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07/20  高給取りなビスピン & 須藤元気とユリ・ゲラー 

大相撲4日目の小兵「日馬富士」と巨漢「旭天鵬」の小さくても組み負けない日馬富士の取り組みを観て、「MMAの四つからの展開に大きなヒントがあるかもしれない!」と思った。しかし、これってレスナーvs親父戦で、親父が金網に押し込んでいた展開の方がよっぽど参考になるかと気付き、自分で馬鹿みたいだと思いました。


■ 高給取りビスピンを調べる

UFC100で判明したファイトマネーでびっくりしたのは、ダンヘンの基本給10万ドルに対し、ビスピンの基本給が15万ドルと上回っていたこと。「およよ、ビスピンってそんなに高かったっけ?」と思って調べた。ビスピンが出場しているのは、UFC100.89.85.83.78.75.70.66の8回。残念ながら、8大会中4大会のデータしか出てこなかった。発表しない地域での試合だったのかな?

UFC66と70は基本給$12,000+勝利ボーナス$12,000。これは他のTUF卒業生と同じ。UFC83の段階で、すでに$44,000+$24,000と上がっている。既にTUF契約のファイトマネーから外れているのがわかる。これはUFC78でメインイベントに抜擢された事で、変更されたっぽい。エヴァンスとグリフィンのファイトマネーに差がついたのも、このUFC78でのエヴァンスの抜擢が影響していると推測される。この後、イギリスで行われたUFC89でのメインイベントの主役を獲得し、更にファイトマネーが跳ねて現在に至るというわけです。

あまり有意義な情報が出てこなかったですね。すいません。ちなみに、ダンヘンはUFCで5戦しているが、全ての試合で基本給10万ドル、勝利ボーナス15万ドル契約のようだ。これもレアケースだ。


■ 須藤元気とユリ・ゲラー

スピっちゃう人の話で、笑ったので紹介。
4:30から須藤元気の話。5:45から須藤とユリ・ゲラーの話。






内容を書くと、須藤元気は最近スピリチュアルという言葉を使わない。なぜなら、ユリ・ゲラーと対談してユリ・ゲラーから「そういう事を言わない方がいい」と言われたから(笑) おめーが言うセリフかよ(笑)


■ 吉田豪×内藤大助

吉田豪をもう一本。内藤との対談が面白かった。

http://www.youtube.com/watch?v=jXIaQFUdpm0

見ていただいた方はわかっていただけるのではないかと思うが、内藤はコントの人なんだと感じた。素晴らしい演技力。まさとの100倍ドラマ向きだ。個人的にはリングの上での内藤の変則的な動きは、臨機応変な力よりも志村けん的な職人技なのだろうと思った。却下されたラジオタイトル「内藤大助の俺はパンチドランカー」をみても、内藤はただのいい人キャラではないブラックな面があり、天丼、かぶせを多用する内藤に大きなタレント性を改めて感じさせられた。



しかし、ザロムスキーの連続ハイキックKOは度肝抜かされました。でも、次の試合でコロっと負けそうなのが怖い。


[ 2009/07/20 23:25 ] 格闘技 | TB(0) | CM(2)

07/18  UFC100 & ルミナ戦の後 

世紀のUFC100があったというのに、だいぶ更新が遅れました……。日本人にとって格闘技ウィークというのがあったのも半分踏まえ、諸々の事情で。結果も感想もすでに話しつくされている事だと思うので、そういうところはあっさりと書いてみます。UFC100記念として前からコリコリ下書きしていた、もっとも三賞を獲得したで賞からアメリカンの嗜好の話も書けてないし……。


■ ルミナとゴメスのその後

ルミナの鮮やかな一本は、ロレンゾもじっくり見ていたわけで、海外出撃も視野に入れているルミナは万々歳な結果になった。一方のゴメスはと言いますと……。

ルミナに壊されました。

肩を破壊され病院送りだという事です。試合を観た限りでは、そんなに厳しい感じではないように感じたのだが、イッちゃったようです。ゴメスはリベンジでルミナとMMAでの試合がしたいと思っている様子。


■ UFC100の雑感

ホイス老けたな。選挙活動でも出来そうな笑顔。そして、ルミナが一瞬PPVに乗る。

気になったのは、GSPヌルヌル事件から導入されたワセリンチェックの項目が、UFC100にしておざなりになっていた。適当にスッと触るだけだったり、チェックすらなかったり。あーあ。


【×ミアvsレスナー○】

ミアの刺青は下絵の段階でストップされている。これは、グラウンド練習を優先した為との事。そして、注目の入場は……、やりませんでした(笑) さすがに危ないという事で止められたようす。ミアは穏やかな表情をしているが、うざいファンの手を払った際には感情を表した。本当は心中穏やかではないようだ。一方のレスナーの表情は固い。緊張の色が強い。これを爆発力に変えられるか。セコンドとのハグを適当に済ますのを見て、完全にイレコミ状態と見て取る。

試合はレスナーがクレバー。戦略を着実に遂行。

(1)スタンドに色気を出さない。(2)フルガードには入らない。(3)ハーフより上で固める。(4)密着し相手に仕掛けさせない。自分が攻めにくかろうと。

そして、攻めにくい体勢からでもフィニッシュさせられるだけの威力を保持している。ハメ技っすか?というようなレスナーの姿には脱帽です。一方のミアは、2Rで三沢に捧げるエルボー、テンカオ、更にシングルレッグ取られた状態からの顔面への飛び膝と、打撃ではいいものを見せた。でも、それだけ。ミアのコーチ・ケンは、セコンドのいう事を聞かないミアにブチ切れ。SUのオーナーさんも「試合三日前、シャドーを見たときから最悪このパターンで負けるのわかってました。SU外部のUFCジムの(闘ったことも無い)新しいボクシングコーチから足を止めてカウンターするのを習ってきていて使いたがっていましたから。レスラー相手にボクシングスリップしたらタックルされるの目に見えてました。本人にも注意しました。負けパターンの闘い方を選んだのはフランクです」とコメント。

今回のレスナーは打撃がブサイクであったので(もうちょい綺麗なストレート打ってた気がするんだが)、一発を持つ打撃屋を当てれば倒す可能性はあるが、あくまで可能性であってレスナーの強さは際立っていると思った。レスリング力でいうと、親父は一度だけテイクダウンされたが、まともに打撃をもらわずに立ち上がれたので、MMAレスリングの熟練者ならば太刀打ちできそう。


【○GSPvsアウベス×】

GSP強すぎ。隙なさすぎ。あのリーチの長いジャブで、スタンドを巧みにコントロールしながら、絶妙なテイクダウン。あのタックルは異常だ。一方、アウベスは入れ込みすぎだった。


【○フィッチvsパウロ×】

フィッチの勝ちパターン。しかし、パウロも首へのアタックは随所にいいものを見せていたし、フィッチ相手じゃなければ極まっていたかもしれない。いい選手である事を証明したと思う。個人採点で1Rは下から仕掛けたパウロにしたが、UFCジャッジも2者1Rパウロに付けていた事で、上に乗っていればポイントが貰えるという事ではない事を、再度証明した。


【○ダンヘンvsビスピン×】

2Rビスピンのジャブでコントロールされはじめていたところに、伝家の宝刀右スウィングがどんぴしゃでヒット。一瞬にして意識を刈る。ビスピンがアゴ上げて完全に失神しているところへ、飛び込んでのパウンドがアゴにガチコン入る。思わず1人で「うわっ」と声が出てしまった。「レフェりー遅いぞ、くそっ。ミスばっかのラヴィーンならば絶対すぐさま割って入った」と思ったのだが、リプレイ観たら止められんか……。ダンヘンかっこいい。


【○秋山vsベルチャー×】

秋山はおなじみの正座して一礼をUFCの通路でも披露。表情は思わず笑みが浮かぶようなリラックスしたもの。これは強がりなのか、魔王の成せるものなのか?オクタゴンに一礼した後の表情はゴンタクレそのもの。唇を突き出して、「ベルチャーしめたる」といった感じ。PEEPSHOWのスターであるホーリー・メディスンがゲストオクタゴンガール。肌が汚い。

判定が物議を醸しているが、微妙なところでしょう。自分のメモには「判定がぶれているな」と書いてあったけれど、どこを重視するジャッジなのかで変わってくると思う。個人的には29-28でベルチャー。ただ、30-27のジャッジはねぇ。

魔王が両手を挙げ「来い」と兄貴のような挑発を見せたところに、壁蹴りスーパーマンパンチがクリーンヒットしたシーンが笑えるハイライト。しかも、ベルチャーはその前に何度か後ろを気にして、支柱を確認していたので、前フリがあった。


【×ボナーvsコールマン○】

コールマン執念の勝利。ボナーが調子こいてバックスピンキックを出さなければ、どう転んでいたか。ガス欠を起こしながらもハートの強さを見せたコールマンは素敵でした。


【○ジョーンズvsオブライエン×】

JJの完勝だが、JJのムエタイかぶれが酷い。パンチだけならオブライエンが勝っているような感じ。JJはもっとパンチもよかったと思うのだが、ムエタイの影響が大きくそちらにシフトしているため蹴りがよくなりパンチが落ちた感じ。しかし、レスリングも素晴らしかったし、スピニングエルボーを打つ布石の凄さといったらなかった。リプレイして見てもらえればわかるが、JJがタックルのフェイントをしてオブライエンがそれに合わせた動きをしようとした際に、後ろ回転してエルボー。あれは貰う。攻撃の想像力が半端ない。そして、レスリングが強いので、がぶってのチョークはハメ技になりうる。


【○ドンヒョンvsグラント×】

ドンヒョンの完勝。グラウンド得意のグラントだが、ドンヒョンがかたく上から攻めて勝利。驚いたのは、グラントのペダラータの反則があった際に、速攻で1点減点されたところ。これまで、こんなにあっさり減点されたっけな?


【○ジムvsダンジグ×】

ジムが終始レスリングで上回り完勝。ダンジグがおしかったのは、2R終了間際のギロチン。時間さえあれば極まったかもしれない。ダンジグはオモプラがもっと上手ければ……。悉く潰された。ジムじゃないが、ダンの方はホーウィッチにオモプラッタで蹂躙された事があるから。


【×CBvsトム・ローラー○】

CBのタックルにギロチンで失神一本。CB脇が甘いなぁ。


【×グライスvsグーガティ○】

この試合もギロチン失神。グーガティの極めまでの一連の動きはよかった。


ファイトオブザナイトが秋山vsベルチャーだったように、微妙に不完全燃焼な大会だった。UFC100という事で入れ込みすぎたのかもしれない。記憶が薄れているが、同じ展開が続いたような印象があるGSPとフィッチの試合が8Rあったからかなぁ。


[ 2009/07/18 00:37 ] 試合の感想 | TB(0) | CM(4)

07/10  石井慧のラスベガス生活 

昨晩、うまく更新が出来ていなかったので再エントリー。

そして、アントニーさんの逮捕が報道されたのを追加。吉田善行の次戦の相手と推測していたのがアントニー。彼女との喧嘩で捕まったのだが、過去に問題を起こして警察に厄介になった事がないという事でお咎めは軽いようだ。試合出場に響くのかは不明。ランペイジの例があるので、問題ないと思うけれど……。

というわけで、表題の件。

石井慧は現在ラスベガスのXCで練習を積んでいる。しかし、当初はXCでの練習があまり肌に合わないようで、ブログに「町田道場の方がいい」と書いたり、翌日には早くもよそのジムに練習しに行ったりしている。最初なんだからXC側だって手荒い事しないだろうし、数日はお客様扱いだろうから、じっくり構えて余計な事言わない方がいいだろうに、と思っていた。段々厳しい練習になるだろうって。

そうすると、案の定ブログの内容が変わってきた。以下が、石井慧ブログの内容。結構更新してくれるので、興味ある人は定期購読をオススメ。

ラスベガス 2009/07/01 22:05:29
今日、練習したがリョート町田さんの所がやはり強くなると感じた。でも今回はラスベガスにきたのだから少しでも強くなり帰りたい。頑張る

今日 2009/07/02 16:02:15
今日、ラスベガスで自分でジムを探しトレーニングしに行った。二つほどまわり、練習が終わったのが10時だった。今日は凄く満足した。やはり人間、満足感がないと次の日の活力にならない。迷って困難な方を選ぶとそれが終わったとき、満足感につつまれる。それが活力だと思う。
だか結果がついてこないと気が滅入る。試合をして結果をださないと自分で成長を確認できない。成長したと確信するために試合をしたいと思う。人生においてロスタイムほど嫌いなものはない。
社長。報せを待ちます!

レイセォー選手と 2009/07/03 18:06:45
今日はレイセフォー選手と練習をした。好きな選手なのでとても嬉しかった。ジャブだけでもかなり濃厚だった。ブーメランフックは首がとんだと思った。恐かった。非常に恐かった。神経がすりへった。
人間は自分に勝つ事は絶対にできない。「自分に勝つ」とかゆう人ほど本当は勝ったことのない人だと思う。常にそうゆう自分がいると受け入れることが大事だと思う。もし妥協したとしても、そうゆう自分もいると。よくないことですが…。しかし勝つ事はできなくても自分の可能性を信じることは誰にでもできる。僕はそうゆう人間になりたい。

心技体 2009/07/05 22:31:20
一昨日は一睡もしないで練習した。時差ボケだ。正直ヤバかった。みんなきずきはじめていた…俺がヤバイってことを。
心技体…これは嘘っぱちさ。まえにもゆったが人間はながされる。変化したがるんだ。それも楽なほうにな。心が先だと妥協がはいる。だから始めは体だ。体をとりあえず動かしてみる。すると心も段々もえてきて技がついてくる。日本人は技にテクニックにこだわる性質がある。心技体からきているのだろう。体力をなめちゃいかんのだ。体を大切にしない人が多い。サプリメントひとつとっても摂生にしてもだ。体力を最後にするからだ。体の鍛練、技の鍛練、心の鍛練。疲れて死にそうなとき、人間にどの鍛練にするかきくと先ずは心「メンタルトレーニング」とゆうだろう。一番楽だからだ。この時点で負けだ。こうゆうときこそ一番大変な鍛練をえらび心も鍛えたいそうゆう人間になる。
柔よく剛を制す。無理です。三倍の力の前では無力です。両方兼ね備えることが僕の課題だ。

最近きずきはじめたこと。 2009/07/08 17:40:36
最近、俺もきずきはじめてきた。練習が日に日にきつくなってることを…
更新する余力がありませんでした。
「枝のすみで寒さに凍え地に落ちる鳥は惨めさを知らない」
なりふりかまわない、どんなことでもやると言う意味です。
俺から言えんのは、そんだけです…

フランク・ミア氏のお宅にお邪魔 2009/07/09 11:53:23
昨日はフランク・ミア氏のお宅にお邪魔した。柔道が好きらしく詳しかった。女子のヘビー級柔道も知っていてビビる大木になった。色々と話をし色々と教えてもらった。大きなそれは大きな家だった。俺も試合に勝ってデッカイデッカイ家にすむことになる。ありがとうね。ありがとうね。



最初ぬるかった練習が、どんどん厳しいものになっていっている様子がわかる。練習好きな石井が「更新する余力がない」という状況。石井の練習ジャンキーぶりは、本当に褒められるところだと思う。「強くなりたい」という明確な意思が、はっきりと伝わってくる。ただ、一言いうと、「きずく」は「きづく」だから、ブログの担当者がしっかりチェックした方がいい。これはサイトの運営者の怠慢だ。

ラスベガスのXC以外のジムに行ったとの話があった事で、ミアのジムには行っただろうと思っていたらやはり行っていた。これは、なぜか石井と気が合い仲良くなったバローニが連れて行ったとの事。さらに、石井は現在バローニの家にホームステイしているという、なかなか面白い事になっている。長南とメイヘムの関係性が、石井とバローニの関係性に近いのだろう。どこらへんで意気投合したんだろう?

しかし、英語を話せないというのに、ミアの自宅まで招待されたとは、石井は懐飛び込み術に長けているんだろうな。そういう能力は、この先も大いに役立つだろう。今度ミアのいるSUに練習しに行くときは、ミアに柔道を教える話になっているという事です。

kamiproフォトニュース
石井慧、現在ラスベガスで特訓中!



UFC100関連エントリー
07/08 フランク・ミアとブロック・レスナー&吉田善行の対戦相手
07/07 UFC100の予習

[ 2009/07/10 18:21 ] 格闘技 | TB(0) | CM(0)

07/08  フランク・ミアとブロック・レスナー&吉田善行の対戦相手 

■ ミアとレスナーの私生活

この対戦する両者であるが、先月の6月に無事子供が生まれた(レスナーの子供は予定日が6月であって、もしかしたら5月に生まれたかも)。

レスナーは、学生時代からの婚約者ニコールさんとの間に7歳になる娘がいるが、このニコールさんとは結局結婚せずに別れて、ディーバのセイブルと結婚したのは皆さんもご存知だと思う。このセイブルとの第一子がとうとう生まれたわけです。多分、嬉しくってわしゃわしゃになっているでしょう。

一方のミアも、6月9日にRonin Maximus(ローニン・マキシマス・ミア)と名付けられた息子が誕生。このローニンは既報の通り、「浪人」を意味している(笑) ミアは妻のジェニファーとの間には既に2人子供がいたので、慣れたものでしょう。とは言っても、インタビューで家族の事ばかり話すミアなので、こちらもわしゃわしゃだろうなと想像が出来る。

7月の今週末に対戦を控えた二人が、奇しくも同じ時期に子供が誕生するというのも何かの因縁か。パパさんはハッスルしないとならない要因が出来たけれども、天国から地獄へ落ちるのはどちらになるのだろうか。ミアは地獄の文字が似合う男ではあるけれど……(地獄の特訓Tシャツで)。


■ 吉田の対戦相手が決定

シュウ・ヒラタ氏のブログで報告されたが、秋に次の試合が組まれた。UFC2勝1敗で、ファイトマネーも上がりつつあるゼンコーの次戦の相手は、かなり厳しい相手になってしまった。

ブログで明かされた対戦相手のキーワードは、「6戦勝ち越し」「ストライカー」というもの。もー、こんなのあっさりわかっちゃうって。超絶ストライカーのアントニー・ジョンソンでFAだろう。

キッツイなぁ。ウェルター級の次代のスター候補生だ。ちょっとしたビッグネームより、断然厳しくおいしくない。それでも、基本グラップラーのバーンズに梃子摺るところも持っている(結局ハイキックで吹っ飛ばしたけど)アントニーなので、吉田ならばやってくれると信じよう。アントニーさんも好きなんだけどな……。



[ 2009/07/08 22:20 ] 格闘技 | TB(0) | CM(2)

07/07  UFC100の予習 

結構サボったので、記念すべき第100回大会であるUFC100についての予習でもやってみます。

突然だけれど、私は戦極とは本当に肌が合わないようだ。これまでも何度か首を捻る事があったが、結局これは「真っ当にやりますよ」という表面的なポーズに対して、「実際は上層部の都合で動いているだけですよ」という現実があるからという簡単な話だと思う。コミッショナーに伺うとか、そういうポーズが一々痛い。興行なんだから、上層部の意向が大きく反映するなんて当然の事だ。しかし、奇麗事並べて内面が全く違っていたり、運営する上で裏の顔の隠し方がヘタ過ぎたりすると、もうガックリくる。もっと巧妙に、ファンに気付かれないようにやってくださいよと言いたい。もしくは、興行の熱と光が眩しすぎて、暗黒面が隠れてしまう程のイベントを作って欲しい。日本で一番体力あるところが、こういう感じなのは寂しい。こんなこと言っているが、切実に応援はしている。

というわけで、UFC100の全カードは以下。

UFC 100
開催日: 2009年07月12日(日)
開始: 10:00
会場: ラスベガス マンダレイ・ベイ
※現地時間11日夜開催

*メインイベント UFCヘビー級王座統一戦 5分5R
ブロック・レスナー(王者)
フランク・ミア(暫定王者)

*UFCウェルター級タイトルマッチ 5分5R
ジョルジュ・サンピエール(王者)
チアゴ・アウベス(挑戦者)

*ウェルター級 5分3R
ジョン・フィッチ
パウロ・チアゴ

*ミドル級 5分3R
ダン・ヘンダーソン
マイケル・ビスピン

*ミドル級 5分3R
秋山成勲
アラン・ベルチャー

*ライトヘビー級 5分3R
マーク・コールマン
ステファン・ボナー

*ライトヘビー級 5分3R
ジョン・ジョーンズ
ジェイク・オブライエン

*ウェルター級 5分3R
キム・ドンヒョン
TJ・グラント

*ライト級 5分3R
マック・ダンジグ
ジム・ミラー

*ミドル級 5分3R
CB・ダラウェイ
トム・ローラー

*ライト級 5分3R
マット・グライス
シャノン・グーガティ



今回の大会は難しい試合が多いように感じる。それゆえに、試合を思いっきり楽しめると思う。


寝業師vsレスラーのミアvsレスナー。これは結構難しい。判断材料が少ないというのも難しさの大きな要因だが、スタンドが上回った方がこの試合を制するのではないかと思う。そういう点で、レスナーの頑丈さは大きな武器だ。ミアのアッパーが、一つの鍵を握る。

GSPvsアウヴェスも難しい試合だ。オッズでも巷の評判でもGSP有利ではあるし、それは当然ではあるが、アウヴェスはそれを覆せるだけのストライキング能力を持っている。GSPはスタンドに色気を出さないだろう。テイクダウンして叩き潰すという考えをしているはずだ。しかし、アウヴェスのスプロールは過去のリデルのレベルまで達していると思う。スタミナが切れる後半になればなるほど、GSPのタックルからは逃れられなくなるだろうから、アウヴェスが勝つには早いラウンドでのKOが必要だ。難しいとは言いながらも、GSPが8割くらいは勝利するだろう。アウヴェスをクリアしたら、本当に敵がいなくなる。

フィッチvsパウロは、普通にいけばフィッチの完勝だろう。当日に向き合った状態で、恐らく二周りくらい身体の厚みが違うと思う。しかし、パウロにはコスチェックを粉砕した打撃がある。そこに一縷の望みがあるだろう。とは言っても、その打撃を出させずに粉砕すると思う。パウロは、UFC初戦がコスで2戦目がフィッチっつーのは、悲惨だ。でも、逆にこれをクリアしたら一足飛びにGSPの背中が見える。

ダンヘンvsビスピンは、ダンヘンが勝ってくれるでしょう。ビスピンvsエヴァンスとダンヘンvsフランクリンが比較対照になると思います。

秋山vsベルチャーは、秋山勝利で色んなところを盛り上げてくれないと困ります。チョーク系の首にだけ気をつけていたら、普段の秋山で十分勝利できる。その普段の秋山をUFC初戦で出す事ができるか?魔王秋山ならば大丈夫でしょう。

コールマンvsボナーはボナーの勝利が固いかと。コールマンはどこまでコンディションを仕上げる事ができるか、そしていい試合を見せられるか、そこだけだと思う。

ジョン・ジョーンズvsオブライエンは、これまた熱い。LYOTOにも勝てると豪語し、半端ないポテンシャルを見せてくれているジョーンズ。一方、類稀なレスリング力で相手を漬け切り、オブライ塩との異名を持つオブライエン。ヘビー級からライトヘビー級へ下げた初戦では、転向組みにありがちなフィットしていない姿を見せたが、ほとんどの選手は転向2戦目から真価を発揮している。ヒーリングさえも問題にしなかったオブライエンが超新星にどう立ち向かうのか?とはいっても、レスリングでさえジョーンズの方が上だと個人的には思っています。

ドンヒョンvsグラント。微妙に難しい。UFCではスプリット魂の二人。日本でも活躍したドンヒョンに頑張ってもらいたいが、TUF7卒業して一戦目のマット・ブラウンにスプリット、精彩を欠くカロパリ相手もあんな感じでは苦しい感じはする。グラントは長南とほぼ互角という事で(長南がリリース決定した相手)、そういう目で見ると日本人は楽しめるかもしれない。

ダンジグvsジム・ミラーは、これまた試合単体で考えたらいい試合。最近、精彩を欠いているダンジグだが、中堅レベルの地力は持っている。一方、ジムはUFCでは決め手を欠いている印象。バロン戦もグラウンドで蹂躙しながらなかなか極められず、ワイマンとくんずほぐれつし、メイナードに一蹴された。試合はスタンド中心なのだろうけれど、是非ともグラウンド対決してほしいな。マッハに負けたダンジグと、マッハを破って価値が上がったばかりのバロンを蹂躙して、一気にバロンを消沈させたミラーとの一戦と、無理やり日本に絡ませてみた。

CBvsトム・ローラーのTUF対決。CBはアミアー戦で情けないところをファンに見せたので、若干ネタキャラにされてはいるが、その後UFC2連勝を飾っている。一方、トムはTUFを見てても誰だこいつ?と思われるかもしれない。TUF8優勝者のベイダーにTUF一回戦でパウンド一発失神葬された選手。Finaleではチームノゲイラのリーダーカイルに判定勝利しているが、カイル自体がTUFで0勝3敗と1勝すら上げられていない選手なので、判定勝利は自慢にならないだろう。そのFinaleから時間を置いて、ライトヘビーからミドルへ階級を下げてきた初戦。サイズの違いは気になるが、個人的にはCBが勝利すると思う。ローラーはモジャおじさんで登場するのかどうかが楽しみ。TUF中のさっぱりモヒカンならガッカリ。
Kyle Kinsgbury vs Tom Lawlor

グライスvsグーガティはどうかなぁ。グーガティはアウトから蹴りでコントロールして組み付きテイクダウンを狙いたい。グライスはショートの打撃が得意なので接近したいところ。両者とも後がない首切りマッチなので、かなり気合が入っているだろう。フィッシャー戦での「何度タップしてんだお前」というごまかしが嫌だったグーガティというのが一点、ビーチ戦での奇跡の逆転KO負けを食らったシーンが鮮やかなグライスというのが二点で、グライスに生き残って欲しい。


韓国祭りでもあるUFC100ということで。
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[ 2009/07/07 00:16 ] 格闘技 | TB(0) | CM(0)

06/30  フランク・ミアとマイケル・ジャクソンと松方弘樹とあるプロレスラーの話 

ラシュリーはなかなか成長しないなぁ。あの説得力が半端ない身体に、パフォーマンスが追いついたら面白いんだけれど。


■ フランク・ミアとマイケル・ジャクソンの訃報

稀代のスーパースターであるマイケル・ジャクソンが亡くなって、ミアが一言。

「奴は食中毒で死んだんだ、11年物のナッツを食ったからな!」

強烈……。

意味がわからない人の為に若干補足すると、マイケルの性的虐待疑惑の頃に11歳の男の子のアソコをマイケルが口でゴニョゴニョしたという話が、警備員から出た事を元にした発言です……。

しかし、こういう言葉がすんなり出てくるミアというかアメリカンは、凄いと思う。深みはないが、ズバッと抉る言葉の操作。だらだらしたマイクをする日本人格闘家にも見習って欲しい。

ちなみに、私はマイケルの性的虐待疑惑は、デッチ上げと思っている派です。された子供本人も、後にあんな事実はないと言っているし、金儲けのためにハメられたと思います。



■ 松方弘樹の深イイ話

格闘家と関連性のある豪快な話なので、再び「笑ってポン」さんのところから抜粋記事。原文はこちら

博士=水道橋博士、 玉袋=玉袋筋太郎、 殿=ビートたけし


博士「もうね、殿のね、そういうね、話聞くのが好きなんすよ。あのー、松方弘樹さんがね、殿が言ってた話ですよ、これほんとかどうか知らないですけど。」

玉袋「昔ね、なんか女性と付き合ってて…」

博士「いい女性と付き合ってて部屋まで行って、そしたら…」

玉袋「ドンドンドンっつって男が入って来て…」

殿「ああ、クラブのおねえちゃん。『あんた、早く隠れて。松方さん、早く早く。靴持って。しょうがない、上がって来ちゃった』っつって、あのあれだよ、なんだ、洋服ダンスの中隠れてて、したらこうやって見てたら変なデッカイ男が入ってきて、『オイ、誰かいたのか?』っつったら、『いいえ』『ほんとかよ?』っつって、ガタッとこうやってそーっと見たら、『誰だと思う』って松方さんが言うから、『誰でしょう?』って言ったら、『力道山だ』だって。『あの時は本当に恐かった』って」

博士「でけえ話だよな~~!」

殿「『ほんとに恐かった』って、いいだろ?」

玉袋「いい話だな~~!」

博士「さすがの松方のアニイもね」

玉袋「遠山の金さんもね」

博士「そら、遠山桜見せられないよ」

殿「おねえちゃんが一生懸命、その力道山を風呂に連れてって、風呂で背中洗ってやるっつうんで、ダーッっと逃げたっつってたよ」

博士・玉袋「いい話だな~~!」

殿「力道山が入ってきた所に居合わせたやつすごいだろ?」

博士「いい話ですよ」


スケールがでかい話だなぁ。



[ 2009/06/30 21:58 ] 格闘技 | TB(0) | CM(0)

06/28  前田日明とビートたけしの対談 

お笑い好きなので、「笑ってポン」さんのサイトを読んでいた際、ゲストの前田日明がリングスのオランダ選手の話と辰吉の話をしていたので紹介。

対談の全文はこちら。分量としては紹介文の10倍以上の話をしているので、下記読んで興味持った方は是非ともリンク先へどうぞ。

1998年3月の対談。

■ オランダのファイターの話

~リングスネットワークについて~

前田「今はオランダ、グルジア、ブルガリア、あとオーストラリア、今活動してないんですけど韓国あと個人参加ってことですね」

博士「今、オランダ帰りってことなんですけど、オランダでもリングスの興行を定期的に始めるってことでやられてるわけですけどね。ちょうど二人(前田とたけし)ともオランダ帰りなんでね」

殿「だから俺、オランダで、前田さんには失礼だけど、二回いったのか。でリングスの話したら、『お前なあ、リングス出てるあいつ、普段の方が命かけてるやつだぞ』って、ボディーガードしてる、とんでもないやつだって。ストリートファイトみたいなことやってる奴だから、下手したらリングに上がった方が楽なんじゃないかって言ってる奴いたよ。麻薬やってるやつがいつ来るかわからないようなところで体はってる奴がリング上がっていくんだから、始めは結構甘く思ったんじゃないかっていってたよ」

前田「過去、オランダの選手、二人殺されてますからねえ」

博士「用心棒やってて、撃たれて…」

前田「いや、それはね、なんか店内でトラブル起こって、なかなか言うこときかないから殴ったりするじゃないですか。それを恨みにおもって、どっかで待ち伏せして、パンパンパンパンって撃たれたりして」

博士「だからリングの上の方が安全だっていうような環境で、バウンサーっていう、あのね、用心棒やってる方って本当に多いですよね。オランダだとね」

前田「でもね、とんでもない選手いますよ。ヒルマン・レッドって選手いるでしょ。あいつね、恨みを買ったやつに、四人に鉄砲持ってかこまれてね、どうしたかっていうと、ひるまずに、自分の持ってる拳銃で相手が撃つより先にぜんぶ撃っちゃった

博士「格闘家でもなんでもなんでもないじゃないですか」

前田「それでね、正統防衛のはずなのに、過去やんちゃで大暴れしてるから、『お前が悪いんだろう』って、反対に留置場に」


■ 辰吉の話

~ビートたけしはボクシングをやっていた時代がある。格闘技ファン~

博士「格闘家として注目する、もちろん自分の団体のこともあると思うんですが、他の団体とかで、どうですかね」

前田「辰吉ですね。あいつ、がんばってほしいですね」

玉袋「この間の試合、見ました?」

前田「見ました、みました」

殿「昔、最初の世界タイトルマッチの前(1991年頃。この収録は1998年)に会ったんだ。俺に『一回でも負けたら引退しますよ』って言ったんだ」

玉袋「あの当時は、あれ売り文句でしたよね」

殿「うん。で、俺『絶対負けるよ』って言ったんだよ。『無敗で引退するなんて、そんな甘くないよ、格闘技って。よっぽど運のいいやつだよ』って。ロッキー・マルシアーノの時代の、バックにマフィアが付いてて、おどかし回ったかもしんないじゃない。結局、俺は『絶対、負けてももっかい行って、それを何度も繰り返して強くなると思うんだけど』っつったんだけど、そしたら、この間勝った時、『意味わかりましたよ』って言っててね。『負けるとかそういう問題じゃなかった』とか言っててね」

玉袋「でもファンとしては負けたら引退とかいう言葉にグッときちゃうんですよね」

前田「今、でもあんなことでも言える気概を持った奴っていないじゃないですか」

博士「『世界戦で負けるっていうことは世界に対して生き恥をさらしてるってことなんだ。それを俺は何回続けてるんだ。最終的にここでおれは生き恥をさらすために何度でも挑戦する』って言って、勝った時にはもう感動しましたねえ、僕」




いい時代を切り取れば、たけしはとてもいい事を言ったと思う。しかし、今となっては辰吉が引退しない若干の要因になっているかもしれないと思う。あくまで若干だけれど。実際、辰吉はリングで死にたいと思っているのだろうか?自分がそれで幸せならば、周りに不幸をもたらしてもいいのだろうか?強烈な魅力を全身から発していた辰吉はもういない。辰吉の未来に、希望がある事を心から望む。




[ 2009/06/28 01:41 ] 格闘技 | TB(0) | CM(0)

06/24  適当にMMA情報 (コールマンなどなど) 

ベラトール12を観たので書こうかと思ったが、時期を逃しているのでやめました。「どっかで詳細載ってたしな」と思ったが、MMA PLANETには載ってないな。どこだったのだろう?


■ コールマンの練習風景

現在、コールマンは、バローニ、ミア、グリフィンらと共に、ラスベガスでボナー戦に向けて汗を流している。以前からバローニがミアの所属SUで練習をしていたので、筋肉兄弟つながりでこちらに来たのだろう。ただ、これには首を捻るところがあって……。

コールマンが来る前に、SUではグリフィンとボナーのTUF1決勝再現スパーを行っていたわけでして。これもボナーがここで練習していたから、それを聞きつけたグリフィンが足を運んで協力しに来たわけです。で、グリフィンはラスベガスのXC所属なので、同じラスベガスのSUとはライバル関係のジム。ほいで、いつの間にかボナーが他のジムへ行って、そこにコールマンが現れたという事なのだが、これは大丈夫なんだろうか?

いや、ボナーもコールマンもグリフィンもバローニも所属しているわけではなく、出稽古としてSUに滞在しているので、通常の時期ならば全く問題はない。しかし、コールマンとボナーは両者ともコールマンvsボナーに向けての練習の一環で、SUに来ている。

これはスパイ大作戦が起こりうる状況なので、ちょっとどうかと思ってしまって。当然、両者はこの事を知っているだろうし、練習する上で問題はないかと確認されているだろう。ゆえに、問題というほどの事ではないのだが、若干コールマンが不利になる気がしてしまう。グリフィンとコールマンのスパーはたくさん行われているだろうから、友人関係のボナーにグリフィンがポロっとこぼすのは容易に想像できる。

両者が対戦する7月11日のUFC100は、もう目の前だ。コールマンがどういう事を念頭において練習しているかを知る事は、直接試合の戦略に影響するだろう。

と書いてきたけど、実際は影響ないかな。「テイクダウンして殴る」、コールマンはコレが生命線で武器だから。



■ MMAファイターの生活

MMAファイターといっても、様々なタイプがいるだろう。俺にはコレしかない、と生活の全てを犠牲にしてMMAに捧げるタイプ。一攫千金を狙って、アルバイトをしながらMMAを続けるタイプ。MMAが好きだから、と本職を持ちながら試合をしているタイプ。

この最後に書いた「他に本職を持った」ファイターというのが、アメリカには結構いる。日本においては、正社員として本職を持ちながら、副職としてプロのMMAファイターをするのは、現状なかなか難しいと思う。しかし、向こうではよくある事なのだ。教師だったフランクリンは有名だし、ローゾンも以前はフルタイムのIT職に就いていた。ローゾンの場合、MMAに専念したいという気持ちを持って続けていたので、なんとか生活の見通しが経ったTUF卒業時にIT職を辞めた。

そして、UFCで4戦経験したケヴィン・バーンズも本業が他にある。アイオワの田舎町で真っ当な銀行員をしている。バーンズは、TUF9Finaleでライトルに負けて連敗したため2勝2敗となり、カットされる可能性があったが、ファイトオブザナイトを獲得したため正式に首が繋がったとの事。つまり、UFCで5戦目が確約されたわけで、立派な常連ファイターだ。

世界最大のMMA団体UFCで常連になっているのに、MMAは副業。うーん、なんだか面白いもんです。日本の銀行員が、DREAM、戦極の常連なんて考えられない。

バーンズはアイオワからラスベガスに転居して、もっといい環境で練習したいと思っているけれど、家族の反対で断念している。そりゃそうですよね。銀行員で0歳児のパパなバーンズ。家族としちゃ、不安定なところには絶対に行かせないだろうと思う。



[ 2009/06/24 23:30 ] 格闘技 | TB(0) | CM(0)

06/22  TUF Season9 Finale 結果と感想 

八百長と思った試合を再見した。比較的退屈なチバウvsギラードがそれだ。ひとまず、結果は以下。

6月20日(土・現地時間)
TUF9『Team US vs Team UK FINALE』
米国ネバダ州ラスベガス/ザ・パール

<第10試合 ライト級 5分3R>
○ディエゴ・サンチェス(米国)
(3R終了 判定29-28グイダ、29-27&29-28サンチェス)
●クレイ・グイダ(米国) 

<第9試合 TUF9ウェルター級決勝戦 5分3R>
○ジェイムス・ウィルクス(英国)
(1R4分54秒 リアネイキドチョーク)
●ダマーカス・ジョンソン(米国) 

<第8試合 ウェルター級 5分3R>
●ケビン・バーンズ(米国)
(3R終了 判定 29-28×3)
○クリス・ライトル(米国)

<第7試合 TUF9ライト級決勝戦 5分3R>
○ロス・ピアソン(英国)
(3R終了 判定 29-28×3)
●アンドレ・ウィナー(英国)

<第6試合 ライト級 5分3R>
○ジョー・スティーブンソン(米国)
(3R終了 判定 29-28×3)
●ネイト・ディアズ(米国) 

<第5試合 ライト級 5分3R>
●グレイソン・チバウ(ブラジル) 
(3R終了 判定 スコア発表ナシ
○メルヴィン・ギラード(米国) 

<第4試合 ウェルター級 5分3R>
○ブラッド・ブラックバーン(米国)
(3R終了 判定29-28ガル、29-28×2ブラッド)
●エドガー・ガルシア(米国)

<第3試合 ライトヘビー級 5分3R>
○トーマス・ドロヴァル(ポーランド)
(1R4分48秒 TKO)
●マイク・セスノレビッチ(米国)

<第2試合 ウェルター級 5分3R>
○ニック・オシプチェック(英国)
(1R3分40秒 リアネイキドチョーク)
●フランク・レスター(米国)

<第1試合 ライト級 5分3R>
○ジェイソン・デント(米国)
(1R4分46秒 アナコンダチョーク)
●キャメロン・ダラー(米国)


Fights of the Night:
-Diego Sanchez and Clay Guida
-Chris Lytle and Kevin Burns
-Joe Stevenson and Nate Diaz
Knockout of the Night:
-Tomasz Drwal
Submission of the Night:
-Jason Dent
各々25000ドルのボーナス。

驚きの3カードでFOTNのボーナスが与えられた。これは前代未聞だ。しかも、KIM WINSLOWというひょろひょろ女性レフェリーが登場して、ニックvsレスターとブラックバーンvsガルシアを捌いた。ワオッ。そして、八百長疑惑……。

まずは、サンチェスvsグイダの驚きで思わず笑ってしまう試合から。

【サンチェスvsグイダ】

グイダはセコンドに連続ビンタされながらハイテンションでオクタゴンイン。サンチェスも気合の入場。拳を振り上げ「YES!!YES!!」を連発。オクタゴンイン前に祈りをささげる。足を踏み入れると、オクタゴンを駆け巡りグイダと言い合い。グイダは「マイハウス!」と叫ぶ。リーチは72:68でサンチェスが4インチ上。グイダにブーイングと歓声。もちろん歓声が多い。サンチェスはいつもの「手と手を合わせて幸せ、南ー無ー」を行う。歓声。サンチェスはグッドシェイプ。前戦でまだライト級の身体になっていなかったが、今回は期待できる。

1R、いきなり特攻で前に出るサンチェス。アホみたいな怒涛の連打で詰めていく。もー、怖くて笑う。カウンター食らう事なんて考えてないのか。グイダも応戦するが、サンチェスの回転に怯んでガード一辺倒に。サンチェス更にフライングニー。なんなんだ、これは(笑) 更にアッパー。グイダもテンカオ。サンチェス再度フライグニー。続けてアッパー連発で追い込んでいく。ここにグイダがタックルでテイクダウン。フル。「いやー、サンチェスはアレ疲れたぞ」と思うが、サンチェスは3R運動量落ちないからさすが。サンチェスは下からもコントロール抜群。蹴り離して立つ。ここで、サンチェスが突然のハイキックでグイダが大の字ダウン。なんとか組み付いてグイダは立つ。更にサンチェスの右がカウンターでヒット。続けてアッパー連打でグイダは厳しい。グイダ組み付いて押し込んでいく。シングルレッグでテイクダウン狙うがかわされる。続けてショートアッパーのサンチェス。つか、グイダはタフすぎ(笑) このタフさは異常だ(笑) サンチェスがテイクダウンしサイド獲得。すぐハーフ。肘で嫌がらせからエルボー。グイダがあっさり立つ。サンチェスがあっさり立たれるって……。サンチェスの寝技落ちたのか?ここで、ブザー。個人採点はサンチェスの10-8。

1Rが熱すぎたので、長く書いてしまった。2Rはグイダがトップから攻めるがサンチェスの下からのコントロールが効いている。しかも、観客のグイダコールに触発されたのか、サンチェスは下からエルボー連発してグイダが上から防戦状態。それでも、グイダの10-9か。3R、落ち着いた立ち上がり。ポイントを睨んで無茶しないサンチェス。グイダは警戒のあまりか。スタンドではサンチェスの打撃が大分上。グイダのタックルを潰してバックに回るサンチェスがチョークを狙う。これは横向きになっていて、外れてグイダが上を取る。サンチェスはキムラ狙って、グイダはアタックできず。サンチェスは最後アームバーも狙ってブザー。サンチェス両手を挙げる。グイダはサンチェスの後から追っていき、健闘を称えあおうとするが、サンチェスは無視する(笑)サンチェス10-9。

判定は29-28グイダ、29-27サンチェス、29-28サンチェスのスプリットでサンチェス。1Rに2ポイント差にしないジャッジが多かったんだなと思ったが、それよりグイダに入れたジャッジは頭おかしい。3Rは打撃でサンチェスが取っている。そして、最後グイダがトップだったが、あれはグイダがテイクダウンしたわけではなく、タックルを潰してサンチェスがバックを取ろうとしたわけで、そこのポイントもサンチェス。更に下からコントロールしてまともにパウンドすら打てずに一本狙われていたわけだから、どう見てもグイダにポイントが入るわけがない。


【ネイトvsダディ】

残念。ネイトが連敗。1,2Rはとにかくダディがうまかった。ダディが金網に押し込んで、ネイトがサクラバを狙おうとしても、ポジションと対処がうまくて潰される。更に、ダディの押し込んでからの引き込み後ろ回転テイクダウンも素晴らしい。1.2R取られて後がないネイトだが、3Rは珠玉のラウンド。ネイトのグラウンドと、それに対処するダディの姿に大興奮。ネイトが奪ったラウンドだったが、一本取れなかった時点でジ・エンド。やっぱり、ネイトの試合は面白い。ネイトは打撃でグイダに打ち勝っていたように、スプロール磨いてトップから攻める事を課題として成長して欲しい。


【ダマーカスvsウィルクス】

うん、面白かった。上でどうかという試合じゃないが、非常に動きがあって面白いウェルター決勝となった。大満足。しかし、ウィルクスはスタンド成長しているなぁ。


【アンドレvsピアソン】

1Rアンドレ。2.3Rピアソンでライト級はピアソンが優勝。金網際でアンドレは巧みに押し込む側に回っていたが、次第にピアソンがショートで上回った。


【バーンズvsライトル】

6インチのリーチ差を利用して、バーンズはなんとか出来なかったのか?1Rバーンズで2.3Rはライトルの圧力に防戦一方。ライトルのオーバーハンドライトは毎度の空振りばかりなのだが、ああいうスタイルをアメリカの観客は大好きで、3R終了前から万来の拍手だった。


【ニックvsレスター、デントvsキャメロン】

TUF9の準決勝メンバーの試合。ニックはかすかに上積みありレスターは変わらず、ニックが一本。驚いたのはキャメロン。ヘロヘロだったのに、打撃が大分成長していて優勢に試合を進める。打撃で優勢なのに、突然タックルしてがぶられ、アナコンダ食らったのには笑いました。


【セスノレビッチvsドロヴァル、ブラックバーンvsガルシア】

特筆するものは何も無い。セスノレビッチとドロヴァルは全然駄目。ブラックバーンはジャブで1.2R支配して判定勝利。


【チバウvsギラード】

問題の試合。ジャッジが八百長ではないかと思っている。ブルース・バッファーの判定読み上げ時に、いきなりスプリットでギラードとコールされた。それまで、ユナニマスもスプリットも全て、スコアを読み上げた後、勝者のコールがされていた。スプリットなら溜めを作って観客を煽る。それが、突然スプリットでギラードと言われる。しかも、「チバウが判定勝利だな」と思っているところなので、唖然とした。いまだに、公式でスコアの発表はないし、他でも発表ナシとなっている。これは、どういう事なのか?

はっきりしているのは3Rはチバウのラウンドだった。2Rは微妙ながら個人的にギラードとした。つまり、1Rがどうかという事なので1Rを再見した。打撃ではほとんど差を付けられるようなものはない。チバウの打撃も若干あたっているし、ギラードの打撃もポイントは僅かなキックのみ。2度のテイクダウン(しかし即ケツ立ちされている)、一度のスラムから軽いコツコツパウンドをしたチバウが取ったラウンドだろう。

なぜこんな事が起きたのかはわからない。チバウのスタイルは確かに上層部が好むものではない。テイクダウンしても、ほとんどパウンドを打たずにコントロールのみを目的として、結構簡単に立たれてしまったりもする。もしかしたら、そのスタイル的に「こういう戦い方はポイントにならないぞ」という見せしめにされたのかもしれない。もしかしたら、マフィアの裏賭博でもあったのかもしれない。読み上げがない事から、もしかしたらジャッジ結果の集計でミスがあったのかもしれない。そうしたら、しばらくしたら判定は変更されるだろうが。原因が何かはわからないが、二度とファンをがっかりさせないでほしい。



[ 2009/06/22 22:42 ] 試合の感想 | TB(0) | CM(2)

06/22  UFCで八百長? 

TUF9Finaleにて、八百長ジャッジが行われたように思う。そのカードだけ唯一ポイントの発表もない。スプリットなのに発表がない。ポイント発表のないドイツ大会が特殊であったという事は、他のユナニマス判定の試合で発表があった事で示されている。

八百長をやる必要性はかなり低いカードなのだが、周囲に方針を理解させるため(これの場合八百長ではなくジャッジ方法の変更かもしれない。そう言えないものを感じるが)、ATTとの関係性を考えると、八百長の可能性を否定できないように思う。

もちろん断言は出来ないし、アンダーの残り1カードを見てないためネット断ち状態なので、MMAファンの間でどのような話になっているかもわからない。私の初見がおかしいのかもしれないので、もう一度退屈なあの試合のファーストラウンドを観て、明日詳しく書こうと思う。勘違いならごめんなさい。


[ 2009/06/22 00:10 ] 格闘技 | TB(0) | CM(3)

06/19  The Ultimate Fighter Season9 エピソード12 最終話 

OMASUKI FIGHTさんの以下の記事を読んで。

ダナ・ホワイトがUFC99で行われたファンクラブメンバーとのQ&Aセッションで、「度肝を抜くようなミドル級選手と契約するぞ、と予告していたのはフランク・トリッグのことなのですか」と質問され、「それでは誰の度肝も抜かないだろう(笑)」とコメント。CageWriter より。



これは、サクの事じゃないかなぁ。トリッグが違うとなれば、他の興行に出ているヴィトーやリンドランドなどのTOPファイターではないという事でもあり。ダナが言う「度肝抜くようなミドル級のファイター」って、実際サクしか該当しないと思う。田村じゃ度肝抜けないと思うし。けど、飛行機嫌いなサクにUFC指向があるようにも思えないのだが。それとも、ムサシとヒョードルのセットが登場とかあるのか?

【追記】
一連の報道を聞くと、ヴィトーのようだ。「トリッグじゃ度肝抜けないだろ(笑)」と言っておいて、ヴィトーなのはどうなんだと思う。まぁ、いつものダナではある。そして、ヴィトーは確かにいい選手だから、本当だったらミドルは活性化されるだろうな。


■TUF9 最終話

さて、ほぼ明らかになったTUF10の出場選手情報もやろうかと思ったりもするのですが、大分先の話なのでやめときます。というわけで、TUF9の最終エピソード12の動画は以下。動画は以下。veohプレーヤーを入れないと5分までしか見れないです。


Watch s9ep12 in ã�¹ã��ã�¼ã��  |  View More Free Videos Online at Veoh.com

リンクはこちら。全動画はこちら







以下、ネタバレ。











最後のファイナリストを決める今夜。USレスター vs UKウィルクスの再戦。

UKチームのハウスの様子は、最後まで楽しそう。アマシンガーが周りの期待に応えて、キレたふりしてアンドレをプールにぶち込み、更にアンドレは粉をぶっかけられ。みんなで爆笑。

ウィルクスとレスターは両者健闘を祈りあう。うん、いい感じ。

*フランク・レスター 24歳、3-2
*ジェームス・ウィルクス 30歳、5-2
リーチは75:71でウィルクスが上。

オクタゴンインすると、レスターがぼんやりとした表情。大丈夫か。ウィルクスは気合十分。

スタンドで勝負したいレスター。しかし、寝業師ウィルクスはスタンドでも優性。リーチの長いジャブを駆使して打撃でも優位に立つ。ダンヘンはひたすら「先に動け」と指示を出すが、先にジャブでコントロールするのはウィルクス。3Rまで試合はもつれるが、金網に押し込んだウィルクスが首相撲で膝を顔面に叩き込みTKO。

1回戦で行われたウィルクスvsレスターでの前歯4本全滅膝蹴りと同じ結末。レスターは首相撲の対処が全く出来ていなかった。捕らえられると腰が引けてしまっている。教えられる人がチームダンヘンにはいなかったのか。

これにて、決勝はUSダマーカスとUKウィルクスと決定。

今回は盛り上がりに欠けたがゆえに、TUF9Finaleでもハウスメンバーの試合は決勝2試合とアンダーに2試合、計4試合と少ない。前回のTUF8のフィナーレは、TUF8祭りと呼ぶべきほど大量に組まれていたのに(全10試合中8試合がTUF8メンバーの試合で16人出場した)。TUF8はそれだけ盛り上がったという事か。

まだ弱いけれど、キャラ的魅力に溢れたディーン・アマシンガーをこれからも応援したい。






06/17  UFC99 -The Comeback- 結果と感想と賭け事 

三沢光晴が亡くなった。自分でも驚くほどの喪失感がある。ただ、ひたすら冥福を祈るのみだ。


UFC99の結果は以下。

UFC 99 : FRANKLIN vs SILVA
2009年6月13日(土/現地時間) ドイツ・ケルン・ランクセスアリーナ

第12試合 195ポンド(88.45kg)契約 5分3R
○リッチ・フランクリン
×ヴァンダレイ・シウバ
判定3-0 (30-27/30-27/29-28)

第11試合 ヘビー級 5分3R
○ケイン・ヴェラスケス
×チェック・コンゴ
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)

第10試合 ヘビー級 5分3R
×ムスタファ・アルターク
○ミルコ・クロコップ
1R 3'06" TKO (レフェリーストップ:スタンドパンチ)

第09試合 ウェルター級 5分3R
○マイク・スウィック
×ベン・サンダース
2R 3'47" TKO (レフェリーストップ:スタンドパンチ)

第08試合 ライト級 5分3R
○スペンサー・フィッシャー
×宇野 薫
判定3-0 (29-28/29-28/29-28)

第07試合 ウェルター級 5分3R
×マーカス・デイビス
○ダン・ハーディー
判定1-2 (29-28/28-29/28-29)

第06試合 ライト級 5分3R
○テリー・エティム
×ジャスティン・ブッフホルツ
2R 2'38" スピニングチョーク

第05試合 ライト級 5分3R
○デニス・シバー
×デール・ハート
1R 3'23" チョークスリーパー

第04試合 ウェルター級 5分3R
○ポール・テイラー
×ピーター・ソボッタ [Peter Sobotta]
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)

第03試合 ライト級 5分3R
○ポール・ケリー
×ローランド・デルガド
判定3-0 (29-28/29-28/29-28)

第02試合 ヘビー級 5分3R
×デニス・ストイニッチ
○ステファン・ストルーヴ
2R 2'37" チョークスリーパー

第01試合 ウェルター級 5分3R
○ジョン・ハザウェイ
×リック・ストーリー
判定3-0 (29-28/29-28/30-27)



ファイト・オブ・ザ・ナイト
リッチ・フランクリン vs. ヴァンダレイ・シウバ
ノックアウト・オブ・ザ・ナイト
マイク・スウィック
サブミッション・オブ・ザ・ナイト
テリー・エティム

各々6万ドルのボーナス。

今回の大会でめちゃくちゃ気になったのは、判定読み上げ時にポイントを読み上げなかったところ。スプリットの場合のみ読み上げていたが、これは当然。ドイツ開催だからなのか?もしも、次回同じように読み上げがなかったら、個人的に注目している点なのでショックだ。一応上の結果にはポイント数も書いてあるので気になる方は参照を。


【宇野vsフィッシャー】

最初はこの試合を。フィッシャーはいい選手だけれど、UFCライト級の中では二線級である事は否めない。日本のMMAの為にも、是非勝利してTOP戦線に絡んで欲しいと願っていた。

入場で叫び声をあげる宇野は気合十分といったところ。しかし、ワセリン前に係員に促されセコンド陣とハグするお馴染みの場面で、宇野は運営側の言葉がわからず戸惑う。この後は、気合十分な表情が不安な表情に変わっているように見える。リズムが狂ってはいないか?嫌な予感がする。オクタゴンインして、いつも通り大の字に寝る。リーチは70:68で宇野が上。

1Rの宇野は動きが噛み合っていないように見える。素直なタックルも相手のパンチへのカウンタータックルも全て見切られる。パンチを最初から捨てている戦術に「それではテイクダウン奪うのは至難だ。スタミナ削れた後半になれば違うだろうが……」と思う。なんでも器用にこなす宇野なのだから、もっと散らして意識を逸らすべきだと感じた。2Rに入ると宇野らしい動きが見られるようになる。特に、タックルを切られ、あえて下になりながらその反動を利用し、回転して上獲得を狙う動きは痺れた。しかし、この動きにもフィッシャーは対応してスタンドになる。これらに対してもブーイングする観客にガッカリ。2Rは贔屓目に見て宇野……。実際はフィッシャーだなぁ。贔屓目に見てというのは、宇野のグラウンドムーブを評価したりしちゃているからであって、実際はコントロール出来ていないのでそれはポイントにならないし、打撃入れられていたから。3Rは最後に猛ラッシュの宇野10-9。アレが最初から出来ていたら違うのだが、元気なうちはケツで立たれるし、そうならないのはわかっていたわけで……。

とはいっても、打撃のテクニックでは今回かなり差があった。宇野のジャブも簡単にカウンターを合わされていた。今回としたのは、いつもならもう少し出来ていると思うので、宇野に浮ついたところがあったがゆえだと思う。特に1Rはフワフワしていた印象がある。次の試合に期待したい。


【シウバvsフランクリン】

基本的にフランクリンの距離で試合が進み、シウバは翻弄される。スマートなボクシングではフランクリンが上で(ダンヘンも負けてたが、ダンヘンは泥臭い打撃からのテイクダウンがあるため勝てた)、どう見てもインファイトで乱戦に持ち込むしか勝ち目がない。何度かそういう場面を作っていたが、結局フランクリンの戦略にやられてしまった。観客にはシウバ大人気で、試合後のフランクリンへのインタビュー時はずっとブーイングが続く。シウバのインタビューには歓声。

シウバは観客を盛り上げるべく煽り、真っ直ぐ向かっていき、危ない場面でこそ拳を振るい、最高のファイターである事を再び証明した。しかし、打たれ弱くなっている事が気にかかる。このまま無茶な試合を続けたら、晩年が心配される。打撃の衝撃力を考えたら、個人的にはミドルに下げる事は諸手を挙げて賛成する。


【ヴェラスケスvsコンゴ】

ヴェラスケのアタック重視のスタンドのモロさが出てしまった。実際、よく見ながら動けば、コンゴのワンツーをスウェーでスルスル避けた場面のように、目はいい。スタンドでは攻防一体ではなく攻に偏りすぎという事だ。しかし、一撃入れられた後の対処が見事すぎるほど見事。私は思わずヒョードルを思い出した。2度オールアメリカンを獲得しているように、テイクダウン技術とその後のコントロール(コントロールが特に凄すぎる)は最高すぎる。普通ならば返されるような場面でも、キッチリ上を取り続けパウンドは止まらない。今回の試合を反省して、次回はもう一段階レベルが上がったヴェラスケスを見せてくれると信じている。


【スウィックvsサンダース】

あらゆる面で、スウィックが上。サンダースは負けた後自分で笑っちゃってました。個人的には手足の長さと身長の高さで、巧い事首相撲に繋げられれば面白いと思っていたけれど、実はリーチ77:77.5でサンダースが若干長いだけでほとんど変わらなかった。以前の資料では、サンダースのリーチ78.5インチ(199cm)、身長191cmだったんだけどなぁ。スウィックはウェルターにしては相当リーチある。


【ハーディーvsデイビス】

互角のいい試合。ハーディーが74:70とリーチは長く、そしてやっぱりデカイ。3R最後のエルボーによる出血がなければデイビスもありだった試合だが、私も1Rデイビス、2Rハーディ、3Rハーディだった。体格差が大きな勝因だと思う。


【ストルーヴvsストイニッチ】

血だるま。凄い事になっていた。ストルーヴの額の流血が凄まじく、日本ならばドクターストップだっただろう。しかも、UFCって傷の処置はするんだけど、流れた血は拭き取らないので凄惨。ストルーヴは2Rバックマウント奪った時にも、オクタゴンに血だまりが出来ていて、あそこで一本取れなかったら危なかった。血まみれで諸手を挙げて勝利を喜ぶストルーヴに「血を拭け、血を(笑)」とツッコミ、「ドイツのお偉方から残酷なショーだと言われるぞ」と思いました。


【エティムvsブッフホルツ】

1R、エティムのミドルへブッフホルツが右を合わせて、怒涛のパウンドからあわや終了という場面も。しかし、2Rはエティムが蹴りをうまく使ってブッフホルツを完封し最後はダースチョークで一本。お見事。


【ミルコvsアルターク】

サミングがなぁ。あれなくても勝っていた試合だけれど、ミソ付けちまった。前手を開いて距離を測り、捌くというのは、普通に見られる事なんだけれど、オープンフィンガーグローブじゃ禁止にした方がいいかもしれない。でも、そんなこと言われたらグラップラーは困るな。


【シヴァーvsハート、テイラーvsソボタ、ケリーvsデルガド、ハザウェイvsストーリー】

特筆する点はない試合たち。一つだけ、ケリーvsデルガドの試合は、個人採点で1Rデルガド、2Rケリー、3Rケリーだった。1Rは私はデルガドの寝技を完全に評価したのだが、ジャッジは違って殴る事を優先するかもしれないと思っていたら、ちゃんと(29-28/29-28/29-28)という判定結果だった。

今回のドイツ大会は、カナダ大会のような地元贔屓な糞ジャッジはされず、妥当な判定がされていたので安心した。一部ではシウバと宇野の試合のジャッジに不満があるようだけれど、それはPRIDEのジャッジ方法をイメージしているからだと思う。


【シルビアさん】

しかし、シルビアさん。
シルビアさ~~~~~~~~ん!!!!!!!!!!

シルビアさんのやんわりとした何にも考えてないような右に、マーサーの右がどんぴしゃでヒットしてズーーン。もー、勘弁して(笑) 愛すべきシルビアさんが、より一層というか完全にネタ方面へ突進している。可愛い苛められっ子シルビアさんを愛でているので、さすがにお笑い三等兵みたいなのは勘弁だ。MMA自体が笑いものになってしまう。



■前回のエントリーの賭け結果。

忘れていました。前回のエントリーで書いたUFCで儲けられるかの結果です。

4通りの賭け方を書きましたが、
【その1】は大成功で18.29万円のリターン。17万円の儲け。
【その2】も成功で、6.62万円のリターン。
【その4】のセコイのも当然成功で2万円の転がし資金に。

【その3】の1大会で400万円獲得大作戦は、さすがに失敗(笑)

スウィックvsサンダースを【その3】の予想から外して140万円というのも書きましたが、宇野が日本的ジャッジだったらまさに140万円配当まで到達してました。【その3】方式はリスクがあるので、金額的にとてもやれませんけれど(笑)

とは言っても、私は予想をして書いただけで賭けてません。こんな方法で稼げるかもしれませんよという提案だったのですが、これで誰か興味持ったりしたのではないでしょうか?




[ 2009/06/17 22:47 ] 試合の感想 | TB(0) | CM(0)

06/13  UFCで儲けられるか? 

ちょっと、UFC99の更新は遅くなりそうです。メインカード全部楽しみなのに……。

というわけで、珍しく本日2回目の更新。お題は「UFCでベットして儲けよう」。UFCの予想を全て当てるのは難しい。本格的に毎大会やるならば、自信があるカードを2試合見繕って転がしていくのが、確率高く長く楽しめるだろう。

しかし、転がしはどこで中断するかが難しいところ。キリよく引き上げてゼロスタートしないと、結局パーになるだろう。

1.5倍を4回転がすと5.06倍
6回 = 11.4倍
8回 = 25.63倍
10回 = 57.66倍
12回 = 129.74倍
14回 = 291.93倍
16回 = 656.84倍
18回 = 1477.89倍
20回 = 3325.25倍

1万円で転がして1.5倍に賭け続ければ、18回目で1500万円獲得。うーん、凄い。けど無理だな。自信がある2試合を9興行かぁ。転がしは重ねれば重ねるほど率がいいのだが、儲けようというよりは遊ぼうという意識で、4回か6回転がして4万もしくは10万の儲けを出して、そこからもう一度1万円で転がすというのをやれば、次回で外れてもまだ儲けがあるような状況なので、そうやって楽しむ姿勢で遊べばUFCの見方もより熱心になって面白く感じるだろう。

賭けている選手がテイクダウンしたら、「よしっ、塩漬けろっ!」とか、いつもなら思わない事を思いそう(笑)

さて、今回のオッズを。

ジョン・ハザウエイ    -140(1.71倍)
リック・ストーリー    +110(2.10倍)

デニス・ストニッチ    EVEN(2.00倍)
ステファン・ストルーベ  -130(1.77倍)

ポール・ケリー      -400(1.25倍)
ロナルド・デルガド    +300(4.00倍)

ポール・テイラー     -350(1.29倍)
ペーター・ソボタ     +280(3.80倍)

デニス・シバー      -180(1.56倍)
デイル・ハート      +150(2.50倍)

テリー・エティム     -350(1.29倍)
ジャスティン・ブッフホルツ+280(3.80倍)

ミルコ・クロコップ    -400(1.25倍)
ムスタファ・アル・ターク +300(4.00倍)

スペンシャー・フィッシャー-210(1.48倍)
宇野 薫         +170(2.70倍)

マーカス・デイビス    -220(1.45倍)
ダン・ハーディ      +180(2.80倍)

マイク・スウィック    -240(1.42倍)
ベン・サンダース     +190(2.90倍)

シーク・コンゴ      +165(2.65倍)
ケイン・ベラスケス    -205(1.49倍)

リッチ・フランクリン   -140(1.71倍)
ヴァンダレイ・シウバ   +110(2.10倍)

MMA IRONMANさんより拝借。

色々、過去の試合を出して書いていこうと思ったが面倒なので割愛。

【方法01】
アンダーからミルコまでは、全て倍率が低い方にベットする。1万円で開始し、全て転がす。ここまでで、12.28倍。次の3試合

スペンシャー・フィッシャー-210(1.48倍)
宇野 薫         +170(2.70倍)

マーカス・デイビス    -220(1.45倍)
ダン・ハーディ      +180(2.80倍)

マイク・スウィック    -240(1.42倍)
ベン・サンダース     +190(2.90倍)

は倍率が高い方にうまみがあるがパス。セミのヴェラスケスに賭けて、18.29倍で打ち止め。当たれば18万円。


【方法02】
アンダーのストイニッチvsストルーヴェとシバーvsハートをパスして倍率が低い方へ転がしベット。あとはヴェラスケスにベットで6.62倍。当たれば6万6千円。

【方法03】
ミルコまで倍率が低い方へ転がしベット。次の3試合は倍率が高い方へ転がしベット。ヴェラスケスで〆。全部当たれば401万円の配当。

【方法04】
エティムとヴェラスケスの2試合で転がし次回持ち越し。次回興行も2試合にベット。

長く楽しむなら【方法04】ですが、面白いのは401万円の配当ですね。1万円から400万円獲得というローリスクハイリターンを考えたら、なかなか面白い賭け方ではないと思います。スウィックvsサンダースをパスしても140万円のリターン。さーて、どうなるでしょうか?




[ 2009/06/13 22:17 ] 格闘技 | TB(0) | CM(0)

06/13  The Ultimate Fighter Season9 エピソード11 

UFC99のメインカードは全部興味深い。凄く熱い大会になりそう。一本で決まりそうな試合がなさそうなのだけが、気にかかる。


表題について。
動画は以下。veohプレーヤーを入れないと5分までしか見れないです。


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リンクはこちら。全動画はこちら








下ネタバレ。








今週はライト級のファイナルを決める2試合が放送された。

・アンドレ・ウィナー 27歳、9-2-1
・キャメロン・ダラー 21歳、4-1 

リーチは71:70でキャメロン上

打撃で優勢なストライカーアンドレ。キャメロンはタックルに行きテイクダウンに成功するが、アンドレがうまく上になる。アンドレは三角準備して下に。しかしセットは済んでない。しばらく置いて、ようやく三角セット完了し一本。

・ロス・ピアソン 24歳、9-3
・ジェイソン・デント 28歳、18-9
70:69でデントが上。この試合の勝者が優勝者に最も近いだろう。

3Rに渡って、互角の熱戦。一進一退の打撃戦の判定を方向付けたのは、テイクダウンの差か。3Rはピアソンがフィジカルの差を見せ付けて、テイクダウン&エルボーで判定勝利。ダナは判定が出る前に、「Good fight」と呟く。判定後、敗者のデントに対して「アンビリーバボー」と称える。

結果的に、チームUKの二人で決勝が争われる事に決定した。

06/10  WEC41 -BROWN vs FABER Ⅱ- 結果と感想 

昨日のフランク・ミアの話は、私の中では「ミア笑えるな。少しくらい反響あるかも」くらいに思っていたら、シーンと静まりかえるくらいアクセスされず。いや、ピキーンと凍りつくくらいか。日本のミアファンが若干増えるかもと思っていたのだが、そうはいかなかった(笑) 私の書き方がつまらなかったなと思うのだが、一応興味ある方「フランク・ミアの頭はお花畑?」をどうぞ。

というわけで、表題の結果は以下。

■WEC「WEC41 BROWNvs.FABER 2」
6月7日(日・現地時間) 米国カリフォルニア州サクラメント アルコ・アリーナ

<第10試合 WEC世界フェザー級選手権試合 5分5R>
[王者]○マイク・ブラウン(米国)
(5R終了判定)49-46×2.48-47
[挑戦者]●ユライア・フェイバー(米国)

<第9試合 フェザー級 5分3R>
○ホセ・アルド(ブラジル)
(1R0分08秒 TKO)
●カブ・スワンソン(米国) 

<第8試合 ライト級 5分3R>
○ドナルド・セラーニ(米国)
(1R4分38秒 リアネイキドチョーク)
●ジェイムス・クラウス(米国)

<第7試合 フェザー級 5分3R>
○ジョシュ・グリスピー(米国)
(1R0分33秒 ギロチンチョーク)
●ジェンス・パルバー(米国) 

<第6試合 フェザー級 5分3R>
○マニー・ガンバーリャン(米国)
(3R終了判定)
●ジョン・フランチ(米国)

<第5試合 バンタム級 5分3R>
○ハファエル・リベーロ(ブラジル)
(1R1分55秒 リアネイキドチョーク)
●カイル・ディーツ(米国)

<第4試合 ライト級 5分3R>
○アンソニー・ペティス(米国)
(1R1分49秒 三角絞め)
●マイク・キャンベル(米国)

<第3試合 バンタム級 5分3R>
○アントニオ・バヌエロス(米国)
(3R終了判定)
●スコット・ヨルゲンセン(米国)

<第2試合 バンタム級 5分3R>
○フランク・ゴメス(米国)
(2R3分12秒 三角十字)
●ノア・トーマス(米国)

<第1試合 バンタム級 5分3R>
○セス・ディークン(米国)
1R2分30秒 三角絞め
●ロナルド・ペレス(米国)



三賞は
ファイト・オブ・ザ・ナイト
マイク・ブラウン vs. ユライア・フェイバー
ノックアウト・オブ・ザ・ナイト
ホセ・アルド
サブミッション・オブ・ザ・ナイト
セス・ディークン

各々1万ドルボーナス


スピード感溢れる興行で、いい大会だったと思う。


【アルドvsスワンソン】

まずはこの試合を。
身長、体重、リーチ全て同じなこの二人。ブザーが鳴ると、スワンソンは微笑んで拳を合わせる。一旦離れた両者。アルドがファーストコンタクトでいきなり飛び膝!!!顔面クリーンヒットでダウンしたスワンソンにパウンドをまとめてTKO。飛び膝は、左膝を当てた後、滞空中に右膝も突き刺す2段ロケット。もー、センスの塊。スワンソンだって強い選手なのに、この神がかったフィニッシュ。アルドの前々戦を観戦した神の子KIDは、カウンターニーのKO決着に「スゲー!!」と興奮していたが、神の子を唸らせるアルドが王者挑戦決定でしょう。今日の試合が決まる前に、1戦挟んでタイトル挑戦という話だったので、ほぼ確実だと思います。

ブラウンがフィジカルでねじ伏せるか、それともアルドがその天才性で軽やかに飛び越えるのか、見物です。ブラウンはスタンドで一瞬無防備になったりするので、穴はある。


【フェイバーvsブラウン】

文句なしのファイトオブザナイト。惜しむらくは、1Rで折れてしまったフェイバーの拳。外側2箇所がポッキリいっちゃってる。あれでよく5R戦ったと思う。「今日はエルボー多投するな」と思って観ていたが、インタビューを聞いて納得。ブラウンはフィジカルで圧倒し、ガンガンテイクダウンを奪い、ショートから抱えてのアッパーも光って、文句なしの判定勝利。

この試合で気になったのは、ラウンドインターバルのリプレイ。もろフェイバー寄りで見てられなかった。ジャッジの結果を聞く前は嫌な予感が凄くしていた。結果的には、しっかりと3者ブラウンだったので安心したが。観客が判定にブーイングしてたのは、ご愛嬌。


【セラーニvsクラウス】

わお、セラーニのリーチ73に対して、クラウスは75。長すぎ。ストライカーのセラーニにするとちょっと怖いかも、と思ったのは杞憂でした。クラウスのスタンドはヘタ。スタンド、グラウンド両面でセラーニが圧倒して、チョークで一本。セラーニのオモプラ等、自分に必要な技術を着実に身に付けている姿に頷いた。


【パルヴァーvsグリスピー】

パルヴァーの涙のお別れ演説が切なく。会場もスタンディングオベーションを送る。辞めるのか辞めないのかはわからないが、パルヴァーは今のMMAに追いついていない。


【キャンベルvsペティス】

ペティスがギロチン→アームバー→アームバー→トライアングルで一本と、楽しませてくれた。こういう試合が興行の中に一つあるかないかで、満足度が変わると思う。


【ディークンvsペレス】

ディークンのフライングトライアングルで一本勝利!!!三角の体勢になってから、ちょっと時間が掛かってしまったため鮮烈さを失ってしまったが、お見事です。


さて、綺羅星の如くタレントが集まったTUF5にて準優勝を遂げたマニーが、UFCからWECに移籍し階級を落としてアンダーで再出発している。結果を聞くと、「漬けたんだろうな」と想像できる判定勝利。なんてったって、マニーはあのローゾンを下してTUF5の決勝進出を果たした選手だけに、WECのフェザー級をかき回してくれることを期待します。つっても、面白味はあまりないんだけれど……。





[ 2009/06/10 00:18 ] 試合の感想 | TB(0) | CM(2)

06/08  フランク・ミアの頭はお花畑? 

WEC41はまだ一部しか見ていないので、また明日にでも書きます。

というわけで、表題の件。

ミアとレスナーがタイトルマッチを行うUFC100が近づいている事で、ミアはビジュアル面をどうするか考え始めている。ミアは、子供の名前を「浪人」にするというような心の持ち主で、和風な事や侍が大好き。

日本人選手に多い入場パフォーマンスであるが、対レスナー戦の入場でミアも何かしたいと考えているようで、トレーナーさんらに「日本の鎧で入場したい」と無茶を言い出している(笑)

周りからは「昔の日本人は小さいし、フランクのようなXXLサイズの鎧なんてないよ。兜に頭が入らないでみっともないぞ」と言われ、「それよりカンフーパンダの曲でパンダマスクかぶって試合に出たら子供に受けて、TVに作られた悪役のイメージ払拭するんじゃない?」と提案されている。これ結構似合いそう(笑)

ミアはそれを聞いて、すごーく悲しそうな顔をしたという(笑)


更に、「無条件の愛」「無冠の帝王(これ駄目だろw)」「侍」刺青で有名なミアだが、これまではポイントポイントの比較的小さな刺青だったのを、UFC100に向けて一日で背中一杯に刺青を彫ったとのこと。

周りの日本人トレーナーさんに止められたというそのデザインは「馬に跨った武者を般若がケージの外から睨んでる」という、ちょっと言葉で聞いても「そんなの出来るのか?」というぶっ飛んだものだ。

ミアはそれに続けて「どーせファイターは頭のおかしい奴ばっかりと思われてるから、俺も好きに生きるんだ!」と叫びながら、持ってきた日本刀を振り回し、後ろにいた打撃トレーナーの頭と胴体を永遠にサヨナラさせる寸前だったらしい。

オーナーさんは「やめとけっ!入場行進で3人くらい切り飛ばすだろ!」とツッコミ、打撃トレーナーは「入場で俺は離れて歩くぜ……」と呟いたという(笑)




[ 2009/06/08 22:01 ] 格闘技 | TB(0) | CM(2)

06/08  Strikeforce - Lawler vs. Shields 結果と感想 

地域興行として力を蓄え、ダナすらも賛辞を送るSFが、とうとうズッファに次ぐNo.2イベントまで上り詰めた。メジャーファイターを揃え、階級を超えてマッチメイクした今回。大会としては吉と出るか、凶と出るか。結果は以下です。

■ Strikeforce - Lawler vs. Shields
June 6, 2009 Scottrade Center, St. Louis

1 ○Pat Benson ●Dave Lehr Cochran
Submission (Armbar) 1R 2:42

2 ○Lucas Lopes ●Scott Ventimiglia
DQ (Illegal Knee) 1R 3:26

3 ○Tyron Woodley ●Sal Woods
Submission (Arm-Triangle Choke) 1R 4:20

4 ○Booker DeRousse ●James Wade
TKO (Punches) 1R 4:06

5 ○Mike Kyle ●Rafael Cavalcante
TKO (Punches) 2R 4:05

6 ○Jesse Finney ●Josh Bumgarner
Submission (Keylock) 1R 1:55

7 ○Mike Whitehead ●Kevin Randleman
Decision (Unanimous) 3R 5:00

8 ○Joe Riggs ●Phil Baroni
Decision (Unanimous) 3R 5:00

9 ○Nick Diaz ●Scott Smith
Submission (Rear-Naked Choke) 3R 1:41

10 ○Brett Rogers ●Andrei Arlovski
TKO (Punches) 1 0:22

11 ○Jake Shields ●Robbie Lawler
Submission (Guillotine Choke) 1R 2:02




超絶アップセットが起こり、メインの階級下ファイター二人が激勝!!!最も興味があったファイナルまでの3試合。それでは感想行ってみます。


【兄貴vsスコット・スミス】

やっぱり最初は兄貴の試合。
階級上がっていつもの懐の深さが通用するのか、それともグラウンドに持ち込むのか?兄貴は真っ向からストライカースミスに対して、打撃戦に挑む。両手を挙げながら、ガンガン前に出てジャブジャブストレート、フックフックボディといつもの兄貴。ゆったりとしたヘロヘロパンチが問答無用にヒットしていく。スミスの鋭いパンチが時折襲い掛かるが、兄貴はスイスイ避けながら自分の打撃を入れまくる。打撃は軽い。軽いが何十発もヒットするので、ありゃ効きます。今回も顔を突き出し「打って来い」といわんばかりなパフォーマスを見せる兄貴。3R開始にスミスが握手を求めたが、兄貴はそれを振り払う。兄貴のボディが何度も効かされグロッキーなスミスが、ヘロヘロなタックルに来たところを潰してバックに回りチョーク一閃。一本。

階級の違いなんぞ、もろともせずプヨプヨ兄貴完勝。しかし、怖かったのはスミスは兄貴のパンチをほとんど額で受け止めていて、兄貴も空いている額めがけて殴り続けた事。拳痛めてしまったんじゃないかと不安になった。


【シールズvsローラー】

元々ウェルター級のローラーだが、ここ数年はミドルでやっていたので身体がミドルにマッチしている。ウェルターで大き目のシールズだが階級を上げ、なおかつこの階級の実力派ストライカーのローラーに通用するか。

1R開始すると、シールズはサっと真ん中を陣取り蹴りを中心に組み立てる。青木戦法。パンチはぶさいく過ぎるシールズだが、ミドル、ロー、ミドル、ジャブ、ローと蹴りを放っていく。ローラーは待ちの姿勢で手を出さない。なぜ手を出さない?組み付いたシールズが、一気にギロチンで引き込む。それを持ち上げてスラムしたローラーだが、離す事は出来ずタップで一本。

ローラーは手が出なかったなぁ。最近のストライカーのトレンド:待ちカウンターといった感じにも出来ていなく。ロー、ミドルに合わせられない。兄貴に続いて、先手を取る選手が連勝した。これは、地殻変動を意味するのか?


【アルロフvsロジャース】

ビッグアップセット。まず、アルロフのローがヒットした。続いてアルロフが2度目のローを不用意に出すと、そこにロジャースがワンツーを合わせ空振り。下がったアルロフに対し、ロジャースが続けて放った左フックがテンプルヒット。追うロジャースの左右フックが続けてヒットでアルロフ轟沈。ロジャースが詰めてきたところでマッカーシーがストップしてKO。

うーん、2発目のローは不用意だった気がする。ちょうど呼吸が合ったところだった。ロジャースの圧力を捌き切れず、アルロフの際立った打たれ弱さによりこの結果が生まれた。リーチも77:81.5とロジャースが11.5cm上回っていた。


【バローニvsリッグス】

リッグスの動きのよさが目立った。バローニもコンディションよく、いい動きをしていたが、総合格闘家としての引き出しの多さはリッグスが一枚も二枚も上。両者グッドシェイプでいい試合でした。


【ランデルマンvsホワイトヘッド】

ランデルマン……。練習の動画、前日計量で、「乳首が垂れてるな……」と不安が走る。昔の獣のような身体ではない。とは言っても、十分ごっついんだけれど。試合は塩。ランデルマンは終始手がでない。何を待っているのか?何がしたいのか?全くこちらに伝わってこない。ローラーの手がでないのも気になったが、3Rフルで戦ったこの試合は凄くそれが目に付いた。「出せっ、手を出せっ。お前のスピードならば大振りしなければ、簡単にホワイトヘッド相手なら当てられるからっ」と、ずっと思い続ける。3Rになり、ようやく大振りのフックを二発出す。心の中で「それでいい」と呟く。疲れたホワイトヘッドのちょこちょこボクシングに対し、ランデルマンの左フックがどんぴしゃでヒット。パウンドで追撃するが、ホワイトヘッドは立ち上がり逆に前に出ながらパンチを振るう。ここでランデルマンは見てしまう。「見るんじゃねえ!ダメージのごまかしだっ!手を出せっ」と思うが、ランデルマンは下がって組み付かれテイクダウンされる。これで万事休すでした。

元々アグレッシブではないんだよなぁ。格上相手で自分を捨てるような試合にならない限り。でも、ランデルマンが何がしたいかわからなかったし、アメリカ復帰戦として最悪のものになってしまった。



【結果を振り返って】

今回の結果で、シールズはUFCに出ない限りウェルターじゃ敵なしという事を証明した。残るは兄貴くらいか。今回興味深いのは、アグレッシブな選手が全て試合を制したという事。先手を奪うべく、図りながら試合を組み立てる、これはトレンドと違う方向に行っている。自分の地位を守る為もあり、固くカウンター狙いをするタイプが各階級の上位陣に多い中、別の可能性を示したのかもしれない。

アグレッシブの代名詞であるフェイバーのブラウン戦がどうなるか、楽しみだ。



[ 2009/06/08 00:35 ] 試合の感想 | TB(0) | CM(0)

06/06  The Ultimate Fighter Season9 エピソード10 

表題の前に。

某作家のブログで驚きのニュースを知ったので紹介。

『キル・ビル』のキャラダインさん、自慰中の事故死か

凄い。72歳ですよ。72歳にしてオナニーで事故死。凄まじい生き様だ。72歳までひたすら己の技を磨くと、行き着くところまで行き着いちゃって「首と性器にそれぞれロープが巻きつけられており、2本のロープは結び合わされてクローゼットの中に吊るされた状態だった」というようなやり方になるのだろう。恐ろしや。




■The Ultimate Fighter Season9 エピソード10

動画は以下。veohプレーヤーを入れないと5分までしか見れないです。


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以下、簡単なネタバレ。





これまでの生き残りは以下。Lがライト級、Wがウェルター。

【UK】 ピアソンL、アンドレL、ウィルクスW、ニックW
【US】 キャメロンL、デントL、ダマーカスW、フランクW

セミファイナルアナウンスをダナが発表。

第1試合 ニックvsダマーカス
第2試合 アンドレvsキャメロン
第3試合 ピアソンvsデント
第4試合 ウィルクスvsフランク

*ダマーカスvsニック
ダマーカスは気合が入っている。ニックはひょうひょう?若干気弱にも見える。リーチは75:76でダマーカスが上。

1R、蹴り以外の全てがダマーカス上だと思いながら見ている。ダマーカス支配の状況の中、ダマーカスがトップのグラウンドからスタンドに戻ったその瞬間に、ニックのアッパーがダマーカスにヒット。これが効いて、ニックがラッシュ。ダマーカスはふらつくも大砲を打ち返して当てていく。かなり際どいところでブザー。

2R、ニックのテイクダウンを潰したダマーカスがバックマウントから怒涛のパウンドでブザー。ストップでもおかしくない。

3R、このラウンドもスタンドでダマーカスが上回り、更にテイクダウンしてダマーカスが上から攻める展開。なかなか上のダマーカスが強いアタック出来ない中、ようやくバックマウント獲得。と思ったら、ニックがリバーサルで上を取り返す。ニックは疲れてて弱いパウンドしか打てずにブザー。

あっさり書いたのでアレだが、いままででは一番熱い試合。低レベルで熱い試合なのだけれども。ダナも控え室に行って、ダマーカスを称える。

来週はアンドレvsキャメロン。デントvsピアソンの2試合。








[ 2009/06/06 00:55 ] 格闘技 | TB(0) | CM(0)

06/03  TUF10にキンボが参戦! 

いやー、ビッグニュースが飛び込んできました。なんと、あの路上の王キンボ・スライスがTUF10に出場決定。こりゃ、次回のTUFは跳ねるな。どんな作り方したって跳ねる。もちろん、予選会で脱落とか無い限り(笑)

私は、去年の年末にこのブログで以下のように書いた。

TUF10でキンボと石井参戦のヘビー級TUFって、色んな意味で回収できそう。無理かもしれないが、ズッファも奮発してキンボ、石井のTUFやって欲しい。間違いなく日本は食い付くし、アメリカもゴールドメダリストvsストリート王者と煽れば、相当な視聴率見込めると思う。なんせ、キンボだし。異常な求心力あるキンボだし。そこにジュニーみたいな暴れん坊を1人加えたら、視聴率抜群でしょう。

石井慧のTUF参戦(?)を過去TUFから考えてみる

これが、本当に実現一歩手前まで行っていた。行っていたのに……、石井は戦極だもんなぁ。まぁ、石井の選択としては間違ってはいないとは思う。でも、

(1)TUF参戦選手はTOPファイターでもないので、経験値が積める。
  (アマ試合扱いなので、負けても公式レコードに載らないし)
(2)アメリカで知名度は抜群に上がる。(石井のハリウッドスター願望も含め)
(3)案外優勝できそうな気が個人的にはしてた。
(4)UFCはTUF優勝者に対して無茶なカードを組まない。じっくり3.4戦は
  成長を睨んだマッチメイクをするのが、今までの基本的な流れ。

こういうのが頭にあったから、勿体無い気持ちが先立つ。「ダナとフェティータ兄弟のグラディエイターになる」と威勢のいい事を言っていた石井に微笑ましいものを感じていたので、本当に純粋培養UFCファイターとなって暴れて欲しかった。

もちろん、TUFからスタートじゃなく、いきなりUFC本戦から参戦という話ならば、「そりゃ日本でデビューしようよ」と思うのだけれども。ダナの頭には、随分前から確実に「ゴールドメダリスト石井をTUFで修行させる」というのがあったし、「うまく行けばキンボも入れてTUFが爆発する」と思っていただろう。そのためのヘビー級開催だったはず。

最重量級における柔道、ボクシング、NFL、レスリング、柔術という群雄割拠のTUF10が見たかった。


でも、決まったからには石井は戦極で日本のMMAを向上させるべく本当に頑張って欲しいと思っている。頑張れ~、盛り上げてくれ~、石井とキンボ~。


【追記】
GAME AND MMAさんより。

キンボは今回の出場に関してギャラの類は一切受け取っておらず、他の選手同様勝った場合に5000ドルが支払われるのみの待遇だそうです。



キンボかっこええ(笑) 1試合のファイトマネーが数千万円のキンボがこの殊勝な姿。本気で一から頑張ろうとしている事がわかる。金の面だけなら、いいファイトマネーを出してくれるところに出場すればいいだけだから。自身の成長と証明のみを目的としている事がわかる。元々、凄く真面目なのは格オタには知られていた事だけれど、MMAに真摯に取り組んでるなぁ。




[ 2009/06/03 00:43 ] 格闘技 | TB(0) | CM(2)

05/29  The Ultimate Fighter Season9 エピソード09 & TUF10について 

■TUF10とよもやま話

いやいや、TUF10の概要が発表されましたね。

「エヴァンスvsLYOTOの勝者がコーチになる」とか「LYOTOの初防衛戦の相手はランペだ」とか、ダナが言っているから、てっきりLYOTOがコーチになるのかと思いきや、エヴァンスとランペのコーチで本決まり。

確かに、この二人はランペvsジャーディン戦後に舌戦を繰り広げた(ランペのKO勝利(笑))ので、対戦の必然性がある。LYOTOはLYOTOで、英語が覚束ないのでTUFコーチには不安がある。ノゲイラという例があるけれど、ノゲはLYOTOより話せたわけで。

更に、ミドル、ライトヘビー、ヘビーの3階級でトライアウトの募集をかけたけれど、ヘビー級16名で行われる事も発表された。確かに、その後に伝わってくるTUF10話はほとんどヘビー級の話だった。

元NFL組が何人かトライアウトを受けているので、デッカイ連中の祭典になりそうだなと思う。そのNFL組のレックス・リチャーズ(196cm135kgカーウソン系の茶帯?)は、トライアウトに受かっているのかはわからんのだが、今月に行われたドン・フライ復帰戦の大会メインで試合している。4RにTKO負けを食らっているのだが、その対戦相手のダリル・スクーノヴァーという選手が気になる。10戦10勝全試合KO一本勝利という選手。プロ10戦の他にアマでも5戦全勝。サイズはライトヘビーのようだ。TUFには出ないだろうけれど。

ちなみに、この大会ではドン・フライ、レックス・リチャーズの他に、TUF決勝追放という前代未聞の男ジェシー・テイラーが試合していて連勝を伸ばしていたり、かの有名なシャノン・ザ キャノン・リッチさんも出場して、キッチリ負けている。

石井慧はどうなるのだろう?契約事項はもう詰められていて、あとは石井がサインするかしないかだけのようだけれど。

LYOTOの初防衛戦はショーグンだとか、それは否定されたりとか、まだ流動的のようです。ショーグンで濃厚だと思うのだけれど。


■The Ultimate Fighter Season9 エピソード09


動画は以下。veohプレーヤーを入れないと5分までしか見れないです。


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以下、ネタバレ。





ピアス終了からスタート。

代役としてミラーとフランクが考えられているが、ミラーは鼻が折れていて、フランクは前歯4本折られた状況。結局やる気まんまんのフランクに決定。チームUSAのみんながピアスをボロクソに言う。

ダマーカスとビスピンの険悪な仲は、もはや修復不可能。ビスピンがダマーカスに水をぶっかけ。

*デビッド・フォークナー(UK) vs フランク・レスター(USA)

フォークナーのリーチ69。フランクのリーチ71。内容はしょっぱい試合。1.2Rと決定的な差がつかない。フォークナーは2Rから疲れすぎ。2R終了のブザーと同時に両者座り込む。延長3Rが告げられるが、フォークナーは無理と言って立てない。ビスピンはお前は出来ると連呼するが、フォークナーはやる気なし。レフェリーが試合終了を告げる。

これでUKとUSAは4勝4敗。フォークナーがフランクと抱き合って検討を称えあう一方、ビスピンはUSAの連呼に苛立ち、真っ先に控え室へ。後から帰ってきたフォークナーは、身体の水分がなくなってもう駄目だった。十分楽しんだよと。ビスピンは納得いかず……。ちなみに、この両者は同じウルフスレイヤーの仲間。

USA控え室では、よくやったと盛り上がる。



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