できた。

だから、現在一部の競技者が声高にいう「スポーツライクに」というのは違うなと感じる。そんなんじゃMMAは発展しない。日本のMMAも、沈没したまま浮上できない。元々格闘技が好きな人間のみを対象として試合をしていては、ジリ貧だという事は明白だ。ただ、これは当然馬鹿試合を推奨しているわけではない。そうではなく、技術を持った人間が、死力を尽くして、バッチバチの闘いをする事で心に響くものがあると言っているだけだ。

当たり前の事を今改めて書くのは、自分を顧みて、MMAを愛する者すらも気持ちが落ち始めているという現実があるからだ。ちなみに、私個人はMMAが競技として成熟する事を望んでいる。これは、先ほど書いた事と相容れないものであるかもしれないが、二つを満たす事が不可能ではない事は、ノゲイラvs親父の試合が証明している。極一部の例外を持ち出して理想を語るなんて、青臭く馬鹿らしいと思う中の人もいるだろう。しかし、簡単なことではないからこそ、それにチャレンジしていく事は尊い事なのだと思う。

という事で、UFC102の結果は以下。

UFC 102 : COUTURE VS. NOGUEIRA
2009年8月29日(土/現地時間) 米国オレゴン州ポートランド・ローズガーデンアリーナ 

第11試合 メインイベント ヘビー級 5分3R
×ランディ・クートゥア
○アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ
判定0-3 (27-30/28-29/28-29)

第10試合 ライトヘビー級 5分3R
×キース・ジャーディン
○チアゴ・シウバ
1R 1'35" TKO (レフェリーストップ:左フック→グラウンドパンチ)

第9試合 ミドル級 5分3R
×クリス・リーベン
○ジェイク・ロショルト
3R 1'30" 肩固め

第8試合 ミドル級 5分3R
○ネイサン・マーコート
×デミアン・マイア
1R 0'21" KO (右ストレート)

第7試合 ライトヘビー級 5分3R
○ブランドン・ベラ
×クリストフ・ソジンスキー
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)

第6試合 ミドル級 5分3R
×エド・ハーマン
○アーロン・シンプソン
2R 0'17" TKO (レフェリーストップ:左膝の負傷)

第5試合 ヘビー級 5分3R
○ガブリエル・ナパオン・ゴンザガ
×クリス・タッチシェール
1R 2'27" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第4試合 ヘビー級 5分3R
×ジャスティン・マッコーリー
○マイク・ルソー
判定0-3 (28-29/26-30/27-30)

第3試合 ヘビー級 5分3R
×ティム・ヘイグ
○トッド・ダフィー
1R 0'07" KO (左フック)

第2試合 ミドル級 5分3R
×ニック・カトーン
○マーク・ムニョス
判定1-2 (27-30/29-28/28-29)

第1試合 ライト級 5分3R
○エヴァン・ダナム
×マーカス・アウレリオ
判定2-1 (29-28/28-29/30-27)



【三賞】
ファイト・オブ・ザ・ナイト
ランディ・クートゥア vs. アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ

ノックアウト・オブ・ザ・ナイト
ネイサン・マーコート

サブミッション・オブ・ザ・ナイト
ジェイク・ロショルト


大分時が経っているので、ただの雑感を。

【ノゲvs親父】

超大歓声。最初から最後まで、歓声が鳴り止まない試合。凄まじくクレイジーな闘いだった。レジェンドなのにクレイジーなのか、レジェンドだからこそクレイジーな闘いだったのか。

勝者の読み上げ時には若干のブーイングが混じる。この試合の勝者にブーイングは似合わないだろうに、アホな観客がいたもんだ。ノゲイラインタビューでも、歓声とブーイングが入り混じる。ノゲが親父への敬意を表すと、ぴたりとブーイングは止む。

素晴らしい試合だった。しかし、今のヘビー級戦線と比べた時に、頂点が見える闘いであったかというと疑問が残った試合だった。

個人的に、試合を終えてからの親父の達観振りが気になる。ノゲには3Rとも取られていたとか、王者のレスナーとの再戦は実現しないだろう(ヘビーのタイトルまでたどり着けない)とか。かつて戦った事の無い、アンデウソンさんやLYOTOと対戦したいとか。

感じるのは、既にレジェンドとして「上がり」になってしまっている事から、ヒョードルじゃないけれど、証明する必要がないと思っているんじゃないかという事だ。「この先、勝とうが負けようが既に俺はファイターとして証明し尽くしている」と。

そして、MMAを愛する気持ちが一点、MMAがようやく金になるスポーツになった現状の二点から、四捨五入して50歳になってもMMAを続けているのだろう。MMAがようやく「本当に」稼げるスポーツになった時に退場するのは、それを「作ってきた」親父が納得するものではないからという事は理解できるが、大丈夫なのかなぁと思う。

親父自身が言っているように、今回の試合は私も親父が「今までで一番の歓声を浴びている」と感じた。もちろん、地元凱旋という意味合いはあるけれど、これはMMAの認知度が上がり、そして親父のやってきた事がここに来て大きく評価されているという事だ。その状況で抜けるのは惜しいのもわかるが、「評価が確立された」という完了があるわけで、それならば、闘い以外の道も拓かれているわけだ。それでも戦うがゆえ、愛も感じるのだけれど。

今回のUFCとの長期複数試合契約通りに、コレ以降試合をしていくとは思えないが、壊れないでいい晩年をすごして欲しい。本当に。既に打たれ弱いのよ。それは大分前からで、劣化という感覚にさせないパフォーマンスはギリギリ見せているのだけれど。

そして、同じレジェンドなサクラバが、日本の沈没によって親父たちほど稼げずに今も戦っているというのが、悲しい。これは日本のMMAを作ってきた人のせいだし、一方作ってきた人のお陰でレジェンドになれたわけだなぁ。サク自身が作って来た側であるし。

ながっ。以下、簡潔に。


【ネイサンvsマイア】

入場して、マイアは若干ナーバス。ま、こんなもんか。ネイサンはいつもと変わらず。と思っていたら、ビックリの秒殺。あああ、ネイサンとは格付け済んでいるから、アンデウソンさんとはマイアがやってほしかったなぁ。


【ジャーディンvsチアゴ・シウバ】

便利屋からの卒業をかけたジャーディン。一方、初敗北からの復帰戦であり、この場所に踏みとどまれるのかを賭けたチアゴ。結果はチアゴの完勝だったが、要因として復活したジャーディンの乳首弄りがあると思った(笑) あれで、緊張していたチアゴが笑ってリラックスできたような。


【ヴェラvsソジンスキー】

ヴェラはもうちょいやれると思うんだけれど……。殻を突き破れない。ソジンスキーは、現状考えてよくやった。


【ナパオンvsタッチシェール】

ストップが遅い。タッチシェールは不運もあったけど、実力通りに決まった試合か。


【アウレリオvsダナム】

アウレリオが退屈からの脱却を図っているのがよくわかるなぁ、と切なくなった。上に気に入られるようマイナーチェンジをしていたが、それゆえ星を落とした印象がある。ダナム自体はいい選手。


【ダフィーvsヘイグ】

小シルビアさん的風貌から、気持ちが和むファイターなヘイグ。MMA瓦版さんによると、元幼稚園の先生という異色のバックボーンも、ほっこりさせてくれる。是非とも頑張って欲しかったが、残念秒殺……。


【ルソーvsマッコーリー、リーベンvsロショルト、ムニョスvsカトーン、ハーマンvsシンプソン】

ルソーが地味にしょうもなく浮上、ロショルト一本お見事、日本生まれのムニョスvsカトーンはいい試合なのだが燃えが足りない、シンプソンやるぅ、といったところか。



といったところで、しょうもない更新お開き。

[ 2009/09/10 23:31 ] 試合の感想 | TB(0) | CM(0)
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